漫画『ラーメン大好き小泉さん』の感想・無料試し読み

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『ラーメン大好き小泉さん』とは

クールで謎が多い美少女女子高生小泉さんが、大好きなラーメンを美味しく食べ歩き、時には熱く語るグルメマンガである。テレビドラマやアニメ化され、マンガファンだけでなくラーメンマニアにも人気の小泉さんだ。まんがライフSTORIA掲載、作者は鳴見なる、竹書房出版である。

『ラーメン大好き小泉さん』のあらすじ・魅力

ナンパされるほどかわいい女子高生が、驚くようなラーメンマニアで、大好きなラーメンを食べ歩く物語です。麺をずるっずるっと豪快にすすり、スープをごくごく飲み干しガッツリと食べる姿は、見た目のかわいさとは違いギャップがあり毎回楽しめます。お店のラーメンだけでなく、コンビニで買える商品や自宅でアレンジしたラーメンを、詳しく説明してくれるシーンも魅力の一つです。マンガを読むたびにラーメンが食べたくなる人もいるくらい美味しいラーメンが登場します。

小泉さんはシャイな性格からか、人との関わりを苦手としいつも一人で行動しています。仲良くしたいと積極的になってくれるクラスメイトにさえ心を開けないのです。しかし、ラーメンを通してどんどん関わりを持つようになり、変わっていく姿も見逃せません。さらに気づけばクラスメイト達をラーメン好きにしてしまう部分も、小泉さんの魅力とラーメンへの愛を感じます。

『ラーメン大好き小泉さん』の印象的なエピソード

1巻1杯目(話):ラーメン大好き!小泉さん登場

女子高生の大澤悠が、1週間前に同じクラスに転入してきた美少女小泉さんをラーメン店前で見かけます。行列に並んで開店を待っている彼女を意外に思いながら、一緒に並びラーメンを食べることにしたのです。これを機会に悠は、今まで話ができなかった小泉さんと距離を縮めたいと積極的に話しかけます。小泉さんは一人でラーメンを食べたり、ここにはよく来たりするのか聞いても全く答えてもらえず、ただ彼女は黙ったまま本を読んで待っていました。

店が開店し、小泉さんは券売機でぶたダブルラーメンを購入しますが、悠も同じものにします。悠にとって放課後ラーメン店に入ることも初めての経験だったのです。にんにくを入れますかと小泉さんが店員に聞かれたときに『ヤサイマシニンニクアブラカラメ』と慣れたように答えています。同じように悠も聞かれたので、緊張ぎみに同じ感じでと注文します。ラーメンが来ると、野菜がたっぷりに盛られてあり大きいチャーシューで麺が見えないと悠はびっくりしました。となりで小泉さんは、制服のシャツをまくった状態で腕を鳴らし食べる準備を始めます。

麺をずるずると豪快な音を立ててすすり、チャーシューや野菜をがつがつとかぶりつき次々に食べていくのです。さらにどんぶりを持ちあげてスープをごくごくと飲んでいきます。幸せそうな表情でラーメンを食べている小泉さんを見て、悠は驚き圧倒されてしまうのですが、うれしくなってしまうほどすてきな笑顔だったのです。伸びますよと小泉さんに言われ、悠も必死でラーメンを食べ完食します。
帰る途中満腹状態になりながら、小泉さんに『ラーメンが好きなんだね』と問いかけると、少し間が空いたあとに『好きです』と返ってきます。クールな印象を感じるのですが、実は普通で親しみやすい性格かと思い、さらに悠は小泉さんを好きになることに。しかし、これを機会にもっと仲良くなりたいと話しかけても『お断りします』のひとことでそっけなく返されてしまうのです。

2巻19杯目(話):ラーメンが食べたくて衝動的に名古屋へ

小泉さんのクラスメイトである大澤悠が、兄の修と大阪にある祖母宅へ行った帰りに、新幹線の窓から小泉さんらしい人を発見し衝動的に名古屋で降りてしまいます。しかし、小泉さんも見つけられず迷子になってしまうのです。新幹線内にいる兄は寝ているため連絡が取れず、所持品はスマートフォンとポケットにある500円だけ。同じクラスメイトの高橋 潤へ半泣きになりながら連絡し助けを求めます。潤と一緒にいた悠の親友中村美沙の二人が、悠のアドレスを小泉さんにメールするなど小泉さんと連絡を取ろうとします。

