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『宵街オーバーロード』とは
小学館より発売されている漫画雑誌『月刊サンデージェネックス』にて連載されていたSFバトルコメディマンガである。原作はイダタツヒコ氏、漫画は水谷麻志氏がそれぞれ担当しており、サンデーGXコミックスより単行本全3巻が発売されている完結済み作品である。
『宵街オーバーロード』1巻のあらすじ・見どころ
堂海刹里は来宜須学園に通う高校2年の女子高生で、今日も隣に住む幼馴染の仄木疾斗が作る卵焼きの匂いで目が覚めます。いつもと違うのは現実世界とは異なる世界の夢を見たということだけです。しかし、能天気な刹里はそんなことを気にもかけず、疾斗の作った卵焼きをつまみ食いするのでした。つまみ食いも完了した後、制服に着替え登校する刹里と疾斗に同じ学園に通う高校2年生の女子高校生、久玉雫も合流し、3人で仲良く通学路を歩いていました。その時、急な地震が3人を襲います。慌てふためく雫と刹里を守ろうと抱きしめる疾斗。すると彼らの前に、「向こう」から来たと思われる甲冑に身を包んだ女性が突如現れます。明らかな敵意を刹里等に向ける女性でしたが、手に持っているはずのアイテムが無いことに気付くと…。
『宵街オーバーロード』の登場人物
堂海刹里
本作の主人公兼ヒロイン。来宜須学園に通う高校2年の女子高生でミディアムショートの黒髪と左側頭部につけたコサージュが特徴的な女性。性格はかなり能天気で小さいことは気にせず大雑把。幼馴染で近所に住む仄木疾斗から好意を寄せられているが、持ち前の鈍感さで全く気づかない。就寝時はノーブラパンツ1丁にワイシャツを着た格好をしており、朝、疾斗が作った卵焼きの匂いで目覚めるとともに、その半裸状態で疾斗の前に現れ、目玉焼きのつまみ食いを懇願する。実は両親が行方不明になっているが、刹里はあまり気にしておらず、疾斗に両親の件を心配された際も『便りがないのがいい便り』とのんきな発言をしている。両親が残していった喫茶店「モーニングバスター」を再建することが彼女の夢である。
仄木疾斗
刹里の幼馴染で同じ来宜須学園に通う高校2年の男子高校生。高身長と端正な顔立ちが特徴的で料理が非常にうまい。刹里の実家の隣に住んでおり、刹里の両親が蒸発してからは毎日刹里の分までお弁当を作っている。実は刹里に淡い恋心を抱いているが、叶う気配はなく、一度刹里から告白されるも、喫茶店を再建する際に、旦那が料理上手だと人件費がかからない、と理由であったため、断っている。地震が起きた際に、身を挺して刹里を守るなど男らしい一面も併せ持つ人物。
『宵街オーバーロード』の世界
宵街銀座商店街
木宜須市小蕩木町にある本作の舞台で刹里等が暮らす商店街である。街自体は現実の日本と何ら変わりないが現実世界とは異なる「向こう側の世界」が存在し、両者間で人の行き来が稀に発生する。
喫茶モーニングバスター
刹里の両親が経営していた商店街にある喫茶店。両親が蒸発してからは一時閉店状態となっており、モーニングバスターを再建することが刹里の夢となっている。
彼の地
異界の住民が呼んでいる現実世界の呼称。過去には異界と彼の地を行き来していたものが複数いたのだが近年ではほとんど見かけることはなく、ミオが久方ぶりの来訪者となる。
コルタイン王国
ミオが生活していた異界にある王国。ミオの父親であるコルゴナット5世が統治している王国である。
タマゴヤキ
毎朝疾斗が焼いている卵焼き。刹里は毎朝疾斗の焼く卵焼きの匂いで起床し、卵焼きのつまみ食いを決行する。その際、2階から疾斗のいる隣家の1階まで飛び降りるため、疾斗にやめるよう言われているが刹里は一向にやめようとしない。
来宜須学園
刹里達が通う市営の高等学校で、女子生徒の制服の可愛さから入学希望者が多い人気のある高校である。
『宵街オーバーロード』の感想・評価
とても良い
春雷 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
hiroa397 さん(30代/男性/正社員/既婚)
名無し さん(10代/男性/学生/独身)
朴葉。 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
良い
もここ さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ブヒブヒ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
サートゥ さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ふつう
ヨシ さん(30代/男性/正社員/独身)
くそ宮 さん(20代/女性/個人事業主/独身)
雪解け さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
moi さん(30代/女性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月18日~2019年02月18日