漫画『終末のハーレム』の感想・無料試し読み

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『終末のハーレム』とは

「終末のハーレム」は、原作LINK、作画宵野コタローの少年漫画である。集英社の「少年ジャンプ+」で2016年5月8日から連載されており、隔週日曜日に更新される。男性だけが感染し死亡するMKウイルスで、99.9%の男性が死亡した世界で、生き残った男性達を助けるための薬を開発しようと奮闘する、SF作品である。

『終末のハーレム』のあらすじ・魅力

2040年、東京にある国立先端医科大学に通う水原怜人は、幼馴染であり好意をよせている橘絵理沙へ、突然告白をします。告白した理由は、細胞硬化症と呼ばれる難病を患っていたためでした。橘絵理沙と再会することを誓ったあと、難病を治療するためにコールドスリープへ入ります。5年後に目覚めたときにはMKウイルスによって99.9%の男性が死亡し、50億人の女性が中心となった世界に変化していたのです。そして、橘絵理沙との再会は果たせず、生き残った男性として使命を負うことになります。

『終末のハーレム』の印象的なエピソード

1巻1話:初恋の人との別れ

物語の舞台となる2040年の世界では、新エネルギーや科学の進歩によってすべてのことが機械化されています。仕事も機会が行うため、仕事をする人間はごく一部です。そして、細胞硬化症にかかった水原怜人がコールドスリープに入るときが来ました。水原怜人が目を覚ますと5年が経過した2045年になっており、細胞硬化症も治っていたのです。目を覚ました水原怜人の前には周防美来が立っており、身の回りの世話をする役割であると伝えます。さらに、MKウイルスの影響で99.9%の男性が死亡し、細胞硬化症にかかったうえで完治した5人の男性のみが生き残ったのだと言いました。

続けて『人類を救うために、この世界に残された女性たちと子作りしていただきたいのです』と伝えたのです。子作りである「メイティング」を行う女性候補者たちのデータを見せられている途中、水原怜人の妹が現れ、幼馴染である橘絵理沙が行方不明になっていることを伝えます。水原怜人は、すぐに橘絵理沙に連絡をいれますが、反応はありません。あらゆることを機械が行うという世界や、充実感を得たい人間だけが仕事をするという世界観には魅力を感じます。水原怜人の妹が登場するシーンでは、5年の月日が流れているという設定もあり、心身ともに成長した水原まひるの姿も印象的です。

水原怜人が目覚めた日の夜、周防美来がメイティングをするために部屋を訪れます。キスをするなどして迫りますが、水原怜人は橘絵理沙のことを思い浮かべてしまうのです。結局メイティングをせず、眠りにつきました。 目覚めると、マッジクミラーになった部屋に案内され『水原怜人とならメイティングをしてもよい』と言っている女性たちが入浴している姿を見せられます。しかし『1カ月待ってほしい。今は行方不明だが、子どもを作るなら橘絵理沙がいい』と話します。周防美来は仕方がないとしながらも、毎日、女性と同じベッドで寝るようにと条件を出しました。

次に「ナンバー1」と呼ばれる、火野恭司が登場します。水原怜人と対面した火野恭司は、『これは紛れもなく現実、この世の楽園だ!!』などと言って歓喜するなど、楽観的な性格が伝わる描写も印象的です。そのあと、翠の登場によって橘絵理沙が動物研究所で働いていたことを知り、橘絵理沙の研究室だったという施設を訪れます。誰かが研究資料などを盗んだことも分かりました。1巻は、橘絵理沙に対する想いの強さを読み取れる描写が多いことが特徴です。

2巻7話:一筋縄ではいかないワクチン研究

水原怜人は、ワクチンの研究を開始しますが、情報を集められずに苦戦します。休憩中、トイレに入っていると、看護師の龍造寺朱音がドアを開けて入ってきたのです。膝にまたがって誘惑するも、水原怜人は動じませんでした。龍造寺朱音は『やっほー』と言って入ってきます。トイレの中でも気が抜けない状況であることがわかるシーンですが、誘惑に負けなかったことに男気を感じるエピソードです。

龍造寺朱音から逃れて歩いていると、周防美来の姿が見えました。水原怜人は『周防さんは少し絵理沙に似ている』と言い『立場的にメイティングしてほしいはずなのに申し訳ない』と謝ります。『やさしいのですね、水原様は』と笑顔を見せた周防美来に対し、水原怜人は心を動かされるのです。橘絵理沙に対する恋愛感情は読み取れるものの、周防美来にも惹かれはじめているのです。心の優しい水原怜人は、橘絵理沙に対する想いを貫くのか、今後の感情の変化が気になります。

2巻8話:橘絵理沙登場?