悠はお腹が空いてしまい、持っている500円で食べることができるラーメンを選びます。以前ならば選ばないラーメンを選ぶのは、小泉さんが影響していると思ってしまうのです。入店したお店は、ソフトクリームも販売しておりファーストフード店のような感じがしました。注文した玉子ラーメンを食べようとするのですが、不思議な先割れスプーンと箸がついて来たため、周囲を見ながらどちらで食べたら良いのか迷ってしまいます。すると『別に好きなように食べれば良いと思います』と声が聞こえ、となりの席に小泉さんがいたのです。

小泉さんは名古屋にいて、自分を助けに来てくれたと思い悠は喜びますが、小泉さんは潤や美沙が送ったメールには全く気づいていません。偶然会ったと悠は感激するものの、名古屋を訪れてラーメンとソフトクリームを食べることは当然のことだからとクールに返されてしまいます。二人はラーメンを一緒に食べますが、悠は心が落ち着くような感覚になり、小泉さんも大好きなラーメンを食べることができお互い笑顔になるのです。

小泉さんに名古屋に来た理由を聞くと、昨日の昼に台湾まぜそばを食べている最中に突然行きたくなったと答えています。夜には台湾ラーメン元祖の店にいたと話すのです。台湾ラーメンは名古屋のご当地ラーメンと小泉さんに教えてもらい、悠はまた一緒に台湾ラーメンを食べました。汗が吹き出るくらい辛く、二人はそれが美味しいと再度幸せの時間を過ごすことに。

悠は、ラーメンと新幹線のチケット代を小泉さんにお願いし借りることにしました。名古屋に降りた理由を知らないため、計画性がないとチクリといわれますが『ラーメンに夢中な小泉さんに夢中だからだよ』と赤面しながらいいます。小泉さんは何も答えず足早になり歩き出したため、帰りの新幹線では一緒に座って帰ろうと誘いました。無言のまま返事がないことに悠は悲しくなってしまうのですが、すぐに小泉さんから嫌ですとメールが届きます。悠は、たとえ気のない内容であっても、小泉さんから初メールが来たことでやっとメル友になれたと喜ぶのです。

3巻21杯目(話):背脂が欲しくて止められない!

大澤悠の親友である中村美沙は、美意識が高くスタイルを気にしているのか隠れてダイエットをしています。友人達には知られないようにと、近所や学校から離れた場所でランニングをしていました。途中誰かとぶつかってしまい、すいませんといいかけて相手を見るとそれは小泉さんだったのです。5杯目(話)では、悠が男の子に振られてしまう場面を小泉さんに目撃されています。そのこともあり小泉さんは一番見られては困る相手だったため、美沙は人違いだからとダッシュで走り去ります。小泉さんは、美少女であることから周囲の男子にモテており、美沙は嫉妬とライバル心に燃えていました。

最近小泉さんが男子生徒のあいだで、さらにきれいになってつやっぽいといわれていることを思い出すのです。自分はダイエットが原因で肌が荒れているのにと、嫉妬深くなってはいますが、きれいになった理由をどうしても知りたいため、美容の方法を聞き出そうとします。最近特別なことをしているはずと一方的にいわれても、小泉さんは何のことかわかりません。最近のことならとラーメン店に入り注文し出て来たものは、背脂の入ったラーメンだったのです。

背脂にはまってしまい、毎日食べるにはいられないといいます。美沙は、スープがギトギトした脂状態のラーメンを見て、このラーメンを食べたら今までのダイエットが無駄になってしまうと怖くなるのです。しかし、つやのある肌で美味しそうにラーメンをすする小泉さんを見て、美沙も一口だけなら大丈夫と食べてみます。見た目とは違い、食べるとギトギトした脂っぽさがなくするりと食べやすく、初めて食べたラーメンだと驚くのです。本当はダイエット中であり、食べてはいけないと思っていながらも止めることができません。

