『鉄娘な3姉妹』とは
鉄娘な3姉妹は、小学館から発行している月刊サンデージェネックスで連載開始。作者は松山せいじ、漫画のジャンルは鉄道コメディ。鉄道に一生をかけた父を持つ福音寺三姉妹が、全国20000キロにも及ぶ父捜索の旅に出発。
『鉄娘な3姉妹』1巻のあらすじ・見どころ
さくらの死後、その夫で伝説のテツであった福音寺国鐵が突如失踪します。地方の親戚に預けられた福音寺国鐵の娘である福音寺三姉妹は、長女は北海道、次女は東海地方、三女は九州とそれぞれ離れ離れに暮らしていましたが、父のわがままで、10年ぶりに寝台特急富士はやぶさで合流し再開します。再開を果たした福音寺三姉妹は、各駅にメッセージを残した父を追い求めて全国20000キロに及ぶ鉄道路線を走破する旅に出ます。父親に振り回され続ける福音寺三姉妹でしたが、父を追いかける旅を続け全国の駅を通過することで、母さくらが生きていた頃に家族みんなで訪れた各駅を巡っていることに気がつきます。横川駅で昼食後に一眠りしていたところを、実は父親が訪れていたことを、福音寺三姉妹はこの時まだ知りませんでした。
『鉄娘な3姉妹』の登場人物
福音寺国鐵
世界をまたにかけて列車や駅を乗りつくした鉄道界のカリスマ。福音寺三姉妹の父であり、筋肉電車の著者。10年前の妻の死をキッカケに、小さかった福音寺三姉妹を北海道、東海、九州の親戚の下にそれぞれ置き去り、鉄道の世界からも消えてしまう。筋肉機関車や筋肉新幹線などの鉄道関係の本を100冊以上出版している。規格外の体格をしていて身長は2メートルを超え、鉄道内で座ると頭が座席からはみ出してしまう。駅弁、筋肉弁当のパッケージにも後姿が採用されている程の有名人。
福音寺美賞
福音寺三姉妹の長女、撮りテツで北海道出身。扇町と名付けられる予定だったが母親のさくらに猛反対されて産気づいた時、最寄り駅から今の名前がつけられた。巨乳でおっとりしている天然キャラ。バズーカ砲のような望遠レンズを使っている。カメラは父親から貰った物。
福音寺美唄
福音寺三姉妹の次女、乗りテツで東海地方出身。大川と名付けられる予定だったが母親のさくらに猛反対されて産気づいた時、最寄り駅から今の名前がつけられた。ゴシックロリータファッションをしているツンデレキャラ。いつも片手に持っている時刻表は毎月父から送られてくる物。
福音寺備後
福音寺三姉妹の三女、模型テツで九州地方出身。海芝浦と名付けられる予定だったが母親のさくらに猛反対されて産気づいた時、最寄り駅から今の名前がつけられた。鉄道模型がモチーフの巨大リュックを担いでいる。
『鉄娘な3姉妹』の世界
ブルートレイン
大都市移動の走るホテルと言われていた名列車。昭和の日本の高度経済成長を支え、みんなの憧れだった。新幹線の増発や高速化、更に利便性の高い航空路線や快適な深夜バスの台頭により、利用者が減少し多くの列車が廃止された。長い旅を快適にしていた食堂車やロビーカーも廃車となり、JRの機関士不足も相まって、今や九州方面へのブルートレインは富士はやぶさ号のみとなっている。食堂車が無いので駅弁を持ち込み、長女の福音寺美賞は幸福弁当、次女の福音寺美唄は鯖ずし、三女の福音寺備後はシウマイべんとうを各々食べた。作中の2009年3月に惜しまれながら廃止された。
駅ノート
多くの旅人やファンがメッセージを残しているノート。地方の有名な無人駅に大抵置かれている。福音寺国鐵が福音寺三姉妹に送ったメッセージが書き置きされていた。
小湊鐵道線
福音寺国鐵と妻さくらの思い出の路線。小湊鐵道線の乗客数アップに貢献しようとさくらを誘った福音寺国鐵だが、さくらの誕生日を忘れて怒らせてしまい泣く泣く一人で乗った苦い経験がある。
『鉄娘な3姉妹』の感想・評価
とても良い
サードマン さん(20代/男性/正社員/既婚)
カツどんぶり。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
みちる さん(40代/男性/個人事業主/独身)
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
良い
吉宗 さん(20代/男性/派遣社員/独身)
もも さん(30代/男性/個人事業主/独身)
漫画好き さん(30代/男性/正社員/既婚)
ふつう
オレンジ さん(50代/女性/個人事業主/既婚)
ぽるん さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
せりん。 さん。(40代/男性/個人事業主/独身)
悪い
ミッツ さん(50代/男性/正社員/既婚)
あいす さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
かなり悪い
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月18日~2019年02月18日