『advent』とは
adventは、小学館から発行している月刊サンデージェネックスで連載開始。作者は原尾有美子、漫画のジャンルはSFミステリー。他人に心を開けない孤独な女子高生である赤裳待穂が、異形の神と出会い不思議な力を得る。
『advent』1巻のあらすじ・見どころ
幼少時に受けたトラウマが原因で他人に冷たい態度をとってしまう赤裳待穂は、空に浮かぶ異形の神の出現により特殊な能力を発現します。それからはちょっとした憎しみの感情を抱くだけで、知り合いや父親が大変な事態に陥ってしまいます。上空に浮かぶ異形の神や、小さな頃の自分の姿など、他人には見えないものが次々と見えてしまう現状に戸惑いを感じている矢先、東雲桂太という自分と同じものが見える少年と出会います。他人の精神に干渉し、意のままに操ることのできる東雲桂太は、彼女の能力を手に入れようと赤裳待穂に近づきます。赤裳待穂が東雲桂太の申し出を断ったとき、東雲桂太は能力を使い赤裳待穂の級友を操り屋上から飛び降りさせます。
『advent』の登場人物
赤裳待穂
両親の離婚によって心に傷を負った孤独な少女。異形の神を見た日から強く心に念じると、幼い頃のマツホが現れ願いを実行してくれる。それが原因で父と友人が事故に遭った。幼少時、親が離婚した際に赤裳待穂の親権をお互いに押し付けあったことが、今も心に深い傷となり残っている。
東雲桂太
待穂同様に異形の神を見ることのできる少年。巷では問題を解決する占い師として有名だが、実は人の心に強く干渉し行動を操ることができる能力者。
真人
兄の家庭内暴力によって傷つき昏睡状態に陥った少年。この少年と出会ったことで待穂の能力が発現してしまう。
高野祐紀
ステ丸という犬を自由に操ることのできる少女。交通事故で両親と死別しているが当人は健気に明るく生きている。
和美
赤裳待穂と接してくれる唯一の友人。赤裳待穂と小村早苗に仲良くしてほしいと思っているが、赤裳待穂の無愛想な性格が災いして板挟みになる。赤裳待穂とは幼馴染。
小村早苗
和美の友達。東雲桂太の占いの噂を聞いて予約を取ったことを赤裳待穂に悪く言われ、離婚した赤裳待穂の両親の話を持ち出したことで恨みを買ってしまい、御使いの力を使いお仕置きされてしまう。赤裳待穂のことを、世界中の不幸を背負ったような顔をしていてうっとおしいと思っている。
『advent』の世界
御使い
神からの使者。神に選ばれし者の前に出現し、望みを叶えると告げる。試練を乗り越えることによって、第一次変態、第二次変態と姿を変える。何かを告げる時は、機械のような無機質なカタカナの言葉を発する。赤裳待穂や東雲桂太にだけ見えている。蚊のような風貌をしているが、目の前に現れる姿は成人男性よりも大きい。
マツホ
幼い頃の姿をした赤裳待穂。願望や憎悪を赤裳待穂が念じることによって出現し、世界に千渉して他人を傷つけたり救ったりする。赤裳待穂の父親が交通事故にあった時も運転席の父親の前に出現した。
異形の神
赤裳待穂や東雲桂太にだけ見えている異物の集合体のような形をした神。赤裳待穂や東雲桂太にだけ見えている。上空に巨大な穴を開け地上に姿を見せる。その風貌は真人の実家にあった一枚の絵と酷似している。
カッターナイフ
小学生でも使える一般的なカッターナイフ。赤裳待穂にとって良い思い出の無い文房具。小さかった赤裳待穂は親権を押し付けあう両親の言い争いを聞き、必要とされていない自分に強い憤りを感じ、自室の寝具をズタズタにしたり自分の髪の毛をカッターナイフで切ったりしていた。
『advent』の感想・評価
とても良い
種。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
とくみー さん(20代/女性/正社員/独身)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚)
みかん さん(30代/女性/正社員/既婚)
田中さん さん(30代/男性/正社員/既婚)
良い
半袖ヒートテック さん(20代/男性/正社員/独身)
じゅんちゃん さん(60代/男性/パート・アルバイト/既婚)
名無し さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ふつう
wg さん(40代/女性/個人事業主/独身)
みはる さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
うーたん さん(50代/女性/個人事業主/既婚)
悪い
匿名花子 さん(20代/女性/無職/独身)
せりん。 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
MAA34MAA3 さん(40代/男性/無職/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月15日~2019年03月15日