漫画『春待つ僕ら』の感想・無料試し読み

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『春待つ僕ら』とは

『春待つ僕ら』は、あなしんによる恋愛漫画である。2014年4月号の講談社発行『デザート』で連載を開始した。単行本の発行部数は350万部以上の人気作品であり、2017年第41回講談社漫画賞少女部門にノミネートされ、実写映画も公開された。

『春待つ僕ら』のあらすじ・魅力

高校に入学するまで、人とうわべの付き合い程度しかしていなかった春野美月は、高校入学をきっかけに自分を変えようと決心します。しかし、自分を変えられず、悩みながら高校生活を送っていました。ある日、アルバイトをしているカフェに、バスケ部イケメン四天王といわれる4人組が来店します。4人のうちの1人、多田竜二が、アルバイトスタッフのナナセと間違えて春野美月に告白したのです。すぐに間違いに気づきナナセに告白するも、フラれてしまいます。告白をきっかけに、春野美月と四天王が関わるようになり、四天王の1人である浅倉永久に心を惹かれていきます。また、浅倉永久も春野美月に恋心を抱きますが、ライバルの出現もあり、簡単には想いが通じ合いません。2人の恋の行方や、ライバルたちの動き、三角関係による恋の戦いも注目したいポイントです。

『春待つ僕ら』の印象的なエピソード

1巻1話:四天王との出会い

友達を作ることが苦手な春野美月は、高校に進学して3週間が経っても友達ができずにいました。孤独な春野美月の心の支えとなっているのは、小学校のとき友達になった『あやちゃん』との思い出です。あやちゃんとの思い出の場所、バスケットコートが見えるワーズカフェでアルバイトをはじめます。そして、春野美月の通う高校にはイケメン四天王と呼ばれるバスケ部のイケメン4人組がいますが、友達すらいない春野美月が関わることはありませんでした。

ある日、イケメン四天王の4人が、アルバイトをしているワーズカフェに現れます。四天王のうち1人多田竜二が、ワーズカフェのマスターの娘であるナナセに告白をしに来たのです。しかし、ナナセと間違えて、春野美月に告白をしようとします。告白されそうな状況に胸を高鳴らせますが、間違いに気付いた4人が春野美月に対して失礼な発言をしたのです。直後、改めてナナセに告白をしましたが玉砕。しかし、もっと自分のことを知ってもらいたいと思った多田竜二は、残りの3人とともに春野美月が働くワーズカフェに通いはじめるのです。

通ってもらううちに春野美月と4人は仲良くなっていきますが、まだ女友達ができていません。友達ができずに悩んでいる主人公に対し、最初にイケメンの男友達ができるという設定は、斬新で印象的です。四天王と仲良くなりはじめたある日、春野美月のクラスメイトである山田レイナと友達になります。山田レイナはいわゆるオタクで、四天王の追っかけでもありました。山田レイナに嫌われたくないと思う春野美月は、浅野永久を避けようとします。しかし、浅野永久に捕まってしまい、話をすることになりました。4人も大切な友達であると考えた春野美月は、山田レイナに対して、4人との関係を正直に話したのです。山田レイナはしっかりと話を聞き、何があっても友達でいる、浅野永久達に恋愛感情はないのだと言います。そして、山田レイナが浅野永久に好意をいだいていないことを知り、安心している自分に気がつきます。比較的早い段階で、春野美月の恋愛感情が読み取れるところもポイントです。

その後、山田レイナと春野美月はバスケ部の練習試合を観戦しに行きました。観戦中、春野美月は、小学生の頃に仲がよく、ずっと再会したいと願っていた『あやちゃん』と再会します。ずっと女の子だと勘違いをしていたあやちゃんは、実は男の子だったのです。1巻のエピソードでは、四天王のキャラクターがしっかりと描かれています。4人のタイプはそれぞれで違うため、どのキャラクターが自分好みかなど、読む側にも楽しみがあります。あやちゃんこと神山亜哉と、浅野永久がどのような関係になっていくのか、春野美月含めた3人の関係性など、展開が気になるエピソードです。

