『シンギュラー』とは
『シンギュラー』は青木優による漫画作品である。ヤングマガジン・サード(講談社)の2015年第9号、第10号、第12号~2016年第5号にて連載されていた。2052年の地球を舞台に描かれるSFアクション漫画。
『シンギュラー』1巻のあらすじ・見どころ
2035年、巨大隕石群の衝突により人類は人口の4分の1を失い、地球は冬の惑星となりました。70年後にも同規模の隕石衝突が予測され、人類は滅亡回避のために転送機によって太陽系から1200光年先の地球型惑星であるアーストレアへの移住を開始しました。アーストレアは通称楽園と呼ばれ、人類の希望となっている惑星です。しかし、その移住計画は実際には存在せず、転送機によってシンギュラー(特異点)の人間を選別するために作られた架空の計画でした。そして、転送機に乗ったシンギュラー以外の人間は1人残らず殺されています。主人公の保科昴はシンギュラーと選別され転送機から降ろされた後にそれらの事実を知り落胆します。彼女はシンギュラーにしか操縦できないロボット兵器である装甲星辰体に乗りその偽りの事実を皆に知らせるために奮闘します。
『シンギュラー』の登場人物
保科昴
主人公の女子高生。楽園に向かう転送機によってシンギュラーとして選別された。天涯孤独の身。血の繋がっていない爺ちゃんと2人で暮らしている。剣道に精通している。プレアデスという装甲星辰体を操縦して戦う。
爺ちゃん
剣道の道場を営む老人。昴とは血が繋がっていない。昴が学校でイジメられているのを知り、彼女に剣道を教え始めた。道場が自分の楽園だと信じているため、アーストレアへの移住には興味がない。
蜜柑
シンギュラーの女。1人称がボクだが性別は女性。アルデバランという装甲星辰体を操縦して戦う。シンギュラーの中でもエリートで皆から特別視されている。昴が装甲星辰体の真の力を引き出せるようになるため彼女の唯一の身寄りである爺ちゃんを殺害した。
シンハ
シンギュラーの男。東アジア支部配属。デネボラという装甲星辰体を操縦して戦う。能力の劣ったシンギュラーが所属する10カウントという団体出身。しかし、そこで死線を何度も越えることにより、秘めた才能を開花させて役職を与えられるまでになった。
メリー
27クラブに所属しているシンギュラーの女。6本の触手が特徴的なカペラという装甲星辰体を操縦して戦う。操縦なしのカペラでシンが操縦しているデネボラを打ち負かした。
『シンギュラー』の世界
アーストレア
通称楽園。滅亡が予想されている地球からの避難先として知られる惑星。しかし、アーストレアは架空の惑星で、実際には存在しない。
シンギュラー
通称特異点。通常の人間とは異なる能力を持つ希少性の高い人間。ロボット兵器である装甲星辰体を操縦することが可能。転送機に乗り込むことによってシンギュラーかどうかを判別できる。
装甲星辰体
通称アストロン。シンギュラーが操縦するロボット兵器。全長10メートル程の大きさ。強大な力を持つ。操縦者であるシンギュラーの力量によって戦闘力が大きく変動する。装甲星辰体がダメージを受けると、操縦者であるシンギュラーもそのダメージに比例したダメージを負う。
転送機
通常物質を超高速物質化することにより超高速移動が可能。アーストレアに辿り着くための高性能な乗り物として知られている。しかし、実際はシンギュラーを選別するために使用されている装置である。
シンギュラリティーリソース
装甲星辰体の動力源。シンギュラーがシンギュラリティーリソースを引き出すことによって、装甲星辰体は真の力を発揮できる。
『シンギュラー』の感想・評価
とても良い
ケララ さん(40代/男性/専業主婦(主夫)/既婚)
名無し さん(50代/男性/個人事業主/既婚)
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
もか さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
ビースケ。 さん(30代/女性/正社員/独身)
良い
しーらかんすう さん(30代/女性/正社員/既婚)
nori さん(40代/男性/正社員/既婚)
あごなし。 さん(30代/女性/正社員/独身)
ふつう
じゅんちゃん さん(60代/男性/パート・アルバイト/既婚)
あわむらさき さん(60代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
もちちーず さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
にゃごのすけ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
まんがらぶ さん(30代/女性/正社員/独身)
moca さん(30代/女性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月21日~2019年02月21日