8話は、火野恭司のグループメイティングシーンからはじまります。ストーリーには大きくかかわるシーンではないサービスシーンです。実際のストーリーは、水原怜人が中心であり、妹の水原まひるは『今、何をしているのだろう』と気にかけます。その頃、水原まひるは、家族やパートナーなど、大切な男性を失った女性が保護されている難民ホームにいました。メイティング施設で余っていた嗜好品や食べ物を子供たちに配布していたのです。寮母が『隣の区で生きている男の人がいた』と言いだしますが、水原怜人が生存していることは極秘であるため、本当のことは言えません。

一方の水原怜人は、自室で研究に没頭していました。水原まひるが部屋を訪れ、置いてあった橘絵理沙のぬいぐるみを手に取ると、何かに気づきます。ファスナーを開けて見ると、ぬいぐるみの中にはUSBメモリーであるスマートリングが入っていたのです。スマートリングのデータを再生したところ、橘絵理沙が映り『怜人、時間がないから手短に話すね。私は今ある場所でMKウイルスの研究をしているの。MKウイルスは人が作り出したものなのよ』と言います。

冒頭のサービスシーンが印象に残るかどうかは人によって異なりますが、重要な部分は『やっぱり人が作り出したもの』と言うセリフです。ストーリーの展開としては、人が作ったウイルスでなければ面白味に欠けるでしょう。そして、誰が作ったのか、水原怜人はどのように行動するのか、謎を解くためにも、橘絵理沙の居場所も早くつきとめてほしいと感じるエピソードです。

2巻9話:水原怜人が襲われる!

水原怜人は、UWの日本支部へ向かう道中、難民地区の女性達とは異なる豊かな暮らしをする女性達を見かけます。水原怜人が『どうして難民地区は荒れ果ててしまったんですか?』と聞くと、周防美来は『MKウイルスのせいです。情報が錯綜し…無法者と絶望した男達が暴れていろんな暴動が起きました』と、難民地区ができた経緯を説明しました。UW支部に着くと、水原怜人は1人で長官室へ足を踏み入れます。その瞬間、後ろから来た何者かにスタンガンをあてられ、気絶させられるのです。

気がつくと、手足を椅子に縛られ、座った状態でした。女性が現れ『こいつがヘタレ肉バイブか。好きな女のためにメイティングを拒んでいるらしいじゃないか。この状況でも同じことが言っていられるかな?』と挑発します。水原怜人の周囲には、4人の全裸の美女が立っていました。不敵な笑み見せる女性は『元気になるお薬注射しとこうか…!』と言い、4人の美女は水原怜人の服を脱がします。さらに、女性達を指して『特製のクスリを打ってるからね。確実に孕むよ』と言いながら4人で水原怜人を責めはじめるのです。

水原怜人の身体も反応しますが、そこへ周防美来が乱入して『怜人様を傷つけることは許しません』と言い、一方で翠が注射をしようとする女性を止めます。物語が始まってから、最もアダルト要素が強い描写です。また、新たなキャラクターも多数登場するため、注目したいエピソードでもあります。

3巻16話:憧れの学校生活

教室で、ぼんやりとしていた土井翔太は「ゆず先生」こと羽生柚希とのメイティングを思い出していました。しかし、羽生柚希が「病気が完治したご褒美」と言っていたこともあり、土井翔太は「1度きりのことなのだろう」と予想します。羽生柚希のことを考えていた土井翔太を見て、隣にいた一条奈都が笑い『今好きな人のことを考えていたんじゃないですか?』と言いました。焦った土井翔太は、「好きな曲のことを考えていたのだ」と言い訳をします。一条奈都が何の曲が好きなのか質問すると、土井翔太はアイドルグループ「Q’s」であると答えました。