2巻6話:早くもライバル宣言

神山亜哉と再会したあと、春野美月との関係に嫉妬した浅野永久は、春野美月に対して冷たい態度をとるようになります。神山亜哉はバスケ強豪校に通っているうえに、バスケ部のエースです。浅野永久は、神山亜哉に対して『今は負けてるけど絶対負けないから…色々と』と言い、さりげなくライバル宣言をするシーンが印象的です。一方、春野美月は、神山亜哉が男であったことを受け止めきれません。1人落ち込んだり恥ずかしがったり、アメリカへ引っ越してからもバスケットをがんばっていたのだと思い涙したりと、周囲から見ても様子のおかしいのです。春野美月の様子を見ていた四天王は、元気づけようと考え、バスケをしようと誘いました。4人と春野美月との友情が描かれており、恋愛要素だけではないストーリー展開が印象的です。

バスケを終えると『ここは特別な場所だから美月に会えると思って』と言い、神山亜哉が現われます。神山亜哉が春野美月に強い感情をいだいていることが分かる場面です。別の日、春野美月は偶然浅野永久に会いますが、アルバイト先に荷物を取りに行くと言いだします。浅野永久は、神山亜哉がいるバスケットコートを思い出し、春野美月の腕を掴んでしまいました。結局、春野美月は荷物を取りに行くことなく、一緒に帰ることになるのです。

時を同じくして、神山亜哉も、帰り道に浅倉永久の言葉を思い出していました。浅野永久は『俺あんたに負けたくないんで…バスケ』と言っていました。神山亜哉は『本当にバスケなのか?』と、春野美月に対する浅野永久の気持ちに気づきます。翌日の放課後、みんなで勉強会をしていた際、宮本瑠衣がからかうと、浅野永久は『春野美月の素直なところが好き』とさらりと告げたのです。一見告白とも取れますが、2人の交際ははじまりません。このまま2人は両想いで進むのかと予想できる描写があった直後、神山亜哉が現れます。

春野美月と神山亜哉は、思い出のバスケットコートで話をしました。春野美月は『昔と終わってしまったところはあるけど昔のことは忘れていない』と言い、神山亜哉も『俺だって絶対に忘れない』と伝えます。そして『何か困ったことがあったら相談して』という神山亜哉に対して『バスケをしてる人は何をしてもらったら嬉しいのかな』と相談をしました。神山亜哉は『好きなこのハグ』と一言いい、 春野美月を抱き寄せたのです。

強引な性格の神山亜哉、控えめながらも春野美月に対する強い恋愛感情を持っている浅野永久と、恋のライバルであるのキャラクターがはっきりと分かれたエピソードでした。2巻では『今日は美月がいるから瑠衣が元気だった』など、春野美月を巡る恋のライバルが増えるのではと予想させる描写もあります。また、春野美月にもライバルが登場する予感があり、女性同士の戦いがはじまることも期待できるエピソードです。

3巻11話:春野美月にも恋のライバル登場

若宮恭介は、春野美月が神山亜哉に抱きしめられているところを目撃していました。『昔からの友達だ』と説明する春野美月に対し『話があるなら聞く』と相談役をかってでます。少々からかっている雰囲気を出しつつ、頼りになるよい先輩であることも感じさせるキャラクターです。真剣に話を聞こうとする表情の描写も細かく、ミステリアスな部分だけが魅力のキャラクターではないと印象付付けました。春野美月は、神山亜哉のことよりも、バスケをしている人が喜ぶことは何かを相談したいのだと言います。若宮恭介はアドバイスをしますが、途中で浅野永久が来てしまいました。本人が来てしまってはアドバイスを聞いても実践できないため、結局春野美月の悩みは解決しません。浅野永久が何を喜んでくれるのかと真剣に悩む春野美月の、好きな人を思いやる純粋な気持ちに感動できるエピソードです。

さらに、バスケ部で配布されるリストバンドが登場しますが、リストバンドは作中で重要なポイントとなります。ポイントは、リストバンドを作ったせいで部費が不足してしまうというトラブルです。トラブルを起こした女子バスケ部員の須藤マキと、春野美月が仲良くなります。『部費が不足したせいで横断幕を購入できない』と先輩に怒られる須藤マキを守ろうとして、春野美月が『バスケ部の横断幕を作ろうと思ってました』と言い、かばいました。春野美月は『須藤マキは自分と正反対の元気で明るいキャラクターであり、クラスは違ってもよい友達になれる』と考えます。しかし、須藤マキの腕には、浅倉永久と同じホワイトのリストバンドが付けられていました。須藤マキは、浅倉永久に好意をよせる恋のライバルだったのです。

