『にちぶっ!』とは
にちぶっ!は、講談社から発行している月刊少年シリウスで連載開始。作者は石川沙絵、漫画のジャンルは学園もの。部活説明会で美しく舞う一人の女の子に一目ぼれした帰国子女の菊理ちなつは、入部するために日本舞踊部に向かうが、そこではお茶会が開かれていた。
『にちぶっ!』1巻のあらすじ・見どころ
様々な部活動が日頃行なっている活動内容をわかりやすく紹介し、興味を持ってもらう部活説明会で、日本舞踊部の行なった藤娘に一目惚れした高校一年生の菊理ちなつは入部を希望し日本舞踊部の部室へ向かいます。日本舞踊部で出迎えてくれたのは、お茶を持て成す桂木あこと、物静かに読書をしている藤花らんの二名、菊理ちなつがお目当てにしている藤娘を踊った人は見当たりません。それもそのはず、実は藤娘を踊ったのは藤花らんで、踊っている最中と普段ではまったく違う風貌をしていることに驚きます。部室には部活説明会の舞台で着ていた着物があり、近づいてみると着物の裏側でもう一人の部員、小桃乃みみが真剣に携帯ゲームをしています。こうして今日から日本舞踊部は四人体制で活動が始まりました。
『にちぶっ!』の登場人物
菊理ちなつ
日本舞踊部に所属している高校一年生。天真爛漫な帰国子女で日本の事はあまり知らない。部活説明会で藤娘を踊っていた藤花らんを見て入部を決意する。
桂木あこ
日本舞踊部に所属している高校一年生、藤花らんとは小学三年生の時から友達。実家は洋菓子喫茶店Cafa de金木犀を経営していて、部室でよくお茶会を開いてくれる。日頃から実家の手伝いをしていて、隣の家に注文の洋菓子を届けに行ったことがきっかけで藤花らんとは知り合った。
藤花らん
日本舞踊部に所属している高校一年生、日本舞踊部の部活説明会で藤娘を踊った。実家は藤花流という日本舞踊の家元で、次期家元として日夜稽古に明け暮れている。物心がついた時には日本舞踊を始め、厳しい祖母の言いつけで、平日は小学校が終わると同級生と遊ぶこともなく、車で家に帰り日本舞踊の稽古をしていた。今は朝通学前と帰宅後に稽古し、休日は朝から晩まで稽古を行なう。学校でまで日本舞踊をしたくなかったが、先生に頼まれて仕方なく入部した。
小桃乃みみ
日本舞踊部に所属している高校二年生、先輩なのに末っ子気質のゲーマー。低身長なので頻繁に子ども扱いされる。幽霊部員で着物を持っていないが、年に二度ある大きなイベントで使うための他の衣装は何故か持っている。細かい計算が得意。
『にちぶっ!』の世界
日本舞踊
日本の伝統的な舞と踊りを合わせたもの。所作で色々表現し、着物を使ったしぐさが多い。袂を使って手紙を書いたり、袖をパタパタさせて蝶の羽ばたきを表現したりもする。
藤娘
日本舞踊の演目。昔は絵から藤の精が出てきて踊るという話だった。衣装が何度も一瞬にして変わることで有名、これは演者の手伝いをしている人が着物に仕掛けている糸を引き抜くことで舞台袖に下がらなくても踊りながら衣装が変えられることで成り立っている。他、小道具に笠、扇子、持ち枝などを使う。
リセマラ
強い手札が出るまでゲームを最初からやり直すリセットマラソンという行為の略称。小桃乃みみが菊理ちなつに部活のトレーニングだと言って行なわせた。
畳紙
浴衣や着物をしまうために使う収納紙。洗った浴衣や着物を風呂場などで日陰に干し、きちんと乾燥したあとでこれに入れて収納する。
浴衣
普段着で着られるが、本来はバスローブや寝間着のように使われていた日本古来の服装。菊理ちなつ達は日本舞踊の練習用として利用する。
『にちぶっ!』の感想・評価
とても良い
森田 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
かかお さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
かな さん(20代/女性/無職/独身)
s さん(20代/女性/パート・アルバイト/独身)
へんなかんぴょう。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
良い
あゆあゆ さん(40代/男性/パート・アルバイト/独身)
名無し さん(60代/男性/無職/既婚)
てんてん さん(20代/女性/個人事業主/独身)
ふつう
まゆみ さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
オニオン さん(40代/男性/無職/独身)
白和え さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
まろやか7 さん(40代/男性/正社員/独身)
ろろ さん(40代/女性/正社員/既婚)
ぶも さん(50代/女性/正社員/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月18日~2019年03月18日