前の世界ではいじめのネタにもされていたため不安を感じていると、一条奈都は土井翔太の肩に大きな胸を当てながら、詳しく話を聞こうとします。2人が話をしていると、前の席に座っていた柊春歌が話にはいってきました。柊春歌もQ’sが好きだと言い出し、土井翔太と柊春歌の2人でアイドルの話を楽しんでいると、会話に入れなかった一条奈都が嫉妬します。土井翔太は、憧れの先生との初体験や女子から嫉妬される、アイドルの話で女子と盛りあがるなど、喜びと戸惑いを隠せません。前の世界では不良グループから壮絶ないじめを受けたり、女子からは無視されたりと、学校生活を楽しめる状況ではないキャラクターでした。そのため、土井翔太が同年代の女子と楽しそうに過ごしている姿は印象的です。

その日の放課後、校内を歩いていると、体育館からボールの音と掛け声が聞こえてきました。女子バレー部が練習をしており、練習の中心にいるのは東堂晶です。東堂晶の揺れる大きな胸に頬を赤くして釘付けになっていると、黒田・レイン・ちふゆが現れて『ウチの方が凄いぞ』と言い、そのまま体育館へ入っていきます。そして、東堂晶に勝負を挑んだのです。そのまま2人でバレーボールの試合をはじめます。 東堂晶が放ったサーブは、黒田・レイン・ちふゆの顔面に当たり、跳ね返って土井翔太の頭に当たって試合は終わりました。

東堂晶は土井翔太に土下座をして『ごめんさない!土井さんにケガをさせるなんて…』と謝り『どんなことをしても償うから…』と言います。伏線になっていることを予感させる注目のセリフですが、バレーボールの練習風景から試合終了までのシーンは、東堂晶が豊満な身体である点をアピールするためのエピソードだと言えるでしょう。実際に、土井翔太は東堂晶の身体に、見惚れる描写が目立ちます。

その後、土井翔太が音楽室にいたところ、ミニスカート姿の羽生柚希がやってきました。バレーボールが当たった際に貼った絆創膏に気づき、静かに剥がすと、優しく舐めはじめたのです。そして、そのまま2回目のメイティングをしました。土井翔太に興味がある女性を集めていることもありますが、男性は土井翔太しかいないのだと思い込ませることによって、無意識のうちに好感度が上がっています。登場する女性達は、メイティングできる環境に居るだけでも恵まれているものの、水原怜人の存在を知らされていません。水原怜人の存在を知らされた瞬間に女性達がどのような行動に出るのか、もしくは一生知らされることはないのか、展開が気になるエピソードです。

3巻17話:新たなメイティング相手

羽生柚希とのメイティングに夢中の土井翔太ですが、ほかの女性達も黙っているわけにはいかず、専属担当官の神谷花蓮もメイティングに誘うようにと指導します。しかし、土井翔太は羽生柚希と1日中一緒に過ごしており、少し離れて過ごすだけでも不安を覚えるようになっていたのです。憧れていた相手と結ばれたことによるものか、覚えたばかりの快感のせいかは、自分でもわからない状況でした。過激な描写が続くなかにも、土井翔太の純粋な感情が描かれていることが印象的です。

ある日、神谷花蓮によって、強引にプールの授業へ連れて行かれます。土井翔太は、いじめを受けていたころの傷跡があることや、運動が苦手なことなどもあり、プールに入りたくありません。土井翔太がプールの授業を見ていると、一条奈都が新記録を出し、彼に目配せをします。東堂晶が一条奈都に対して嫉妬していますが、土井翔太は嫉妬や目配せの意味がわかりません。

プール授業のあった日の夜、羽生柚希は仕事が忙しいという理由でメイティングはおあずけになっていました。不満げな土井翔太のもとに一条奈都が現れ、水泳の勝負で勝ったため、1週間のあいだ羽生柚希の代わりを務めると言います。羽生柚希と一条奈都が目立ちますが、意外にも東堂晶が積極的な性格だという点も見逃せません。

4巻22話:温泉旅行で大はしゃぎ

自分の要望を通そうとする行動が目に余るとして、周防美来は水原怜人の専属担当官を外されてしまいます。そして、黒田マリアと片桐麗亜が新しい専属担当官になりました。新しい専属担当官とともに、水原怜人と彼のメイティング候補生達は、温泉旅行に向かいます。水原怜人がのんびりと温泉を堪能していると、美女ばかりのメイティング候補生達も入ってきました。龍造寺朱音の指示により、タオルで隠すこともなく全裸で乱入します。