また、浅倉永久と神山亜哉の対決も見どころであり、春野美月とのデートをかけて1対1で勝負しようという展開になります。神山亜哉は『俺のほうが強い』と自信のあるそぶりを見せるのです。春野美月が好意をよせる相手である、浅野永久を応援したい気持ちになりますが、自信満の神山亜哉も嫌味な印象を受けないように描かれています。試合の途中で春野美月が止めに入り『みんなで遊ぼう』と提案するため試合の決着はつきませんが、どちらのキャラクターにも魅力を感じるシーンが印象的です。

5巻21話:浅野永久のアプローチ

クラスメイトと四天王のみんなで遊びに行った際、2人で観覧車に乗りたいという春野美月の気持ちを汲んだ若宮恭介のサポートもあり、浅野永久と2人で観覧車に乗ることになります。しかし、春野美月は告白できず『いつもありがとう』『これからもよろしく』と伝えるだけでした。浅野永久は『丁寧すぎる』と言いながら笑いますが、嬉しそうな表情が印象的です。みんなでお揃いのキーホルダーをプレゼントするなど、2人の距離も縮まったように見えます。大きな進展はないようにも感じられますが、春野美月が思い出を振り返るシーンでは、楽しい思い出になったことが伝わる描写もあり、お互いの気持ちに気付いた2人の今後に注目したくなるエピソードです。

そして、インターハイでは鳳城高校が勝利し、神山亜哉がインタビューで『大事なコに会いたい』と宣言します。宣言の通り、春野美月とデートをしますが、2人の関係は少々切ないものです。小学生の頃のように楽しく遊ぼうとしますが、当時は自分が男だと打ち明けられなかった神山亜哉、がんばっていたことを気づかなかった春野美月の、つらい気持ちや申し訳ないと思う気持ちが伝わってきます。

2人の関係にも変化が生じるなか、神山亜哉と春野美月が花火に行ったことを知った浅野永久が『みんなで花火をしないか』と提案しました。普段はクールで落ち着きのある浅野永久が、珍しく積極的になるところも印象的です。花火をしたときにも、春野美月の力になりたいと考える浅野永久が手を握ったり『神山亜哉に負けないようにがんばる』と伝えたり、抱きしめたりと、すべての言動が積極的でした。夏休みが終わると、春野美月は文化祭実行委員になり、クラスで思い出作りをしようと奮闘します。一方の浅野永久も、鳳城高校との合同練習が決定しました。浅野永久達は試合と部活、春野美月達は文化祭と、男女それぞれのストーリーが進展されていくのです。

6巻26話:格好悪さも魅力に変える

文化祭の準備がはじまり、文化祭実行委員である春野美月は、忙しいながらも準備を楽しんでいました。山田レイナが中心となり、クラス全体の一体感を生み出し、文化祭に向けた準備はスムーズに進んでいます。一方、浅野永久達は、他校を含めた合同練習に励んでいました。1対1の勝負から、神山亜哉との関係にも緊張感があります。合同練習では清凌高校と鳳城高校の試合が行われますが、急遽アルバイトが入ってしまった春野美月は、途中から試合を観戦していました。急いで駆けつけた春野美月は息を切らしていましたが、懸命に浅野永久を応援します。浅野永久が応援によって気合いをいれ直す描写もあり、想いの強さが印象的です。

結果、鳳城高校が勝利し、神山亜哉はみんなの前で春野美月の頬にキスをします。浅野永久は『たいしたことじゃないから気にしない』と言いますが、同じように春野美月の頬にキスをしました。バスケの試合だけではない場面でも、2人の戦いは続きます。そして、神山亜哉が春野美月に対して好意をよせていることを確信し、複雑な感情をいだく宮本瑠衣についても描かれているのです。また、昔からライバルだと考えている浅野永久も春野美月に好意をよせていると知り、さらに複雑な感情をいだきます。複雑な感情をもつ宮本瑠衣と浅野永久が話をして、2人の友情が深まるエピソードも印象的です。

試合後、文化祭の準備も進み、文化祭が翌日に迫ったとことで春野美月が体調を崩してしまいます。元々体調が悪かったにも関わらず、睡眠をとらずに準備をがんばっていたためです。倒れた春野美月を助けたのは、神山亜哉でした。目覚めた春野美月と神山亜哉のあいだに、なにか進展があるのではと予感させる描写もあります。

