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『星野さん家のアルとカナ』とは
「星野さん家のアルとカナ」は、講談社から発売されている少年マガジンエッジに掲載されている、ミキマキが手がけるとある双子の日常を描いた漫画である。そのコミック版は、同社のマガジンエッジKCというレーベルから刊行されている。
『星野さん家のアルとカナ』1巻のあらすじ・見どころ
苦手なものが一切ないという万能型の男子・アルと、その行動が誰にも予測不可能で天然ぶりで周囲を常にひやひやさせる女子・カナは、双子の兄弟でありながら、とある理由で二人だけで生活することとなります。朝ごはんの当番は何でもできるアルが担当し、一方のカナは男子さながらにカブトムシのアレクサンダーの世話に余念がないという正反対の二人は、日々どたばた劇を繰り広げることになるのですが、ある日道端で捨てられている猫を見つけひょんなことから、その猫を連れて帰って一緒に住むことになるのです。にゃん太さんと名付けられたこの猫と、アルとカナによる双子ならではの絶妙な掛け合いがほどよく組み合わされて深みのあるストーリーが展開していきます。
『星野さん家のアルとカナ』の登場人物
アル
アルは、この物語の主人公の一人で、何でもそつなくこなす万能型の男子である。ひょんなことから双子の片割れであるカナと二人だけで生活することになるが、天然で家事を任せておくことができない彼女に代わって、食事の準備から炊事選択まで一切の作業を引き受けている。本格的に料理を始めて間もないにもかかわらず、その腕前はすでに料理人並みであり、彼の作った弁当を口にした後輩が思わず店で食べる味がすると口走ってしまうほどである。中学の頃やっていたバスケットボールも全国レベルに達しており、高校の部活の顧問からは熱心に勧誘されているが、本人はいたってそっけないそぶりを見せている。
カナ
カナは、この物語の主人公の一人で、天然かつ行動が予測不能な女子である。見た目は美少女であり、そのため高校の同級生や後輩からは憧れの目で見られることも度々である。周囲を驚かせる行動は挙げればきりがないほどであり、例えば、自宅で飼っているカブトムシにアレクサンダーと名付けて世話をしたり、道端で捨てられている猫を見つけた際には、猫ではなくそれが入っている箱に注目してしまうなどといった具合である。ラフな格好をしているときに郵便屋が荷物を持ってきた際には、思わずパリコレのモデルの心境になってしまうなど、双子のアルから見てもその挙動は理解に苦しむことが多々あるようである。
『星野さん家のアルとカナ』の世界
にゃん太さん
にゃん太さんは、道端に捨てられていた捨て猫で、たまたま通りかかったアルとカナによって救出されて、一緒に住むことになる。猫を見つけたカナは、最初はその入っている箱に気がとられて猫の方を素通りしそうになるが、アルに突っ込まれてようやくその存在に気づくことになるのである。なお、にゃん太さんという名前は、読者からの一般投票によって決定されたことが、作中において紹介されている。
ヤマノ運輸
ヤマノ運輸は、アルとカナの暮らす家に荷物を届けにくる運送業者の会社名である。ラフな格好をしているときに荷物の受け取りに応対したカナが、思わずパリコレのモデルの気持ちになってしまうというシーンが作中において描写されている。
アレクサンダー
アレクサンダーは、この物語の主人公の一人であるカナが飼育しているカブトムシの名前である。彼女によってエサとしてアルが作ったジャムを与えられそうになるなど、その飼育環境はお世辞にも恵まれているとはいえない様子である。
『星野さん家のアルとカナ』の感想・評価
とても良い
さくら さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
はせべ さん(20代/男性/正社員/独身)
ドッグフード さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
夜桜 さん(20代/女性/個人事業主/独身)
julia さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
良い
korori さん(40代/男性/正社員/既婚)
かな さん(30代/女性/正社員/独身)
サートゥ さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ふつう
コネ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
あf さん(40代/女性/個人事業主/独身)
モナカ さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
悪い
トミー さん(50代/男性/経営者/既婚)
匿名花子 さん(20代/女性/無職/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月18日~2019年03月18日