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『やみのさんしまい』とは
「やみのさんしまい」は、講談社の月間少年シリウスに連載された、永瀬ようすけによるホラー系コメディ4コマ漫画である。コミックは、同社のシリウスKCというレーベルから発行されており、第1巻の発売は2010年8月12日である。
『やみのさんしまい』1巻のあらすじ・見どころ
この物語の舞台は、N市という名の工業地帯の郊外です。そこに建っている平屋に住んでいる網野家の三姉妹は、その外見と数々の奇行から「闇の三姉妹」と呼ばれて人々から恐れられていました。長女のキコは重度のオカルトマニアであり、肉屋で肉を購入する際に「いけにえ用の肉をください」と注文するような変わり者ですし、次女のアコは悪魔を崇拝しており、風邪が流行ってマスクの着用を奨励されているときに、それしかもっていないという理由で不気味なヤギの悪魔のマスクを付けて学校へと登校している姿が描かれています。三女のマコは普通の女の子ではあるものの、二人の姉に振り回されて、自身も周囲から不気味がられてるという不幸な身の上でありながら、それにめげずに健気に日々を過ごしているのです。
『やみのさんしまい』の登場人物
キコ
キコは、この物語の主人公である網野家の長女で、重度のオカルトマニアとして知られている人物である。その奇行は姉妹の中でも群を抜いており、貞子のようにテレビから抜け出そうとしたり、いたるところにお札をはって練り歩くなどの数々の逸話の持ち主である。また、様々な呪術を使いこなすことができるともいわれている。
アコ
アコは、この物語の主人公である網野家の次女で、退廃的な悪魔崇拝者として描かれている人物である。能力面では姉であるキコに及ばないものの、卑劣さや残虐さでは上回るという評価を得ている。基本的には不気味な悪魔のマスクを着用していることが多く、その顔を目にすることはあまりない。そのトリガーとなるアイテムを付け替えることで、72の異なる能力を使い分けることができるといわれている。
マコ
マコは、この物語の主人公である網野家の三女で、二人の姉に翻弄されがちな普通の女の子として描かれている人物である。普段は周囲を困惑させる姉たちの行動に嫌悪感を示すことも度々であるが、実は三姉妹の中では彼女がもっとも優れた能力を有しており、何らかの事情により封印されてしまっている状態であるとされている。彼女の封印がとかれたときには、実に恐ろしいことがおきるはずである。
『やみのさんしまい』の世界
網野家
網野家は、この物語の主人公であるキコ、アコ、マコの三姉妹が所属している家である。その建物は、工業都市であるN市の郊外に建てられており、ここを拠点に三姉妹は数々の奇行で周囲を怖がらせることになるのである。
マスク
網野家の次女であるアコが、所有している悪魔のマスクである。風邪の流行時期などに、一般の人々が普通のマスクを着用しているにもかかわらず、アコは悪魔の形をしたマスクを付けて街中を平然と闊歩している姿が描かれている。
デス・ベルゼブブ
デス・ベルゼブブは、破滅ビジュアル系バンドである。網野家の次女であるアコが熱狂的なファンとなっており、ニューアルバムとして「断罪ミレニアム」を発売することになっている。
白い糸ピアス
白い糸ピアスは、着用しているピアスから出ている白い糸を引っ張っていくと最終的に失明してしまうという都市伝説を実際に体験することができるという触れ込みで販売されているピアスである。これを実際に試してみた人からは、宝くじに当たったり、玉の輿に乗ることができたというような不思議な体験が寄せられている。
『やみのさんしまい』の感想・評価
とても良い
ライライ さん(40代/男性/経営者/独身)
ゆうゆう さん(70代/男性/パート・アルバイト/既婚)
名無し さん(20代/女性/学生/独身)
猫足 さん(40代/女性/正社員/独身)
イヌーピー さん(30代/女性/正社員/独身)
良い
仁丹 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
藤棚 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
若菜 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ふつう
濃和 さん(40代/女性/個人事業主/既婚)
pom さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
りん さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
ゆき さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
マガラブ さん(30代/女性/パート・アルバイト/独身)
たけお さん(50代/男性/正社員/既婚)
かなり悪い
さとる さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ハック0617 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年11月09日~2018年11月19日