小泉さんと共に美味しかった表情でラーメンを完食しました。美沙は、もういいやとダイエットを止め、同じような背脂がこってり入ったラーメン店を小泉さんに教えてもらうのです。翌日から2日おきに背脂入りのラーメンを一人で食べ歩くようになっていました。1週間後、あるラーメン店の前で小泉さんと偶然会い、脂が足りなければいってくださいと店の人にいわれるような背脂がたっぷり入ったラーメンを一緒に食べます。小泉さんにライバル心を燃やしていた美沙が、忘れたかのように小泉さんの影響で背脂が食べたくて止められない背脂中毒になってしまうのです。

4巻33杯目(話):ヒッチハイクと深夜のラーメン

とある夜の21時30分に小泉さんは、厚木までと書いてあるスケッチブックを持ち制服姿でヒッチハイクをしています。左手の親指を立ててヒッチハイクのポーズを取ると、1台の外車が止まってくれました。車に乗せてくれた男性は、髪はリーゼントスタイルで細めのサングラス、首にはチェーンを付けていて、怖い印象がします。淡々と助手席に乗っている小泉さんに、こんな時間にヒッチハイクをしてまで出かけることに対し、お嬢ちゃんには訳があるのかと聞かれてうなずきます。男性は仕事のために名古屋に行く途中であったので、ついでに小泉さんを乗せてくれたのです。

東名高速道路に入り厚木IC前で小泉さんは降り、お礼をといい首から下げていたガマグチ財布よりお金を取り出そうとします。しかし、お金はいらないと男性が話すので、代わりにと耳元で名古屋にある美味しいラーメン店を教えました。良いネタをありがとうと喜ばれ小泉さんは男性を見送りますが、すぐスケッチブックをめくりまたヒッチハイクを始めます。スケッチブックには、海老名SAまでと書かれてあり再度同じようにポーズを取るのです。

止まってくれたのはトラック運転手の男性ですが、ぽっちゃりした体型で車内には結婚式で撮ったと見える男性と奥さんの写真が飾られていました。この男性は、SAで夕飯を食べる予定だったからと小泉さんを乗せてくれたのです。小泉さんは、東京から下りの海老名SAを通り過ぎ厚木に向かい、そこから上りの海老名SAに行くのはよほど重要な目的なのではと聞かれます。上りの海老名SAで今食べたいものがあると答えるのですが、男性は不思議がっていました。

海老名SAに着き、食べたいものはこれかなとフレンチトーストの店を言うのですが、小泉さんは見向きもしません。その先にあるラーメンの立て看板を見ており、男性は驚きますが、ラーメンの写真を見て美味しそうだと思うのです。22時から翌朝5時までの夜間限定ラーメンと書いてあり、お礼にこのラーメンを食べませんかと男性にたずねます。お礼はほしくないし、ウエストを減らすように奥さんにいわれているため、こんな夜にガッツリしたラーメンは食べられないと断りました。男性は、何か低カロリーのものを探しに行ってしまうのです。

夜限定のラーメンを小泉さんが食べようとしたときに、向かいに座っても良いかと男性が戻って来ました。男性は、たっぷりと野菜とチャーシューが乗っていて、ボリュームがありそうなラーメンを選んだのです。深夜にラーメンのことを気にすると、ラーメン以外考えることができないという男性の言葉に、わかりますと真剣な表情で小泉さんが同意します。深夜にラーメンを食べて良いのだろうかと迷っている男性に向かって『ラーメンは食べたいときが一番の食べ時です。深夜だろうと関係ありません。』と強い口調で言うのです。男性も小泉さんの意見に賛同し、一緒に深夜のラーメンは最高と感激しながら食べました。

5巻36杯目(話)前編:悠と小泉さん、つけ麺について考察する

35杯目(話)の回に小泉さんのクラスメイトの大澤悠が『つけ麺はラーメンではない』と言ったことがきっかけになり、悠と小泉さんがつけ麺について深く考える回になっています。小泉さんは、つけ麺はスープと麺が別になっているけれど、ラーメンのひとつとして考えていると悠に語るのです。さらに何か言いかけて途中で止めてしまいます。つけ麺を食べたことがないうえに、小泉さんとの話で気になった悠は、その夜に大学生の兄修といとこの絢音の3人で近所にあるつけ麺専門店で食べることにします。