しかし、周防美来だけは恥ずかしそうにタオルで身体を隠していました。龍造寺朱音に促され、水原怜人はメイティング候補生達の背中を流してあげることになります。そして、龍造寺朱音の背中を流す順番がくると、みんなが居る前であろうとメイティングしたいと考えた彼女はスポンジを使用せずに手で洗うように指示したのです。背中だけではなく、股間にも触れさせようとしますが、水原怜人は理性を保って逃げ出します。外部との接触がないメイティング施設を離れ、温泉を満喫したり、海の見える和室でメイティング候補生達がはしゃいだりと、明るい雰囲気も印象的なエピソードです。

4巻23話:谷口おばあちゃんの作戦

日本ではじめてMKウイルスに感染した男性の妻、谷口おばあちゃんは、未だに水原怜人がメイティングを行っていないことを知ります。そして、谷口おばあちゃんは健康師診断と称して水原怜人を誘惑し、メイティングをさせようと企みました。企みがあるとは知らない水原怜人は素直に健康診断を受けますが、順調に診断を進めるうちに、異変に気づきます。診断を担当するメイティング候補生たちが緊張しているなか、1人の女性が裸になって視力検査をはじめたところから、健康診断と称した誘惑がはじまりました。

心電図を検査する際には、股間にまでジェルを塗られ、尿検査では龍造寺朱音が手伝おうとするなど、気を抜けません。しかし、最後まで理性を保ちました。水原怜人の優しく素直な性格や、橘絵理沙を想う気持ちを感じた谷口おばあちゃんは、少しずつ考えを変えていきます。 一般的な健康診断の項目を利用した、想像を超える誘惑方法が見どころのエピソードです。

水原怜人は旅館に戻り、露天風呂でリラックスしていました。そこへ、メイティング候補生ではない女子学生たちが入ってきます。水原怜人は急いでサウナへ逃げ込みますが、サウナにも別の女性が入っていたのです。サウナに入っていた、金髪のクロエ・マンスフィールドは、浴衣を脱いで豊満な身体を見せ、サウナでの我慢勝負を挑みます。新しいキャラクターの登場も重要なポイントですが、旦那を解剖され、周囲を敵視していた谷口おばあちゃんの心の変化が印象的です。

4巻24話:3人の誤解

クロエ・マンスフィールドは、アメリカからの留学生であり、つたない日本語で水原怜人に勝負を挑みました。サウナの我慢勝負については、早い段階でクロエ・マンスフィールドが倒れます。水原怜人は水を飲ませようとしますが、口移しで飲ませてほしいと頼まれ、応じました。さらに、大胆な性格も特徴で、丁寧な日本語で誘い、水原怜人と身体の関係を持とうとします。密着している現場を翠、片桐麗亜、龍造寺朱音が見てしまい、誤解されてしまうのです。

水原怜人が温泉旅行に来た目的は、谷口おばあちゃんから話を聞くことでした。谷口おばあちゃんの旦那が、MKウイルスに感染する前にどのような様子だったのかを聞こうとします。しかし、結局話を聞くことができずに、ストーリーは別の展開へと進みました。本来の目的や自分の意思は見失わない水原怜人の姿勢が読み取れます。また、クロエ・マンスフィールドは、今後どのように関わってくるキャラクターなのかという点も気になるエピソードです。

7巻47話:テロリストの目的とは?

水原怜人達は、ナンバー4である木根渕善がさらわれたことを聞かされていました。木根渕善を拉致したテロリスト集団には、橘絵理沙も入っていることを知らされた水原怜人はショックを隠し切れません。橘絵理沙がぬいぐるみの中に残していたスマートリングを手掛かりに居場所を突きとめたあと、龍造寺朱音と一緒に入浴して、家族との関係を聞くことになります。龍造寺朱音は泣き出し、これまで見せたことのない、弱々しい表情を見せるのです。

そして、龍造寺朱音は、水原怜人に対して、メイティング施設から逃げるように促します。龍造寺朱音の家族に関する内容が徐々に明らかになっていき、守ってあげたくなるかわいさが印象的なエピソードでした。そのとき、橘絵理沙を中心に、電波ジャックをしたテロリスト達が全世界へメッセージを流しはじめます。目的は、MKウイルスを巻いたのがUWであることを世界中に知らせるためでした。橘絵理沙は女性達に呼びかけようとしたのです。

