漫画『夏の魔術』の感想・無料試し読み

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『夏の魔術』とは

『夏の魔術』は、『銀河英雄伝説』や『アルスラーン戦記』で知られる田中芳樹の原作のホラー小説を、原作本のイラストも手がけた、ふくやまけいこがコミックにしたものだ。初出は、講談社の『月刊少年シリウス』2005年7月号、8月号、11月号~2006年1月号、5月号、8月号。単行本は、2007年3月23日、シリウスKCシリーズとして出された。

MEMO
『 夏の魔術』はeBookJapanで1巻から最新巻である2巻までの全巻を無料で試し読みできます。(2018年11月28日確認)

『夏の魔術』1巻のあらすじ・見どころ

ネタバレにご注意ください
あらすじ・見どころにはネタバレが含まれる可能性がございます、ご注意ください。
夏の終わりに一人旅に出た大学生の能戸耕平は、とある無人駅で、見知らぬ男女8人と列車を待っていました。彼はそこで、家出をしてきたという少女の来夢らと、知り合います。やがて、彼らの前に現れたのは、怪しい気配をまとった蒸気機関車が引く列車でした。来夢は、なぜかその蒸気機関車に、おびえ、逃げ出しますが、耕平を信頼して、列車に乗り込みます。しかし、それは怪異と驚異に満ちた旅の始まりでした。耕平たち9人の男女を閉じ込めたまま夜の闇を走り続けた汽車は、彼らをこの世のものとも思えない原野の一角に下ろしてしまいます。耕平たちは、怪異な現象に追われるようにして、山中に一軒、そびえたつ奇怪で宏壮な洋館に導かれていきます。執事は、その屋敷の名前を来客達にこう告げます。「黄昏荘園」と。

『夏の魔術』2巻のあらすじ・見どころ

“謎の洋館「黄昏荘園」から出て、異世界からの脱出を図る耕平と来夢でしたが、彼らに次から次へと怪異が襲いかかります。突如として蛇に変わる小枝、巨大な黒猫、そして「黄昏荘園」に残ったはずの豊永の姿をした怪物が、蛇の頭を持つ彫像とともに耕平と来夢の前に現れ、来夢のことを蛇の頭を持つ彫像と「オマエハオナジモノ」と告げるのでした。怪異から逃れようとする耕平と来夢の前に「黄昏荘園」が現れます。「黄昏荘園」から離れようとしていたのに、再び、そこに誘い込まれていたのでした。
耕平は、「黄昏荘園」を支配するものと、対決する事を決意します。まず、彼は「黄昏荘園」とそれが存在する異世界について、何らかのことを知っているらしい、北本に疑問をぶつけます。”

『夏の魔術』の登場人物

ネタバレにご注意ください
登場人物の紹介にはネタバレが含まれる可能性がございます、ご注意ください。

1巻

能戸耕平

19歳の大学一年生。実家は私立病院を経営しているが、本人は医学の道に進まず、実家の財産の相続権を放棄して、自力で自由に進路を選択した。ハーモニカを吹く。人の悪意や好意に敏感で、本人もそれを自覚している。

来夢

小学6年生の少女。ショートカットの活発そうな外見で、耕平は彼女のことを、最初、「坊や」と呼んでしまった。「来夢」というのは、外国の言葉に由来する名前。さらに幼い頃、謎の汽車に乗った記憶がある。児童福祉施設に入所しており、母親に会うために、家出した。

