『2×BONE』とは
講談社より発売されている少年誌『月刊少年シリウス』にて2013年1月号から連載されていたバトルアクション作品である。作者は清水幸詩郎氏で講談社シリウスKCより単行本が発売されており、全3巻の完結済み作品となっている。
『2×BONE』1巻のあらすじ・見どころ
生物学者である父が失踪してから8年。主人公の来留須アキラはおじとおばが住まう家で面倒を見てもらっていました。その日もいつもどおり学校へと向かうアキラでしたが、1つだけいつもと違うことが起こります。それはアキラの父である生物学者来留須ゲンジの弟子を名乗る奇戸川ロクコが現れたということ。彼女はアキラの前に現れるやいなや、『あなたに生物学的興味があるのです』と言い放ち、彼に接近してきます。突然のことに驚いたアキラはロクコの制止を振り切り学校へと向かうのですが、放課後、アキラは今まで見たこともない骨の化物に襲われることになるのです。動揺するアキラの前に再びロクコが現れ、アタッシュケースを手渡しながらオステオンを開放せよと言い放ち、言われるがままにアタッシュケースへと手を伸ばすアキラですが…。
『2×BONE』の登場人物
来留須アキラ
本作の主人公で生物学博士の父を持つ高校生。8年前に父が失踪して以来おじの家で生活しているが、叔父や叔母に対してはいつまで経っても他人行儀である。学校にてエクリプスに襲われた際にロクコより手渡されたアタッシュケースを開き、オステオンの使い手、メリケリウスのマスターとなる。非常に優れた頭脳を持ち、学年でもトップクラスの成績を誇っているが、父親のことを「変態生物学者」と罵られ、父のことを嫌っている。ロクコとの出会いにより、人類が直面している危機を知り、嫌々ながら世界の平和を守る戦いに身をおくこととなる。
奇戸川ロクコ
来留須ゲンジの助手で天然パーマが特徴的な女性。彼女もオステオンの使い手で、名前はジャック・ジャック・ロー。アキラに対して異常なまでの興味を示しており、初対面にもかかわらず『あなたに生物学的興味があるのです』と言い放つほど。アキラを戦いへと導いた張本人。
メリケリウス
アキラのオステオンで救世骨種とされている。非常に高飛車で負けず嫌い。アキラがマスターだとわかると『こんなマッチ棒が俺のマスターとはな』と早速毒舌を吐いている。戦闘能力は非常に高く、中型エクリプスを一瞬で破壊してしまうほどである。
来留須ゲンジ
アキラの父。8年前に失踪して以来、アキラはゲンジのことを嫌っているが、実はアキラのことを守るために失踪した。その事実は助手のロクコによってアキラに伝えられる。
『2×BONE』の世界
オステオン
使用者の血を媒介とすることで現れる善良な外骨格生物。媒介となった血の提供者をマスターとし、命令に忠実に戦う。世界がエクリプスに支配されることを危惧したゲンジが世界の平和を守るため開発した外骨格生物で戦闘能力は血の提供者の遺伝子によって変動し、遺伝子が強ければ強いほどオステオンの戦闘能力も高くなる。
エクリプス
世界を支配するために人間の滅亡を企んでいる生物。基本的に闇の中に生息し、突如人を襲う。基本的には人類と同じ思考回路や身体構造を持っているが、一番の違いは血肉ではなく外骨格を強化することで進化を遂げた生物であるということである。エクリプスは破壊することでしか生命活動を停止させることができず、外骨格生物の名の通り、ホノがむき出しの生物でサイズも様々であるが、大きさと強さは比例する。
カミナルキュルシュ
この世界を救う救世主とされるオステオンを指す名称。アキラと血の契約を交わしたメリケリウスがカミナルキュルシュではないかとロクコは感じている。
『2×BONE』の感想・評価
とても良い
チョコレート チーズケーキ さん(50代/男性/個人事業主/既婚)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚)
ゆうゆう。 さん(70代/男性/パート・アルバイト/既婚)
かれん さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
メイコ さん(30代/女性/正社員/既婚)
良い
だぁ。 さん(40代/女性/正社員/既婚)
サシミ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
かみきち さん(20代/男性/正社員/独身)
ふつう
妻 さん(40代/女性/個人事業主/既婚)
あc さん(40代/女性/個人事業主/独身)
やよい さん(50代/女性/個人事業主/既婚)
悪い
クマさん さん(50代/男性/経営者/既婚)
マガラブ さん(30代/女性/パート・アルバイト/独身)
pom さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年11月09日~2018年11月19日