テロリストではないことを主張しているイザナミによると、MK ウイルスを作り、世界へ撒いたのはUW世界本部の女性達であるとのことです。イザナミは、証拠も持っていると言い、信ぴょう性はあるように思われます。一方、クロエ・マンスフィールドの態度は悪く、メイティング数が非常に多い火野恭司に対して、強い嫌悪感を抱いていました。クロエ・マンスフィールドは悪役の雰囲気を出しはじめます。そして、上司へ報告をすると、1人で不敵な笑みを浮かべました。水原怜人と橘絵理沙の再会は、本当に悲しいものになってしまうのか、MKウイルスの真相にも近づく重要なエピソードです。

『終末のハーレム』の登場人物

水原怜人

主人公で、瞳が青いことが特徴である。物語の主人公で、青い瞳孔が特徴。細胞硬化症を患うが、コールドスリープ中に薬を打たれて完治した。さらに、MKウイルスに対する免疫もあったため、メイティング候補とのメイティングをするように促される。UW日本支部では「ナンバー2」と呼ばれている。

周防美来

身長は165cm 、スリーサイズはB90のGカップ、W60、H89で、物語のヒロインである。水原怜人が外の世界に触れるための手助けをしている。

黒田マリア

周防美来の後任でやってきた専属担当官。水原怜人のMKウイルスに関する研究に関わる研究者でもある。男性が苦手。恋愛にも無頓着で、髪形や服装に気を使うことがなかった。しかし、水原怜人の前では大胆な姿を見せることもある。ちふゆの姉でもあり、ちふゆが飛び級したことについてUW日本支部に感謝しているが、本当の契約や首脳陣の本性は知らない。

片桐麗亜

周防美来の後任でやってきた専属担当官でレズビアン。髪型はハーフアップで黒髪、スリムな身体が特徴である。専属担当官になる前は、UW日本支部で代表を務めており、撫民官でもあったことでメイティング施設以外のことにも詳しく水原怜人の世話や外の世界との交流を引き継ぐ役割も果たす。非常に真面目な性格で、まひるを部外者として扱っている。

龍造寺朱音

美女看護師で、MKウイルスで弟を失った辛い過去をもつ。青い瞳と赤紫色の髪が特徴で、髪形はいつもポニーテール。姉後肌で、水原怜人や黒田マリアたちを「アンタ」と呼んでいる。さらに、いつも酒の小瓶を持ち歩いている酒豪。大胆な行動も目立ち、たびたび強引な方法で水原怜人を誘惑するが拒否される。

翠(すい)

周防美来が、水原怜人のボディーガードとして選んだ少女である。グリーンの髪の毛を三つ編みにしており、赤い瞳をしている。まひると比較をしても身体が小さく、貧乳で幼いことが特徴である。就寝中も、ぬいぐるみが手放せない。特殊な訓練を受けており、クマを素手で倒したこともある。

火野恭司

世界が一変する前の2040年にはバンド活動をしているフリーターだったが、日本国内ではじめてMKウイルスに対する免疫があるといわれた男性である。UW日本支部からは「ナンバー1」と呼ばれている。眼鏡をかけているが、レンズに色が入っていることが特徴。メイティングには自信満々に励み、グループメイティングも積極的に行う。メイティングスケジュールを勝手に前倒しするほど、性欲が強い。しかし、何もかも満たされている生活に飽きており、別の刺激を求めはじめる。

石動寧々子

火野恭司の専属担当官であり、赤毛と赤い瞳が特徴。火野恭司に対しては魅力を感じている。そのため、監視カメラでグループメイティング中の様子を見ながら自慰行為をするなど、専属担当官としての立場を超えた感情が垣間見える。

土井翔太

「ナンバー3」と呼ばれる男性で、眼鏡が特徴である。2040年には高校3年生だったが、白髪になっており「ドジイ」といわれている。小柄なこともあり、同級生の不良4人からいじめを受けている。

神谷花蓮

土井翔太の専属担当官で、金色の瞳とロングヘアが特徴である。明るく笑顔でいることが特徴だが、威圧感のある表情も見せる。火野恭司や水原怜人よりも、土井翔太のメイティングを効率よく進めようとする。

木根渕善

イザナミが目覚めさせた「ナンバー4」で、ウェーブのショートヘア。2040年の時点では製薬会社の営業職だった。超高層マンションに住んでおり、恋人のミキと幸せな生活を送っていたが、細胞硬化症にかかってしまう。ミキに伝えようした日、ミキから妊娠したことを告げられた。2045年にコールドスリープ中だった病院からイザナミに連れ去られ、イザナミの「村」で額に聖痕を刻まれてしまう。村に居る妊娠希望者全員を妊娠させることを命じられ「聖奴隷」として扱われる。