酔った絢音につけ麺はラーメンだと思うか聞き、知らないといわれたのですが、関西にも美味しいつけ麺が増えてきたと話します。また、学生時代に初めてつけ麺を食べたときに、食べ方を知らないため麺のどんぶりにつけ汁をかけて食べてしまい、そのとき、つけ汁は麺にかけるソースだと思っていたと。修は、ラーメンよりもつけ麺を食べることが多いが、いつも配分が上手くできず先につけ汁がなくなってしまうようです。二人の話を聞きながら悠はメモを取りつけ麺について知識を深めます。

悠が初めてつけ麺を食べると、つけ汁は温かいのに麺は冷たいと驚きます。つけ麺は温かいつけ汁に冷たい麺が基本ではあるが、注文時にアツモリといって麺を温かくすることもできると修が教えてくれます。悠は、小泉さんに初めて食べたつけ麺の感想をメールしました。ラーメンよりざるそばに近いけれど、つけ汁はラーメンのスープを濃くしたようだと。小泉さんは、ほかの店で幸せそうにつけ麺を食べているときに悠のメールに気づきます。その内容を読み、明日会えませんかとメールで悠を誘い、つけ麺とラーメンは別という意見に関して話がありますと言うのです。

最初は小泉さんから来たメールを本人からではないと疑ってしまいます。本人からであると確信し喜ぶと同時に、明日はクラスメイトの中村美沙と高橋潤と遊ぶ約束をしていたと悩みます。悠が出した答えは、小泉さんの誘いに美沙と潤も一緒に4人で会い同時に約束を果たすことでした。早朝から小泉さんと特急に乗り埼玉へ行くことになりますが、悠と潤3人で映画を観て買い物をする予定だった美沙は気分よく思っていません。潤は、悠からつけ麺とラーメンについて前日に話を聞き、実は自分も気にはなっていたとラーメンに関する意見を小泉さんと述べ始めます。

悠は、いつも話をしない小泉さんが、ラーメンに関してたくさん話すことがうれしいのです。終点の本川越駅に着くと、昨日いろいろ考えラーメンとつけ麺は違うという意見は、正解でもあると小泉さんは語ります。その理由を知るために来たと真顔で答える小泉さんに、悠は真剣に考えていったことではないため申し訳なく思うのです。しかし、小泉さんと一緒に小旅行ができると悠は喜びます。

5巻38杯目(話):小泉さんが好き過ぎて

ある日の放課後、小泉さんのクラスメイトである大澤悠、中村美沙、高橋潤は、ほかのクラスメイト達と一緒にカラオケを楽しんでいました。特に美沙は、笑顔を振りまく姿がアイドルのようで、拍手を受けてうれしそうです。しかし、ふっと何かを思い出したように『これでは小泉を倒せない!』と声を上げます。昨日音楽の授業で歌の抜き打ちテストがありましたが、小泉さんは意外と歌が上手いことがわかり、美沙はライバル心が出てしまうのです。

残念にも昨日悠は、風邪のため学校を休んでいました。どうしても小泉さんの歌が聞きたくて、小泉さんを無理やりカラオケ店に連れて行きましたが、到着後すぐに逃げられてしまったのです。美沙は悔しくて仕方ないままハニートーストを食べて帰るといいます。美沙が注文したハニートーストが来ないため、ついでに聞いてくるからと悠はトイレに出ます。小泉さんの歌っている声が聴きたかったなあと思いながら店内を歩いていると、ラーメンのにおいがし、ふと部屋を覗くと中には小泉さんがいました。

帰ってしまったと思っていましたが、もしかしたらひとりカラオケなのか?入口ドアに張り付くように見ると、テーブルにはドカ盛りラーメンがあったのです。カラオケにラーメンを食べるためだけに小泉さんは来たのだろうかと見ていると、髪をポニーテールに結びラーメンを食べは始めました。悠は、部屋が防音であるのに美味しく音を鳴らしながら完食したように感じたのです。完食後に立ち上がって小泉さんはマイクを持ち歌い出します。

