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『NECROMANCER』とは
講談社より発売されている『月刊少年シリウス』にて2009年5月号から2011年3月号まで連載されたSFホラーファンタジーである。作者はソガシイナで本作が処女作となる。講談社シリウスKCより単行本が4巻発売されており完結済みの作品となっている。
『NECROMANCER』1巻のあらすじ・見どころ
リッカはクラスで学級委員を務めており、クラスでのけものにされていた学生に対しても優しく話しかける典型的優等生です。勉強もでき、クラスの中心的ポジションにいた彼女ですが、アンジェラというクラスに馴染めない女子学生に関わったことで状況は一変します。アンジェラは暗いばかりかリッカにつきまとうことで、周りの友達はアンジェラだけでなく、リッカのことも避けるようになってしまうのです。危機感を感じたリッカはアンジェラのことを避けるようになり、信用していたリッカに裏切られたアンジェラは自殺してしまいます。アンジェラを失って初めて彼女の大切さに気づいたリッカは、スラムストリートにいる死者をよみがえらせるというネクロマンサーなる人物を尋ねるのですが…。
『NECROMANCER』の登場人物
アスツオ=ヨハン・ファウスト
本作の主人公。ツリメの鋭い眼光とモミアゲだけ伸びだショートカットの黄緑色をした髪の毛が特徴的な男性。依頼人の寿命と引き換えに死者を蘇らせる能力を有しており好物はホワイトチョコレートである。常にストラスと共に行動しており、夏場でも長いマントを着用している。
ストラス
ファウストと共に生活しているフクロウの悪魔。人の言葉を話すことができるがかなり口が悪い。ファウストに似てチョコレートパフェが好物である。
リッカ
第一話に登場するショートカットの女子高校生。頭脳明晰で明るく、誰に対しても優しいためクラスの中心的人物。学級委員を務めているが、自分の軽率な行動でアンジェラを自殺に追いやったことを後悔し、アンジェラの骸と共にファウストを尋ねる。
アンジェラ
リッカのクラスメイト。根暗な女子で目を覆い隠す長い前髪とカチューシャのようなリボンが特徴的な女子高校生。リッカさえいれば何もいらないというほどリッカのことを好いているが、その行き過ぎた感情のせいでリッカに嫌われ、自殺する。その後、墓地で眠っていたところをリッカに掘り返され、ファウストの元へ運ばれる。
リコット=プロネーマ
長いピンク色の髪の毛が特徴的な女性警官。ファウストを更生させるために事あるごとにファウストにちょっかいをかける。
『NECROMANCER』の世界
魂
死者をよみがえらせるためにファウストが依頼者からお代としていただくもの。基本的にファウストは3年分の魂(寿命)と引き換えにネクロマンスを提供し、死者をよみがえらせる。
ネクロマンス
ファウストが行う死者をよみがえらせる技術を指す。依頼者の魂と引き換えに死者を蘇らせるが、蘇った死者は生前最も強く願ったことを再優先事項として動く。そのため、生前殺意が最も強かった場合は対象者を殺すためだけに行動し、特定の人物への愛情が最も強かった場合は、対象者へ執拗なまでの愛情表現を行うというデメリットをはらんでいる。
スラムストリート
ファウストが拠点をおいている裏路地の名称。犯罪者街としても知られ、一般人はほとんど近づかない。また、ファウストに出会うためには、骸を抱えた状態で特定の魔法陣の上を通過する必要があるため、1人でファウストの拠点に行くことは基本的に不可能である。この魔方陣システムを設けることにより、不用意なトラブルに巻き込まれないようにするという防衛的な役割もこなしている。
『NECROMANCER』の感想・評価
とても良い
まーちゃん さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
みそぽん さん(30代/男性/個人事業主/独身)
?? さん(20代/女性/学生/独身)
みい さん(40代/女性/パート・アルバイト/独身)
メイコ さん(30代/女性/正社員/既婚)
良い
マンガロマン さん(40代/男性/正社員/既婚)
たけお さん(50代/男性/正社員/既婚)
天使 さん(40代/女性/個人事業主/既婚)
SYOSUKE さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
ふつう
名無し さん(20代/女性/正社員/独身)
松焦げ さん(40代/女性/正社員/既婚)
nori さん(40代/男性/正社員/既婚)
悪い
マガラブ さん(30代/女性/パート・アルバイト/独身)
名無し さん(20代/男性/個人事業主/独身)
てつ さん(30代/男性/正社員/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年11月09日~2018年11月19日