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『この花はわたしです。』とは
「この花はわたしです」は、小学館から発売されている月刊サンデージェネックスに連載されていた喜国雅彦と国樹由香が手掛ける青春漫画である。そのコミック版は、同じく小学館のサンデーGXコミックスというレーベルから刊行されている。
『この花はわたしです。』1巻のあらすじ・見どころ
この物語の登場人物の女性たちは、様々な花の名前から取られており、彼女たちの性格は由来となった花の花言葉と同様となっています。その一人であるすみれという名の女の子は、すみれの花言葉と同じく「無邪気な愛」を体現するような人物で、その彼氏であるケンジと付き合い始めて半年がたつにもかかわらず、キスさえしないことからも分かるように、恋愛についても友人関係の延長であるという程度にしか考えていないのです。そんなケンジに対して、その友人である花咲薫は「子供みたいに清く正しく遊べ」という助言を送り、それを受けてケンジはすみれに対しお医者さんごっこをしようと呼びかけ、これに応じた彼女に対してより深い関係になろうと試みるのでした。
『この花はわたしです。』の登場人物
花咲薫
花咲薫は、この物語の主人公である。自らを花言葉博士と称し、花と同じ名前のついた女の子の性格がその花の花言葉にちなんだものとなっていることから、物語の中で彼女たちと関係のある男性に対してどのように付き合えばよいかをアドバイスする役割を担っている。そのため、主人公でありながら、作中ではもっぱら花言葉の解説をするだけの役回りとなることがほとんどである。なお、花を見ると興奮してしまうという、変わった性癖の持ち主でもある。
すみれ
すみれは、「無邪気な愛」という花言葉と同様に、恋愛に対して友人関係の延長線上程度にしか捉えていない女子高生である。その性格から、子供っぽい遊びを無邪気に楽しむ傾向があり、彼氏であるケンジからお医者さんごっこをしようと持ちかけられたときにも、喜々としてこれに応じている。もっとも、その割には意外に性的なことに関心があり、ケンジに身体の敏感な部分を触られて感じてしまうこともある。
くるみ
くるみは、知性と謀略という同名の花言葉がぴったり当てはまるようなタイプの女性である。好みの男性の気を引くためには手段を選ばず、さりげなく下着を見せたり、いきなり目の前で脱ぎだすなど、露骨に誘惑するようなことも平気で行う。
『この花はわたしです。』の世界
花言葉
花言葉は、象徴的な意味を持たせるため花々に与えられる言葉である。この物語の登場人物である女性たちは、いずれも実際に存在している花にちなんだ名前を有しており、性格はその花にまつわる花言葉と同様となっている。例えば、すみれであれば「無邪気な愛」という花言葉にちなんで非常に子供っぽい性格をしていたり、くるみであれば「知性と謀略」という花言葉にちなんで目的のためには手段を選ばない性格をしていたり、といった具合である。
花言葉博士
花言葉博士とは、この物語の主人公である花咲薫が自ら名乗っている肩書である。その名の通り、花言葉に造詣が深く、花の名前を冠した女性が登場するたびに登場して、その花にまつわる花言葉を解説する役回りとなっている。
お医者さんごっこ
お医者さんごっことは、一方が医者、もう一方が患者に扮して診察シーンを再現するという子供の遊びである。物語中では、女子高生のすみれと、その彼氏であるケンジがこの遊びを行っており、徐々にエスカレートして卑猥な状況へと発展していくのである。
『この花はわたしです。』の感想・評価
とても良い
ういなぎ さん(60代/男性/無職/独身)
仮面の町田 さん(20代/男性/正社員/独身)
漫画好き さん(30代/男性/正社員/既婚)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚)
良い
杉村 さん(20代/女性/個人事業主/独身)
ひまわり さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ぐるる さん(40代/女性/正社員/既婚)
ふつう
花咲くん さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
みちる さん(40代/男性/個人事業主/独身)
mei さん(30代/女性/個人事業主/独身)
悪い
たま さん(20代/女性/正社員/独身)
鹿 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
せりん。 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
かなり悪い
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
ポプテピピッコ さん(20代/女性/無職/独身)
森田< さん(40代/男性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月18日~2019年02月18日