7巻31話:春野美月の成長

春野美月が目を覚ました場所は、神山亜哉の自宅でした。神山亜哉の母親は医者であり、処置をしてくれたのです。また、神山亜哉の昔の話を聞く流れになり、春野美月のなかで神山亜哉の存在が大きくなります。そして文化祭がはじまり、春野美月のクラスでは浅野永久のコスプレが人気を集めていました。体調が回復した春野美月も、文化祭を楽しみます。訪問した神山亜哉は春野美月の身体を気遣い、さりげなく屋上で休ませるなど、強引なだけではない愛情も感じられる描写が印象的です。みんなの協力があり、文化祭は大成功を収めました。最初は友達ができずに悩んでいた春野美月ですが、周囲の協力もあり、人として大きく成長した姿が印象的なエピソードです。

9巻40話:ナナセの過去

春野美月は、神山亜哉から『愛してる』と告白されたことをナナセに相談しました。ナナセは『軽々しくそういうことを言う人は気をつけたほうがいいよ』と言います。春野美月は神山亜哉が軽い気持ちで言ったのではないことに気づいていまし。そこで、どうすべきか分からず相談していたため、結果として春野美月の悩みは解消されていません。しかし、9巻のエピソードは多田竜二とナナセが中心であることが特徴です。神山亜哉の相談をしたあと、ナナセに対し『昔の恋人はどんな人なのか』と尋ねます。ナナセは少しずつ語りはじめ、春野美月に写真を見せました。写真に映っていたのは、不真面目そうな男性です。話を聞いてみると、御曹司であり住む世界が違うという理由で別れたのだと言います。

翌日の休み時間、多田竜二と春野美月が2人で話していたとき、ナナセから聞いた昔の恋人の話をしてしまうのです。ショックを受ける多田竜二ですが『別にこれくらいで変わらねーよ』と言い、ナナセの誕生日に花束を渡します。告白は成功しなかったものの、花束を貰ったナナセは『この花束すっごい嬉しかった!ありがとう』と、これまで見せたことのない笑顔でお礼を言いました。主要キャラクターではあるものの大きな進展がなかった2人ですが、よい方向に進展するのではと想像させるエピソードでした。

10巻46話:いよいよ恋愛解禁?

神山亜哉は9巻でケガを負ってしまいます。浅野永久は、心配する春野美月のためにも、神山亜哉のケガを早く治すサポートをしようと考えました。そして、浅野永久が思いついたのは温泉旅行でした。祖母に『ケガに効果がある温泉はないか』と聞き、春野美月を介して神山亜哉を誘います。ライバルの誘いを受けるはずもなく、神山亜哉は断りました。しかし、2週間後、なぜか神山亜哉は温泉旅行に同行していたのです。春野美月は『誘ったときには強く拒否していたのに』と、不思議に思います。

旅行中、バスケ部のメンバーとも仲良くする神山亜哉を見て、春野美月は純粋に喜びました。浅野永久だけは、なにか裏があると感じていたのです。2人きりになった際、浅野永久は神山亜哉を問い詰めました。実際には裏などなく、神山亜哉は春野美月のお願いを聞いただけでした。神山亜哉の男気や優しさを感じられるエピソードです。夜、神山亜哉は浅野永久に対して『高校入学時どうして鳳城高校の誘いを断ったのか』と質問します。四天王のうち3人も知らないことでした。浅野永久は、3人とともに強くなりたいと考えたからだと答えます。鳳城高校は『甘い』といい、部屋を出てします。直後に、ナナセと山田レイナが男子の部屋を訪れますが、春野美月の姿がありません。神山亜哉と一緒なのではと考えた浅野永久と宮本瑠衣は、春野美月を探しに行きます。

実際には、飲み物を買いに行っていただけでした。遠くに神山亜哉を見つけた春野美月は、神山亜哉のもとへ向かいます。そのまま足湯に誘われて『美月にいい友達ができて嬉しい』と言いますが『でもごめんね美月、やっぱりあの浅倉くんには美月を渡せない』と伝えました。神山亜哉は、浅野永久2人の様子を見ていることに気づき、見せつけるようにして春野美月の手にキスをしたのです。様子を見ていた浅野永久も、2人のもとへやって来きます。3人の気まずい空気が流れるなか、浅野永久は『大丈夫だよ美月、俺が変わるから』と伝えました。ライバル同士の2人が春野美月を挟んで静かに火花を散らす描写が印象的です。

