『神様ドォルズ』とは
小学館から発売されている漫画雑誌『月刊サンデージェネックス』にて2007年1月号から2013年3月号まで連載されていたSFロボットファンタジーマンガ。作者はやまむらはじめ氏でサンデーGXコミックスから単行本が発売されている、全12巻の完結済み作品である。
『神様ドォルズ』1巻のあらすじ・見どころ
東京のN大学社会学部に通う枸雅匡平は今年から東京に出てきた大学一年生です。実は、東京に出てくる際にお世話になった同郷の史場日々乃に思いを寄せており、大学が一緒であるということがわかるとその思いは強まる一方です。そんなときにN大学の新入生歓迎会が開かれることを知り、匡平は歓迎会で日々乃に告白しようと心に決めます。歓迎会当日、日々乃がトイレに立った際に告白しようと日々乃に話しかける匡平ですが、酔いつぶれた同級生に告白のチャンスを潰されてしまうのです。せっかくのチャンスを無駄にしてしまった匡平はヤケになり、2次会のカラオケでは飲めや歌えの大騒ぎ。酔いつぶれた匡平ですが、ふと気がつくとそこはなんと日々乃の膝枕の上。酔いつぶれた匡平を日々乃が介抱してくれていたのです。日々乃にお礼を言いつつチャンスだと感じた匡平ですが、カラオケ店を出るためにエレベーターに乗ろうとすると、エレベーターには刃物で惨殺された死体が転がっていたのです。恐怖におののく日々乃と匡平ですが、匡平はこの光景に見覚えがありました。それは彼の故郷である空守村と深く関係しているのですが…。
『神様ドォルズ』の登場人物
枸雅 匡平
本作の主人公で空守村の村民。古いしきたりに縛られた空守村にいることが嫌で東京の大学を選び、大学から東京に出てきたN大学社会学部に通う大学1年生。おかっぱ頭をした男性で、見た目はどこにでもいる普通の人だが、空守村に代々伝わる「案山子」と呼ばれるからくり人形を操作できる「隻」という能力を有しており、案山子の玖吼理を駆使して戦う。匡平の幼馴染である枸雅阿幾とは因縁があり、匡平が東京へ出たという情報を聞いた阿幾は匡平を追いかけ案山子の暗密刀と共に東京へ赴く。
枸雅 詩緒
匡平の妹で、匡平から隻の座を譲り受けた人物。匡平と案山子は玖吼理を使用し、村から脱走した阿幾を捕まえるため匡平の元へ訪れ、隻の座を再度匡平に託す。詩織自身の隻としての能力はあまり高くなく、案山子の操作も粗雑な部分が多い。ショートカットが特徴的な女性でかなりの口下手である。
『神様ドォルズ』の世界
案山子
空守村に代々伝わる門外不出のからくり人形。「神様の抜け殻」の別名を持ち、もともとは外敵から村を守ることを目的として使用されていたが、外敵の侵入が少なくなった現代においては、土木作業等の公共事業に使用される場合も多い。また、案山子には複数の種類が存在し、それぞれ日本神話に出てくる神様の名前をつけられ、「空間移動ができる」「鋭利な刃物で攻撃できる」「電撃を操ることができる」など、名前に沿った能力を有している。基本的には空中に浮遊しており、単眼で古代言語のようなマークがボディーにペイントされている。
隻
案山子の操縦者を指す言葉。1つの案山子に対して1人の隻を登録することができ、案山子は基本的に登録された隻の思いに応じて行動する。誰でも隻になれるというわけではなく、素養を持ったものしか隻になれず、また、素養によって操作性も異なる。空守村においては枸雅家と日向家のみ素養が引き継がれており、代々任命制で引き継いでいる神職に近い役目である。
空守村
N県K郡にある匡平や阿幾の故郷。代々案山子による集落の保全活動を行っており、案山子を操縦できる隻は神職に近い高貴な人として扱われる。
『神様ドォルズ』の感想・評価
とても良い
ユウ さん(20代/男性/正社員/独身)
樹里 さん(20代/女性/個人事業主/独身)
まろん さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
たき火。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
まさし さん(40代/男性/個人事業主/独身)
良い
ふぁん さん(20代/女性/正社員/既婚)
もも さん(30代/男性/個人事業主/独身)
ijogri さん(20代/男性/学生/独身)
ふつう
べれとら さん(50代/男性/無職/独身)
てん さん(30代/女性/無職/独身)
たろんぬ さん(20代/女性/派遣社員/独身)
悪い
moca さん(30代/女性/個人事業主/独身)
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
鬼軍曹 さん(40代/男性/正社員/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月15日~2019年03月15日