その姿を見て歌声が聴きたいからと、鍵がかけてある入口のドアノブを開けようとするため、店員から注意を受け捕まってしまいます。歌っていた小泉さんが悠のほうを振り向くと、悠は気づいてくれたと思い笑顔で手をふります。その様子を見て部屋内から電話をしますが、店長は不審者が部屋の前にいるとの電話がありすぐ来たようです。悠は小泉さんに不審者として通報されることに。本当に友達と答えても聞いてはもらえず、店長と店員二人がかりで連れて行かれてしまうのです。

6巻45杯目(話):おすすめのラーメンは難しい?

となりのクラスに北海道から転入して来た小川乃愛が『このあいだはありがとうございました』と小泉さんに話をかけます。彼女は40杯(話)で、転入初日クラスに馴染めず困っていたときに、お弁当に持参していたラーメンサラダがきっかけで小泉さんと話をしています。自分のクラスメイト達とも打ち解けることができ、小泉さんに感謝するのです。内気な性格であるため、今回も緊張しながら小泉さんにおすすめのラーメンを教えて欲しいと頼みに来ます。『お断りします』とクールな表情で返されてしまうのですが、ラーメンについては知識があると小泉さんの親友である悠に聞いたと付け加えます。

悠は親友でもなく、自分はラーメンについての知識も普通の人と同じだと返します。さらに『おすすめのラーメンなどという面倒な質問には答えることができない』ときっぱり断ったのです。乃愛は小泉さんの答えに対し『自分とは話がしたくないからですか?』と聞き返しますが、一部始終を見ていた大澤悠、中村美沙、高橋潤は、乃愛が泣いてしまったらと心配して見ていました。すると小泉さんは『店のラーメンまたは市販のラーメンなのか、いつ、どこで誰と食べるのか、自分は乃愛の好きなラーメンのタイプを知らない』と答えます。

味の系統、濃さ、脂の量、店の場所や雰囲気、好きな食材・苦手な食材など詳細に聞きたい情報を乃愛に語り始めるのです。『最低でも希望するラーメンについての情報がなければ、おすすめするラーメンに対し責任を持って答えるのは難しい』と言いました。乃愛は、両親とラーメンが食べたい話になり小泉さんなら知っているのではと思い、そこまで深く考えずに聞いてしまったと謝り駆け足で去ってしまうのです。

翌日再び乃愛が小泉さんの元へ行き、醤油ラーメンが食べたいと緊張しながらいいます。あっさり系、シンプル、今日の放課後両親と3人で行きたい、父が肉好きなためチャーシューが美味しい店が良いなど、小泉さんにいわれた必要とする情報を話していきました。それらを聞いた小泉さんは黙ったままでしたが、ではここはどうでしょうかと乃愛にスマートフォンを見せておすすめのラーメン店を紹介します。シンプルな醤油ラーメンを出す店を、次々と教えてくれる小泉さんに乃愛は目を丸くするのです。加えて、店の数だけ違う味のラーメンがあり、人の好みもそれぞれで違うため、おすすめのラーメンを答えるのは難しいとも教えられました。

小泉さんが帰ろうとすると『教えてもらったラーメン店の情報を自分のスマートフォンに送って欲しい』とお願いします。『別に構わない』と小泉さんが答え、連絡先を交換しました。その様子を見ていた悠達3人は、乃愛は強い子であり小泉さんと一緒に帰っていると、ジーンとしながら後ろ姿を見つめます。

『ラーメン大好き小泉さん』の登場人物

小泉さん

見た目は周囲が認めるような美少女高校性。ラーメンをこよなく愛し美味しいラーメンを求め食べ歩いている。女子が一人で入りにくいラーメン店にも、平気で入り豪快に食べる姿は魅力的である。しかし、コミュニケーション能力に乏しく、クラスメイト達とは馴染めず一人でいることが多い。普段はおとなしい印象の小泉さんだが、ラーメンのことに関しては熱く語りマニアぶりを見せている。また、彼女は店で食べるラーメンだけでなく、コンビニで買えるものや、自宅でアレンジして作るものなどすべてのラーメンが好きである。