温泉旅行が終わると4人は新人戦に向けた雰囲気になり、練習中はもちろん、学校内で話しかけることもためらわれるほどの緊張感が漂っていました。春野美月達はアルバイトをしているカフェの2階でクリスマスケーキを作りますが、練習に集中している浅野永久達は来ませんでした。仕方がないと諦めつつ春野美月が1人で帰っていると、浅野永久が追いかけてきます。

『リストバンドにメッセージを書いてほしい』と言い、春野美月は『必勝』と書きますが、続けて『スキ』と書きそうになるのです。焦って隠したものの、浅野永久は気づき『大会に勝ったら恋愛禁止という規則をなくす。そうしたら続きをしっかり聞かせて欲しい』と言い、春野美月を抱きしめます。試合はどうなるのか、2人は関係を進展させられるのか、試合と恋愛の両面で今後の展開エピソードです。

『春待つ僕ら』の登場人物

春野美月

清凌高校1年4組、4月3日生まれのO型、身長156cm、体重45kg。中学1年生のカナと、小学校4年生のリカという2人の妹がいる。カナは竜二、リカは浅倉永久のファンである。仲の良いグループの中ではいじられキャラ。アルバイト先のマスターが作ってくれるアップルパイ。性格は人見知りで内気だが、実は明るい一面もある。小学校4年生のときに仲間外れにされた際、神山亜哉に助けられる。神山亜哉を心の支えにして高校に進学した。高校生活では心を開けるような友達を作ることを決心するが、なかなか友達はできなかった。ひとりぼっちを卒業すべく、神山亜哉との思い出のコートを傍に置いている。

そして、神山亜哉との思い出がある場所で、アルバイトをはじめた。そこに現れたバスケ部四天王のイケメン4人に出会ったことで、高校生活が一変する。四天王と仲良くなりはじめ、四天王1人である浅倉永久に心を惹かれていく。神山亜哉とは再会するが、男だったことに驚く。徐々に浅倉永久との距離を縮めていくが、神山亜哉にもアプローチをされ、困惑する。神山亜哉との距離を保つことを決心した直後、神山亜哉から抱きしめられて『男性として見てほしい』と告白され、複雑な気持ちになる。

神山亜哉

6月25日生まれ、179cm、65kg、AB型。好きな食べ物は寿司、兄弟はいない。鳳城高校2年成で男子バスケ部のエースである。性格は強引なところがあり、ナルシストで自意識過剰な一面もある。春野美月の幼馴染でもあり、小学校の当時から髪が長かったため女の子に間違えられることも多かった。髪を長くしていた理由は、大好きな母に髪を切ってもらうことが好きだったからだ。父親の仕事の都合で渡米するも、高校進学と同時に日本へ帰国。春野美月が浅倉永久といるときに、『自分があやである』と打ち明ける。男だとカミングアウトしてからは春野美月に猛アプローチする。春野美月には、花火デートで告白をして、抱きしめて頬にキスまでした。告白をしてからも、春野美月からは『あやちゃん』と呼ばれている。

浅倉永久

3月14日生まれ、178cm、65kg、A型。兄弟はいない。好きな食べ物は祖母が作ってくれる大学芋である。清凌高校1年4組の男子生徒で、恋愛禁止のバスケ部で部活動に励んでいる。バスケットの監督していた祖父の影響でミニバスケをはじめ、宮本瑠衣・多田竜二・若宮恭介の3人と仲良くなった。天然で無口な性格から、『天然王子』とも呼ばれているが、実は負けず嫌いな一面もある。

朝練で全力を出すため、授業中はいつも寝ている。しかし、成績は優秀。成績のよい若宮恭介に勉強を教えてもらっているため、テストの点数もよい。神山亜哉が現れてからは、春野美月に対する恋心も強くなっている。夏休みにみんなで遊園地に行ったとき、美月と2人きりで過ごした。ボールで楽しんでいるときにアクシデントが起こる。ボールを取った春野美月が転びかけ、腕を掴んだ際に顔が急接近する。キスをしそうになるが、その直前でドアが開いてしまった。そして、若宮恭介に対してだけは、自分の正直な気持ちを打ち明けることになる。花火をしたときには、自分を探しに来た春野美月の手を握り、抱き寄せ距離を縮めるなど、無口ながら突然積極的な行動を起こすことが特徴である。

宮本瑠衣

2月14日生まれ、175cm、60kg、B型。好きな食べ物はシュークリームである。四天王の1人で、ポジションはポイントガード。軽いノリで接するのが得意で、勝手にデータを入力したり教科書に落書きをしたりといたずらをする。見た目も完璧な浅野永久と自分を比較して落ち込むこともある。

