『Bの食卓』とは
Bの食卓は、講談社から発行しているマガジンエッジKCで連載開始。作者は天道グミ、漫画のジャンルはダークファンタジー。暴食を司る悪魔ベルゼブブの食卓をたった一人で世話している元ギロチンの給仕ソウは、今日も食材の調達から後片付けまで大忙し。
『Bの食卓』1巻のあらすじ・見どころ
人間によって生み出され、効率性を重視して人の首を切断する斬首装置ギロチンとして脚光を浴びたのは昔の話、あとは時代の流れに身を任せて処分されるのを待つだけでした。しかし、そのギロチンは給仕ソウとして生まれ変わり、地獄である高名な主に従事していました。今朝は市場に食料を調達しに行くため首無馬の馬車を走らせましたが、その移動の途中で気品のある女性と接触しそうになりました。女性の名はロキシー、地獄一の鉱山王である夫ゴードンの元から逃げている途中でした。馬車と接触しそうになった彼女は気を失ってしまったため、ソウは彼女を保護し主の住む城へ連れていきました。ソウが仕えている主人がお詫びを兼ねて食事を申し出たためロキシーは食卓へと出向きます。そこで初めてソウの主が暴食王ベルゼブブだということを知ります。
『Bの食卓』の登場人物
ベルゼブブ
サタンに次ぐ第二位・七大公爵の一人で暴食王と呼ばれている。幼少の頃、地上の恐竜を食べて滅ぼして有名になる程の食欲を持っている、生まれながらの呪いを負った理解されない孤独の王。種を滅ぼす程の異常な食欲を満足させるために、ベルゼブブの料理を日々用意することは並大抵のことではなく、ソウが仕える以前の従者は暴食に耐えられず皆去ってしまった。食べる事は愛する事という理念から同種喰いをするという点も従者が居つかない原因の一つで、初めてベルゼブブが同種喰いをしたのは愛する実の母親だった。地獄の王サタンはベルゼブブのことを、無感動になんの意味も無く地獄を食い尽くすブラックホールと称している。所持している馬車には、三つのハートをあしらったベルゼブブの頭文字であるBが装飾されている。
ソウ
元ギロチン。十八世紀、人間の手によって生み出された効率的な斬首刑の執行装置ギロチンとして何百何千という罪人の首を切断し、時代の流れと共に消滅する筈だったが、ベルゼブブの血を分けてもらい給仕として生まれ変わり、ベルゼブブの身の回りのことを全てこなす生活を始めて百年以上経過している。ギロチンで切断された人間の首は、まだ生きているように瞬きをして意志を示したという逸話のように、ソウに首を切られたものは肉食動物でも暫く絶命せずに活造りのように動く。
『Bの食卓』の世界
劇団死期
ベルゼブブが趣味にしている観劇で足を運ぶ劇団の一つ。ベルゼブブは、ヒロインが死んだと勘違いしてヒーローが自殺してしまうところが好きで、そのシーンは目からコーラが出てしまうという。出演している役者に挨拶するついでに愛情を注ぎすぎてしまい、翌日公演が何故か中止になった。
地獄
絶対的権力を持つサタンの庭。それを大きく七つに区分し、それぞれの土地を七大公爵が保有している。天候もサタンの気分に左右されるため、サタンの娘に彼氏が出来た日は酸が振りそそぐ。サタンの機嫌が直るまで住民はその都度雨宿りしたり大変な思いをする。
ギロチン
人間の首を切る為だけに作られ、時代の流れで必要の無いものとなった。本来であれば地下で錆付くだけだったが、ベルゼブブはギロチンを給仕ソウとして生まれ変わらせて身の回りのことを全て任せている。
非常食
仕入れてきた蛾鳥の卵が孵化して生まれた鳥、ソウが命名した。ソウがベルゼブブの身の回りの事をしている横でいつもウロウロしている。
『Bの食卓』の感想・評価
とても良い
なな さん(20代/女性/正社員/独身)
たはし さん(20代/女性/無職/独身)
食せない石。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
ミサイル さん(30代/男性/正社員/既婚)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
良い
まゆみチャン さん(30代/女性/公務員/独身)
春雷 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
どめろー さん(20代/男性/学生/独身)
ふつう
名無し さん(20代/男性/派遣社員/独身)
qd さん(40代/女性/個人事業主/独身)
まりぃ さん(50代/女性/個人事業主/既婚)
悪い
名無し さん(40代/女性/パート・アルバイト/独身)
ナンシー さん(30代/女性/個人事業主/独身)
名無し さん(20代/男性/個人事業主/独身)
かなり悪い
ハナくん さん(20代/男性/正社員/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月18日~2019年03月18日