『この指とまれ!』とは
この指とまれ!は、講談社から発行しているヤングマガジンサードで連載開始。作者は志賀伯、漫画のジャンルは古典遊びコメディ。非の打ち所がない美女として知られる本条エリカが、幼少時に神童と呼ばれた同学年のライバルに遊びで挑戦します。
『この指とまれ!』1巻のあらすじ・見どころ
桜華小学校二年生のクラスによる同窓会を行なった居酒屋では、四菱不動産の正社員になった者や、大手整備工場の主任になった者など様々な分野で出世した話で賑わっていました。しかし全員が順風満帆な人生を歩んできた訳ではありません。顔を俯かせたまま水を飲んでいる金倉つくしは、就職活動をしながら某コンビニエンスストアのベテランアルバイターとして三年目に突入していました。周囲は仕事帰りのスーツに身を包む中、私服で参加した金倉つくしはとても肩身の狭い思いをします。同窓会の参加者の中でも一番の勝ち組と思われる同窓会の幹事を務めてくれた本条エリカは、話題のペンチャー企業ゴーダネットで最高経営責任者をしている美人です。その本条エリカが、何故か金倉つくしに同窓会が終わったら外で遊ばないかと誘ってきます。
『この指とまれ!』の登場人物
金倉つくし
某コンビニエンスストアのベテランアルバイターとして週三日勤務している。子供の頃の身体能力は並で、少し足が速い程度だが、機転を利かせ相手の隙につけこみ騙す賢さと、流れを掴む力と、勝利への執念を持った遊戯無双として知られる少年として神童つくしと呼ばれていた。下戸で同窓会でも水ばかり飲んでいた。コンビニエンスストアのアルバイトは三年目に突入したが、それと同時に就職活動も四年目に突入してしまった。
本条エリカ
話題になっているベンチャー企業、ゴーダネットの創設メンバーで最高経営責任者をしている企業家。小さい頃はエリツィンというあだ名で、いつも金倉つくしに遊びで負けて悔し涙を流していた。金倉つくしの何が何でも勝とうとする性格が、負けず嫌いな本条エリカにとって人生最大のトラウマを作り上げている。同窓会を抜けてサンカク公園でだるまさんがころんだを行い、幼年期に受けた幾千もの敗北の借りを金倉つくしに返そうとする。幼少時、金倉つくしが住む地元から引っ越したことで疎遠になっていた。中学一年の全国模試は一位、高校駅伝近畿大会一位、墺経大学ミスコンテスト一位と、1という数字に拘っている。金倉つくしの母親に気に入られ、金倉つくしの実家に行くと過剰に持て成される。
『この指とまれ!』の世界
だるまさんがころんだ
古典的な遊びの一つ。子は鬼が後ろを向いて掛け声を唱え終わるまで自由に動き、鬼に近づくことができる。鬼が振り向いている間、子は微動だにしてはいけない。鬼の判定で動いたとみなしたものは捕まってしまう。近づいた子が鬼に触れると捕まっていた者は全員解放され、鬼はだるまさんがころんだを急いで唱え逃げる子にストップをかけて、鬼は決められた歩数の分だけ子に近づきタッチすることで次の鬼が決まりゲームが一巡する。古典的な遊びの中では比較的新しく、明治生まれの人は知らないとの伝承がある。海外にもほぼ同じルールの遊びがあることから、外交が盛んになった時代に入り込んできたと言われている。派生した遊び方としてだるまさんの一日というものがある。
しっぽ鬼
しっぽ取りゲームとも言われている遊び。腰に下げたタオルやハンカチなどを取り合い、時間までに一番多く持っている者が勝ち。シンプルなルールだけに総当たり戦のほか、チーム戦などバリエーションは様々。中には他人のしっぽでの復活というルールも存在する。
あした天気になあれ
靴とばしによる占い。他人に迷惑のかからない範囲で靴を飛ばし、直視した靴の状態で明日の天気を決める。
『この指とまれ!』の感想・評価
とても良い
あんご さん(20代/女性/無職/独身)
人間 さん(10代/女性/学生/独身)
mck さん(20代/女性/パート・アルバイト/独身)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
良い
猫転び さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
庶民の子 さん(40代/女性/正社員/既婚)
たろう さん(40代/男性/正社員/既婚)
ふつう
トミー さん(50代/男性/経営者/既婚)
julia さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
名無し さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
悪い
せりん。 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
感動屋 さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
ひょんひょん さん(20代/女性/学生/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月21日~2019年02月21日