試験前東北へラーメン遠征に訪れたことが原因で追試を受けたりするなど、抜けた一面を見せたり、ドイツ語が話せたりする謎の部分も持っている。ラーメンに夢中で、ほかは構わないような素振りを見せているが、相手を思いやり心配する優しさも見せている。クラスメイト達は、小泉さんに毎回愛想のない態度を取られても彼女に魅了され、いつの間にかラーメン好きになっていく。ラーメンをきっかけに次々に周りをも取り込んでしまうのは、人を惹きつける愛すべき主人公と言える。

大澤 悠

高校1年の女子高生で小泉さんのクラスメイトである。行動的な性格から誰とでも仲良くなれるタイプ。かわいい女の子やグッズが大好き。転入してきた小泉さんと仲良くなりたくて、積極的に話しかけたり誘ったりするがいつも気のない態度を取られてしまう。ほかの友人が小泉さんと先に仲良くなると、嫉妬してしまうほど彼女に夢中である。親しくなるためにと、小泉さんの観察日記を書きながらラーメンへの知識も深まっていく。
何度も一方的に小泉さんと同行しラーメンを食べているうちに、ラーメンの奥深さを知るのだが、小泉さんと食べるラーメンであれば何でも好きといっている。一度小泉さんにラーメンのアレンジ料理を何種類もごちそうし、喜ばれるという料理上手な一面もある。

中村美沙

小柄でかわいい女子高生。小泉さんのクラスメイト。見た目からモテると思われてしまい、返って男子には距離を置かれる損なタイプでもある。自分よりもモテて人気がある小泉さんにライバル心を持っていたが、一緒にラーメンを食べたことがきっかけで親しくなり、ラーメン好きになる。ケーキやフルーツなど甘いものが好きだが、ラーメンは背脂と激辛が大好き。美容に関しては意識が高く、隠れてダイエットをすることもある。しかし、小泉さんに美味しいラーメンを教えてもらうと、ラーメンには勝てず食べてしまう。

高橋 潤

小泉さんのクラス委員長。周囲からは委員長と呼ばれ、成績はいつも学年トップクラスである。以前学食でラーメンを食べたときに、メガネが湯気で曇ったことを笑われたことから苦手になった。小泉さんにラーメン愛を語られ関わるうちにラーメンが食べたくてたまらなくなり、また食べることになる。フルーツ入りなどユニーク系や、心を惹かれるような興味深いラーメンが好き。真面目な性格であり進路のことで悩んではいるのだが、小泉さんとラーメンについて話し食べているうちに、悩みも忘れ食べることに夢中になる。

大澤絢音

25年間大阪で生まれ育ち地元の会社で働いていたが、辞めて東京の食品メーカーに転職する。小泉さんが大阪へラーメン遠征に訪れた際、心斎橋で何度もナンパされ通れずにいるところを助けたのが二人の出会いである。会った日は、彩音が大阪を離れる最後の日だった。絢音は小泉さんに好意を持ち、彼女のラーメン店巡りに無理やり同行しているが、帰り際にフルネームと連絡先を渡されたときに、悠の親戚だとわかる。後に東京でも小泉さんとラーメンを食べに行っている。昔ながらの素朴なラーメンを好み、お酒好きでもある。

大澤 修

大学2年生で悠の兄である。居酒屋でアルバイトをしているが、あるとき深夜のバイト明けの帰り道で小泉さんを見かける。その後も修の仲間達とラーメン店にいるときに遭遇し、食べ慣れた小泉さんの姿に感心する。こってりスタミナのつくラーメンと、煮干し系のものが好きだ。小泉さんが、悠のクラスメイトであることを知らない。

小川乃愛

北海道から編入してきた女子高生。小泉さんのとなりのクラスだが、転校初日クラスに馴染めずにいたところに小泉さんと出会う。乃愛がお弁当に持参してきた北海道が発祥のラーメンサラダがきっかけになり、小泉さんにラーメンサラダをお裾分けした。自分のクラスメイトとも打ちとけることができ、小泉さんには感謝している。おとなしい性格ではあるが、醤油ラーメンのおすすめ店を聞くために再度小泉さんに話しかけ、連絡先を交換している。

