目次
『あの人の胃には僕が足りない』とは
『あの人の胃には僕が足りない』は、チョモランが月刊モーニングで初めてオリジナル連載した漫画だ。2018年7月23日にリリースされ、執筆陣によるアンソロジー小冊子が初版のみ付けられていた。物語に恋愛とファンタジーの要素を取り入れている。尚、コミックの出版社は講談社だ。
『あの人の胃には僕が足りない』1巻のあらすじ・見どころ
中学生の蒔江舟次は、恋をしていました。相手は、高等部の満腹さちです。学年が異なる2人は同じ学校に通っているものの、学舎は離れています。しかし、登校する途中に会うことが度々ありました。舟次は胸をドキドキさせながら、満腹先輩と一緒に学校に向かっていました。学校に到着するまでの限られた時間の中で、舟次は満腹先輩が空腹の状態で登校していることに気づきます。自身の恋心を伝える方法を模索していたため、満腹先輩に手作りクッキーを渡すことを思いつきました。早速、朝早い時間に起きて真心をこめて調理し、クッキーを完成させました。予定通り満腹先輩に遭遇しましたが、緊張してなかなか渡せません。勇気を振り絞ってクッキーを差し出したところ、満腹先輩は感激しました。この日を境に、2人の距離が急速に縮まります。
『あの人の胃には僕が足りない』の登場人物
蒔江舟次
蒔江舟次は、本作品の主人公である男子中学生だ。幼い頃、母親に初めて作ってもらった弁当を未確認生物に盗まれてしまい、自分の手で開けられなかった。そのため、手作り弁当に対して特別な思いを抱いている。自然と料理に興味を持ち、調理の技術を向上させている。男子中学生ながらも、自他共に認める料理上手だ。自身の特技を生かして、満腹さちのハートを掴もうとする。しかし、女性に対する免疫が殆どないため、満腹さちを正面から見て話すことが難しい。因みに、満腹先輩よりも身長が低く、小柄な体格だ。
満腹さち
満腹さちは、食欲旺盛な高校生だ。通学時、ボブカットの黒色の髪の毛を赤色のリボンで結っている。蒔江舟次が思いを寄せている相手だ。一風変わっているところがあるものの、彼女に憧れている男子生徒は少なくない。因みに、自身の気持ちを相手にストレートにぶつける一面がある。舟次からクッキーをもらった時、『私…こういうのもらったことなかったから本当に嬉しくて…』と興奮した面持ちで舟次に感謝の気持ちを伝えた。普段は美少女として生活しているが、本来の姿はワタリと呼ばれる不気味な生物だ。日に日に舟次を食べたい気持ちが強まり、感情のコントロールに苦戦する。
『あの人の胃には僕が足りない』の世界
何か
何かは、蒔江舟次が幼少期に遠足で訪れた場所で遭遇した。弁当を盗もうとしているところを、舟次に目撃された。以降、不定期で舟次の周囲に姿を現し、いたずらをしている。無視すると直ぐに消えてしまうことが多い。尚、舟次の成長に伴って、何かの姿は大きくなり、不気味な様相に変貌を遂げている。舟次が満腹先輩に初めて手作り弁当を渡した日、授業を受けている最中の彼の傍らに立ち、『ちぎっていいですかあじが出せます』などと呟き続けた。何かの出没によって、舟次は体力を激しく消耗する。舟次にとって厄介な存在ではあるものの、他の人が目視で確認できない。そのため、何かについて第三者に理解してもらうことを舟次は諦めている。
手作りお渡し会
手作りお渡し会は、蒔江舟次の恋を成就させるために、舟次とクラスメートが考案した。舟次が手作りクッキーを満腹先輩に渡す行為を意味している。
2年C組
2年C組は、満腹さちが在籍している高等部のクラスだ。中等部から離れた場所に位置する校舎に教室が設けられている。
『あの人の胃には僕が足りない』の感想・評価
とても良い
ここ さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
名無し さん(20代/女性/派遣社員/独身)
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
逢愛 さん(20代/男性/学生/独身)
テロル さん(20代/男性/学生/独身)
良い
HK さん(20代/男性/正社員/独身)
すー さん(30代/女性/正社員/独身)
森田< さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ふつう
名無し さん(20代/男性/正社員/独身)
しーらかんすう さん(30代/女性/正社員/既婚)
atsu さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
悪い
トミー さん(50代/男性/経営者/既婚)
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月21日~2019年02月21日