『交血の組曲』とは
少年マガジンエッジで連載されていた、ダークファンタジー・バトル作品。作者はオノタケオで、この作品がデビュー作となる。2016年から雑誌連載が開始され、コミックスは講談社から刊行されている。全3巻の完結作品。
『交血の組曲』1巻のあらすじ・見どころ
地獄の住人・オーガに襲われ続け、人々が逃げ惑う世界。この脅威に対抗するために、オーガ滅殺集団ゼクスが組織されました。「死響の連団」とも呼ばれるゼクスにより、オーガによる被害は劇的に減ります。しかしゼクスとオーガの戦闘はあまりに激しく、死傷者や建造物への被害が絶えないため、オーガを滅殺する側であるゼクスにも悪い印象がついていました。ある日突然、最高レベルであるレベル10のオーガが現れることを予測機が弾き出します。最強のオーガの出現が予測されたのは、とうに滅びた国であるテタルトスでした。かつてゼクスの城がそびえ立ち、隊員の訓練学校もあったという場所は、オーガ滅殺のための攻撃でえぐり取られ、大きな穴が開いたままになっていました。ゼクス最強の隊員たちは、かつての故郷で最強のオーガと戦闘を開始します。
『交血の組曲』の登場人物
アスマ
ゼクス団員。ヤナギ隊杏班の攻撃手であるクリンゲを務める男。胸の石板に杏の血を与えることで、紅の黒剣という大剣を取り出し、レベルの高いオーガとも単騎で渡り合う戦闘力を持つ。ただし、強い力の「極限躰」を維持できる時間は限られており、無制限には戦えない。腕を失っても再生することのできる能力を持っている。周囲の人間や建物を巻き込んで被害を出すことに躊躇がなく、戦闘中に誰も助ける意思がないことを明言している。かつてテタルトスで、隊長のヤナギとともにゼクスの訓練学校に所属していた。オーガを倒す際の決め台詞は『血れ!』
杏
ゼクス団員。ヤナギ隊杏班の班長であり、司令塔であるゲザングを務める。左右の瞳の色が異なるオッドアイの幼女で、オーガが近づく事を感知して血の涙を流す。
ヴァンデル
ゼクス団員。ヤナギ隊ヴァンデル班の班長。左目に大きな傷跡があり、逆立てた髪にバンダナを巻いている。アスマを目の敵にしており、顔を合わせると突っかかるため、2人は犬猿の中であるとされている。斧の形をした巨大な武器を使って戦う。
ヤナギ
ゼクス団員。ヤナギ隊の隊長で、右目に眼帯をつけた長髪の男。丁寧な話し方と柔らかい物腰だが、アスマやヴァンデルの喧嘩を一瞬で止めることができる迫力をもつ。テタルトスではアスマと同じく、ゼクスの訓練学校に属していた。
『交血の組曲』の世界
ゼクス
別名を「死響の連団」いう、オーガ滅殺のための組織。エアスト第1番街にある本部で、オーガの出現予測を行い各隊員に知らせを送っている。ゼクス団員がオーガを連れてくる、と噂されており、住民から嫌悪の対象になっている。かつてはテタルトスに立派な城塞と訓練学校を所有していたが、6年前のオーガの大量出現により壊滅した。
オーガ
突然地面を破って現れる巨躯の怪物。地獄から訪れると言われている。強い生命力を持ち、滅殺のためには四肢か首を切り落とすしかない。強さによってレベル設定がなされている。出現は不規則で予測が難しい。ゼクスの所有する予測機では、3分前に出現場所と強さのレベルが確定できる。
テタルトス
霧の国と呼ばれるエアトスの南西に位置する国。6年前のオーガ大量出現「慟哭の饗宴」で滅亡した。オーガを倒すためにゼクスの強力な攻撃が行われ、国土の半分が海に沈んだ。
極限躰
レベルの高いオーガを滅殺することのできる力を持つ、アスマの変身体。胸の石板に杏の血をつけることによって発動する。発動するまでには準備時間が必要で、持続時間は6分程である。
『交血の組曲』の感想・評価
とても良い
なやは さん(20代/女性/無職/独身)
びわ さん(20代/女性/個人事業主/独身)
カスミソウ。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
サーチ さん(20代/男性/個人事業主/独身)
名無し さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
良い
うなぎいぬ さん(60代/男性/無職/独身)
春雷 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
おのちゃん さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
ふつう
ゆえ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
クロ さん(30代/女性/パート・アルバイト/独身)
アン さん(20代/女性/正社員/独身)
悪い
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ヤンマガ さん(40代/男性/正社員/既婚)
名無し さん(50代/男性/正社員/既婚)
かなり悪い
匿名花子 さん(20代/女性/無職/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月18日~2019年03月18日