多田竜二

8月21日生まれ、180cm、67kg、O型、好きな食べ物はハンバーグ。ポジションはスモールフォワードで、金髪で前髪をあげた派手なビジュアルである。性格はクールで硬派。

若宮恭介

11月12日生まれ、182cm、68kg、A型、好きな食べ物はペンネアラビアータ 。ポジションはパワーフォワード。秀才であり、姉がいるためか女性の扱いがうまい。

『春待つ僕ら』の世界

ワーズカフェ:春野美月

ワーズカフェは『春待つ僕ら』の主役である春野美月アルバイトをしている場所である。実在するお店であり、外観のビジュアルもそのまま使用されている。ただし、劇中ではワーズカフェの前に公園とバスケットコートがあるため、浅倉永久達が立ち寄ること多い。実在するワーズカフェは、大阪天満宮、寄席や商店街も近く、下町情緒のあふれる場所にある。眼鏡をかけた、おしゃれなおじさんがマスターを務めており、マスターは春野美月達を優しく見守っている存在。作品では、大人の落ち着き、癒しのエッセンスとして重要な役割を果たしていると言える。

マスターの娘であり、竜二は好意を寄せる憧れの女性であるナナセも働いている。ナナセは、さばさばした性格と面倒見のよさから、春野美月に慕われている専門学校生である。美人でスタイルもよく、みんなからは『ナナ』と呼ばれている。一目ぼれした竜二が告白をするも『1人で来ない時点で問題外』として断っている。過去の苦い恋愛経験が原因で、現在は恋愛を一休みしている状態である。

ネタちょう:山田レイナ

山田レイナが肌身離さず持ち歩いている手帳。清凌高校男子バスケ部の情報が詰まったノートである。山田レイナは、清凌高校1年4組の生徒で、春野美月にとってはじめてできた友達。春野美月からは『レイナちゃん』と呼ばれており、優しく冷静な性格ではあるものの、清凌高校男子バスケ部が関わると理性を失う。常に浅倉永久達男子同士がふざけあう姿を監視して、隠し撮りをしたり男子のプライベートな情報を集めて記録したりしている。

試合が行われる際には、ビデオやカメラを持って行き、何百枚という写真を撮影している。バスケ部四天王には興味はないが、なぜか異常なほど執着している。春野美月と浅倉永久達が仲良くしている光景を見たり、女の子のファンたちが四天王に近づいたりといった光景を見ると、包丁を持って威嚇するといった犯罪行為に走る。現在は、四天王に近づく女の子達を、脳内で男子に変えて妄想をしながら、自らの感情を抑えている。

清凌高校:春野美月

主人公春野美月が通っており、男子バスケ部の四天王がいる高校である。山田レイナや春野美月と親しく、浅倉永久が好きな須藤マキなど、メインキャラクターが揃っている高校でもある。須藤マキは明るくあっさりとした性格であり、比較的粘着質な春野美月とは対照的な性格が魅力。横断幕の一件で春野美月と親しくなったものの、実際には浅倉永久へ好意をよせており、春野美月とはライバルである。

四天王:浅倉永久

浅倉永久、多田竜二、若宮恭介、宮本瑠依のイケメン4人の部員を指す。他校にもファンがいる。浅倉永久は春野美月のクラスメイトであり、口数が少なくクールな印象を与えるものの、春野美月が困っているときには必ず手を差し伸べる。徐々に春野美月に恋心をいだくようになる。多田竜二は、幼さと元気さが特徴だが、恋愛に関しては奥手で純情。若宮恭介は2年生の生徒で、冷静かつミステリアスである。成績も優秀で、バスケ部の部員にとって兄のような存在である。宮本瑠依は、明るく無邪気で、ムードメーカー。しかし、腹黒さも持ち合わせている。中心人物は浅倉永久であり、さまざまな女性キャラクターから好意を寄せられている。

鳳城高校:神山亜哉

神山亜哉や莉乃が通う高校。莉乃は男子バスケ部のマネージャーであり、ツインテールが特徴。神山亜哉はバスケ部のエースで、春野美月の幼馴染でもある。男子生徒だが、ビジュアルの美しさから女の子と間違えられてしまう。春野美月に好意をよせているため、浅野永久をライバル視している。一方、莉乃は、神山亜哉に好意をよせている。メインは清凌高校の四天王だが、鳳城高校のバスケ部のストーリーも並行して進む。

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