水原まひる

水原怜人の妹で16歳。青い瞳で髪型はツインテールが特徴である。メイティング施設で水原怜人と再会した。しかし、兄の水原怜人の状況に対しては複雑な感情を抱いている。

『終末のハーレム』の世界

コールドスリープ

現実の世界でも研究が行われている、人工冬眠システムである。作品の世界では市民にも広がったシステムであり、2040年には細胞硬化症にかかったナンバーズが薬の開発を行うための時間かせぎとして、5年に及ぶコールドスリープ状態となっている。MKウイルスが蔓延し、ワクチンや特効薬の開発までの時間かせぎのため、100~500万人ほどの男性がコールドスリープに入ったものの、温度が低い状況でもMKウイルスは進行する。そのため、コールドスリープに入る前に感染した男性は、1年ほどで死亡するとされている。また、一部の登場人物はコールドスリープから覚めることを「解凍」というが、カプセルの中では液体に浸かっているうえに、凍っているわけではないため、冬眠しているだけである。

細胞硬化症

2040年に、ナンバーズがかかったウイルス性感染症である。感染すると、身体中に激しい痛みを伴い、体調が悪化して死亡する。

メイティング

メイティング候補とナンバーズによる子作りを指す。UW日本支部では、多くが専用施設など快適な環境で、スケジュール管理のもとで行われている。女性がナンバーズを誘惑することはあるが、子作りを強要されることはない。1日に1人だけのメイティングでは人類滅亡の危機に対応できないため、グループメイティングも行われる。メイティング候補とナンバーズ双方同意のもと子作りを行うシーンも多いが、UW平和維持活動局局長のクロエ・マンスフィールドは「非人道的」と言っている。

ナンバー

MKウイルスに対する免疫があり、メイティングの中心となる男性5人を指す。UW日本支部は「人類の希望」などと称している。基本的には、総称してナンバーズと言われている。メイティング施設外の人間はナンバーズの存在を知らない。

新都心第三病院

東京都にある病院である。コールドスリープすべきであると診断された男性は、合併症の有無などを診察したあとにコールドスリープのカプセルへ入る。

メイティング施設

コールドスリープから目覚めたナンバーズが、車で収容される施設である。ナンバーズの存在を隠してメイティングを行うため、送迎車が来る。UW日本支部が監視しており、外の世界からは隔離された施設である。外観は不明だが、内部はマジックミラーで内部を見渡せるの付いたお風呂や部屋など、メイティングに適した環境が整備されている。

医務室

メイティング施設利用者専用の医務室である。内部に特殊性はないが、新都心第三病院から来た女医がホルモンバランスのコントロール薬を注射するシーンがある。直後、女医が退出し、注射を打ったメイティング候補生とナンバーズが、医務室のベッドをメイティングに使用した。医務室としての機能だけではなく、メイティングの場所として活用されるケースもある。

難民地区

MKウイルスが原因で男性がいなくなった地区のうち、コールドスリープ中の男性とも関係がなく、住む場所も満足な生活も失った人が暮らす場所である。無政府状態だが、200人以上の女性達が貧しい生活をしている。

第15地区

警備員と難民の衝突が続いている地区で、外部とは遮断されている。狙撃銃を持つ者もいるほど治安が悪い。黒田マリアと龍造寺朱音がデスクトップパソコンを含めた電子機器を持ち込んだため、外部のネットワークには接続できる。

難民ホーム

市民のうち、老女や女児が暮らす施設である。難民地区と比較をすると建物もきれいで、酒のみだが嗜好品も余っている状態。

UW

女性だけで構成された国際連盟である。MKウイルスによって多くの国が無政府状態となったことをきっかけに作られた、新しい組織。理性を保っている女性を束ね、軍はパートナーや親しい男性を亡くしたことから暴徒化した女性を制圧する。

UW日本支部

日本政府の代わりに統治し「中央」とも呼ばれるほどの高層ビルに「UW」の文字を掲げている。世界支部は北アメリカ大陸にある。

スマートリング

スマートフォンと同様の機能を持つ、ブレスレットの形をした端末である。情報検索はもちろん、映像を空中に映し出すことも可能。

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