『ラーメン大好き小泉さん』の世界

赤OR白:小泉さん

小泉さんが、初めて訪れるラーメン店において、原点となる『白』と革新となる『赤』と二つの味について語った用語。14杯目(話)に大澤悠と中村美沙が、東京にあるモデルとされる豚骨ラーメン店一風堂で、悠が小泉さんに教えてもらったことを回想しながら使っている用語だ。実在している一風堂のメニューには、原点の一杯である白丸元味と、革新の一杯である赤丸新味がある。

『お断りします』:小泉さん

大澤悠が小泉さんへ、何か誘いをするたびに答える小泉さんの決め台詞のような言葉である。ラーメンを一緒に食べようなど、小泉さんに夢中の悠が話しかけても、毎回無表情で『お断りします』とクールに返されてしまうのだ。

カラシビ:中村美沙

激辛系のラーメンが好きな美沙が、43杯目(話)にからくてしびれるラーメンを略して使った用語。小泉さんがラーメン店に入るところを見かけ、興味があり一緒にモデル店とされる東京神田にある名店鬼金棒のカラシビ味噌ラーメンを食べている。唐辛子と山椒が入った激辛系ラーメンだが、最初は小泉さんに負けたくない気持ちだけで食べていたのだが、次第に辛さとしびれのあとに来る旨さを体験し夢中になるのだ。気づけば『カラシビ』のことばかり考えてしまい、毎日食べに行くほどになる。

『熟なれてらっしゃる』:大澤修と友人達

修と友人3人が、17杯目(話)に訪れたモデル店とされる横浜にある家系ラーメンの店六角家で、小泉さんに対して口をそろえて出た台詞。スープの濃さ、アブラの量、麺のかたさを注文し、慣れたように食べる小泉さんを見て4人は驚くのである。ラーメンに対しすべて熟知した人と感じただけでなく、尊敬する気持ちもこめて『熟(こな)れている』と現したものだ。

シュシュ:小泉さん

小泉さんがラーメンを食べる際に、カバンに入れて持ち歩く必需品のひとつ。小泉さんは髪が長いため、ポニーテールにするときや髪を降ろしているときには、シュシュでキュッと髪をひとつに束ねるのだ。食べやすい体制を取りラーメンを楽しむためには、ラーメンマニアである小泉さんにとってシュシュは欠かせない持ち物である。しかし、髪がラーメンにかからないようにするためでもあり、かわいい女子らしさも感じさせる。

『そこに“ラーメン”があるからです』:小泉さん

20杯目(話)小泉さんがモデル店とされる筑波山の登山コースにある店たかはしやでラーメンを食べるために登頂し出た言葉である。『なぜ山に登るのか?そこに山があるからだ。』イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、質問を受けた際に答えた有名なセリフにかけている。山の中腹辺りにラーメンが食べることのできる店があり、そこで食べるために小泉さんは登頂していた。

不思議先割れスプーン:大澤悠

悠が19杯目(話)で名古屋の店に入り、注文した玉子ラーメンと一緒に出て来た先割れスプーンと似ているラーメン専用のフォーク。ラーメンフォークと呼び、スプーンとフォークが一緒になっている。先端部分になっているフォークで麺や具を食べ、スプーン部分でスープが飲める便利なフォークである。悠が不思議と思うくらい先割れスプーンとは違い、先端部分がよりフォークに近い形状になっている。

馬油:大澤悠

香味油の一種、にんにくをこがし香りを移した油で2杯目(話)に出て来る。学食前にある熊本ラーメンのポスターに書かれていた馬油を、悠が『うまあぶら』と読んだ際にここでは『まーゆ』と読むと小泉さんが教えている。馬の油ではないことを説明し、熊本ラーメンのことについてもラーメン本を見ながら悠に熱く語っている。

麺欲:大澤悠

悠が37杯目後編(話)の回に、つけ麺の麺に対して出た用語。つけ麺はラーメンと比べて麺とスープが別になっていることから、しっかり麺を食べることができ欲求が満たされると語っている。彼女は基本的なことではあるがと照れながら話すが、逆にその通りだと小泉さんに賛同された。

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