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『魔女狩りの現代教典』とは
講談社から発売されている少年誌『月刊少年シリウス』にて2018年1月号から連載されているSFファンタジー作品である。作者は刀坂アキラ氏で今作が処女作となる。講談社シリウスKCより単行本が発売されている。
『魔女狩りの現代教典』1巻のあらすじ・見どころ
数十年前に一度、壊滅の危機に陥った日本が舞台となっています。日本壊滅の原因となったのが、突如現れた魔女と呼ばれる人形の魔法を使う生命体です。彼女たちは炎や氷、風などの力を使い、破壊の限りを尽くしました。そんなときに現れたのが魔女に対抗できる力を持つ紅蓮協会です。彼等は次々に魔女を倒し、破滅の危機から日本を救うことに成功、度々魔女が現れる現代においても大きな権力を持つ団体へと成長していきます。そんな中、主人公である荒幡勇人は魔女狩りと呼ばれる魔女を火炙りにして殺害する現代に疑問を感じながら学校生活を送っているのですが、ある日幼馴染の結野美景が魔女化してしまう瞬間を目撃してしまうのです。こうして、魔女を倒そうとする世間対普通の高校生・勇斗との戦いが始まります。
『魔女狩りの現代教典』の登場人物
荒幡勇人
本作の主人公で高校2年生の男子。活発で人当たりもよく、誰からも好かれる性格をしている。ニュースで魔女狩りの報道を見た際に、小さな女の子が泣き叫ぶ様をみて紅蓮協会はじめ、現代社会のあり方に対して疑問を抱く。幼馴染でクラスメイトの結野美景と常に一緒にいて、美景が魔女化してしまう際にも遭遇する。真っ直ぐな心を持っており、魔女化して別れを告げる美景に対しても必ず守り抜くと声をかけるほど。
結野美景
本作のヒロインで勇人と同じ高校に通う2年生。勇人の近所に住んでおり、小さい頃から兄妹のように仲良く育った。腰まで伸びた長い栗色の髪と巨乳が特徴的。通学の際、公園にて魔女狩りを目撃した日に自身も魔女化してしまう。周りに迷惑をかけたくないという一心から勇人に別れを告げ、自ら紅蓮教団の元へ処罰を受けに行こうとするが、勇人に止められ、逃げ切ることを心に決める。
スーラ
魔女狩り部隊「清炎隊」のN77地区分隊長。フードとマント、ペストマスクを装着しているのが特徴的な人物。顔全体がペストマスクで覆われているため表情があまり読み取れない。
空峰先生
勇人が所属しているクラス、2-1の担任の先生。非常に穏やかな性格をしており生徒思いであるが、密告により魔女狩りの対象となってしまう。火炙りに処されるが逃亡。捜査対象となっている。
『魔女狩りの現代教典』の世界
魔女
数十年前に突如日本に現れた厄災を起こす存在。見た目は普通の女性であるが、人知を超えた能力を有している。日本を壊滅状態にしたものの紅蓮協会によって討伐される。現代の日本においても魔女は存在するが、協会への密告により刑に処される場合がほとんど。生まれつきは普通の人間でもある日突然魔女化してしまうこともある。
紅蓮協会
魔女に対抗するすべを持つ人物たちで構成された協会。魔女への畏怖が強い現代において非常に大きな権力を有しており、紅蓮協会の管轄下では日本の法が通じない治外法権が適応される。また、支部制を用いており、部隊によって名称が定められている。基本的に魔女を討伐する際には生きたまま火炙りにする火刑が用いられることが多い。
魔女の印
魔女を見極める目印で、手の甲に現れる紋章。魔女化してしまった者にも魔女の印が手の甲に現れ、処罰の対象となる。
魔女排斥法
紅蓮協会が定める魔女に退治する際に適応される法。基本的には魔女の被害から人間を守るために定められたもので100以上の項目が設けられている。
『魔女狩りの現代教典』の感想・評価
とても良い
もも さん(30代/男性/個人事業主/独身)
あいす さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
まゆみチャン さん(30代/女性/公務員/独身)
りんご さん(20代/女性/パート・アルバイト/独身)
moi さん(30代/女性/個人事業主/独身)
良い
nonon さん(40代/男性/正社員/既婚)
かに さん(20代/女性/無職/独身)
ヨシ さん(30代/男性/正社員/独身)
ふつう
アイムイノセンス さん(40代/女性/正社員/既婚)
さとうなにがし。 さん(20代/男性/正社員/既婚)
そり さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
悪い
トミー さん(50代/男性/経営者/既婚)
名無し さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月18日~2019年03月18日