北本行雄

初老の紳士然とした男性。日本怪奇幻想文学館理事長兼館長。無人駅で列車を待っている時から、耕平と来夢に声をかけ知り合いになった。

豊永正広

人材開発センター講師。リトルリーグの監督もしているが、何事にも主導権をとりたがる、尊大で強引な性格の持ち主。

玉村雪絵

ホステス。豊永正広の同行者。池袋の西口にある店で働いている。明るく、きさくな性格で、豊永が周囲を不愉快にさせた時も、巧みにフォローすることができる。

根岸承一郎

大学生。関東大学交通研究会所属。鉄道に詳しい。いわゆる「鉄」で、汽車の中で、蒸気機関車に関するうんちくを様々に披露した。

長田伸彦

銀行員。眼鏡をかけ、生真面目そうな外見をした男性。休暇でバードウォッチングに来て、汽車に乗り込んだ。

唐沢博史

洋画家。無精ひげ、後ろでくくった髪という外見。豊永に敵対心を抱き、ことあるごとに皮肉を口にしている。

小西香津子

OL。物静かで無口だが、どこか人を拒むような印象の女性。バッグの中に赤い靴を履いた人形を大事に持っている。

執事

「黄昏荘園」の執事。極めて無表情で、豊永が「黄昏荘園」の主人への面会を要求しても、慇懃かつ明確に拒絶した。

2巻

立花和彦

来夢の父親。立花家に婿養子に入ったため、兄の和彦とは、姓が異なっている。宗教学者で、キリスト教の異端のひとつである拝蛇教について、残されたわずかな資料をもとに研究し、暗黒の世界に追いやられた、その全容を解明しようとしていた。講師から助教授への昇格の話もあったが、ガンであることを医師から宣告されてから、マウスの腸のねじれで占う腸占術を行うなど、不審な言動を取る。北本に『光の中にいてはいけない物を闇から呼び出してしまった』と告白し、失踪してしまう。

城島良彦

立花和彦の二卵性双生児の兄。真面目なサラリーマンだったはずだが、和彦の失踪後、北本の前に現れた時は、極めて傲岸不遜な態度で、自分が魔術を使える事を見せつけた。拝蛇教についての和彦の研究を自分が、そっくり、のっとったこと、和彦の体が消滅したこと、そして、来夢は、和彦ではなく、自分と玲子との密通の結果できた子どもであることを、北本に告白した。その上で、玲子とふたりきりで、誰にも邪魔されない場所で暮らすと宣言し、姿を消した。

立花玲子

来夢の母親。和彦の妻。北本の恩師の娘である。北本が『玲子さんは母上にそっくりになったなあ』というように、母親に容姿が似ている。ひとり娘の来夢を残して失踪してしまう。

『夏の魔術』の世界

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1巻

黄昏荘園

この世とも思えない山中の一角にそびえる謎の洋館。三階は主人のプライベートな場で、立入を禁じられている。執事とメイドが働いている。極めて宏壮で、耕平と来夢が、建物の内部で迷子になるほどだった。ホールには7体の人身獣頭の、謎の彫像がある。携帯電話は通じず、電話室はあるが、外部に電話が通じない。執事いわく『電話会社にしばしば苦情を申したてているのですが、一番近い駅から30キロほどもある山奥ではなかなかきてくれません』。

彫像

蛇や牛といった獣の頭と、人間の体を持った彫像。来夢には幼い頃、謎の人物に、汽車の窓から彫像を見せられ、その数を数えることを強要された記憶がある。「黄昏荘園」のホールに7体ある他、汽車の窓から耕平たち乗客が目撃した。「黄昏荘園」のホールで耕平と来夢が、この彫像と直面したとき『六は七なり、七は八なり、アルファはオメガなりレヴィアタンはベヘモトなり、然して円に両端なし』という謎の言葉が、響いた。

汽車

耕平や来夢たちを、「黄昏荘園」にいざなった謎の汽車。一時間ちかく、一度もカーブを切らず、どこの駅にも停まらなかった。

2巻

拝蛇教

初期キリスト教の一分派。ローマ帝国が東西に分裂した頃に、キリスト教の主流派から、異端として弾圧を受けて解体させられていった。拝蛇教においては、蛇はキリスト教の主流派のように悪いものの象徴ではなく、崇拝の対象である。蛇は、無知と盲信を強いる神に対して、人間に禁断の果実を食べさせ、理性と知性を与えて解放してくれた、ギリシア神話のプロメテウス的存在であるということなのである。

拝蛇教の七大天使

拝蛇教には、
ライオンの頭の天使ミカエル
雄牛の頭の天使スリエル
蛇の頭の天使ラファエル
鷲の頭の天使ガブリエル
熊の頭の天使タウタバウト
犬の頭の天使エラトタオト
驢馬の頭の天使オノエル
の七大天使がおり、それらの姿をかたどった彫像が「黄昏荘園」にある。

黄昏精神

立花和彦が、提唱した、光と闇が共存し調和と均衡を形成する新たな宗教的価値観。立花和彦は、多くの宗教が光を善とし闇を悪と決めつけていることに疑問を感じ、この考えに至った。

聖蛇霊への連祷の書

拝蛇教の教義の断片を伝えつつ、後の世の悪魔信仰者たちが魔道の教理に仕立て上げた秘儀書。現存せず、多くの人間が復元しようと試みたが失敗してきた。人間の皮膚によって装丁されていた、と伝えられている。立花和彦が「裏面世界」と名付けた、異世界への扉の鍵となる書物である。

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