漫画『東京卍リベンジャーズ』の感想・無料試し読み

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『東京卍リベンジャーズ』とは

「東京卍リベンジャーズ」は、フリーターで元不良の花垣武道が、少年時代にタイムリープをして愛した女性を救うSF・バトル作品である。不良グループの抗争が描かれており、バイオレンスな描写も多い。作者は和久井健、2017年より講談社の週刊少年マガジンで連載が開始された。

『東京卍リベンジャーズ』のあらすじ・魅力

汚いアパートで一人暮らしをしている花垣武道は、人生をやり直すきっかけも見出だせないまま、冴えない生活を送っていました。ある日、中学時代の彼女である橘日向が、暴力団である東京卍會の争いに巻き込まれて殺害されたことを知ります。アルバイトの帰り道、駅のホームで何者かに押され、線路に落ちてしまうのです。電車に轢かれたと思った瞬間、橘日向と付き合っていたころの中学2年生に戻っていました。人生をやり直すため、また、かつての恋人を救うために、東京卍會のトップを目指します。

『東京卍リベンジャーズ』の印象的なエピソード

1巻1話:過去にタイムリープ

花垣武道は、フリーターで汚いアパート暮らし、アルバイト先では年下の店長からバカにされるなど、人生を悲観せずにはいられない状況です。ある日、花垣武道が部屋でニュースを見ていると、橘直人と橘日向が凶悪グループとして有名だった東京卍會の争いに巻き込まれて死亡したことを知りました。橘日向は、花垣武道が人生で唯一付き合ったことのある女性でもあります。 悲しさを感じながらも、アルバイトに向かいました。アルバイトの帰り、駅のホームから転落し、電車にひかれそうになったとき、橘日向の姿を思い出しました。花垣武道が人生で最も輝いていた、中学2年生の頃の映像がよみがえります。

『これは走馬灯か?』と思ったとき、中学校自体の不良仲間である山岸・千堂敦・マコト・タクヤがいたのです。そして、鏡を覗くと、そこに立っていたのは中学時代の田舎くさいヤンキー、花垣武道でした。 まだ走馬灯だと考えている花垣武道は、公園でのケンカに参戦します。『この公園…覚えている』と、徐々に『走馬燈ではないのでは』と感じはじめたところ、公園に現れた不良から袋叩きにされました。『オマエら今日からオレら東京卍會の兵隊な、しっかり働けよ』と言われるのです。 そして『…そうだ、東京卍會』と、東京卍會の兵隊として使われる日々が続いたために中学を卒業すると同時に逃げ出し、アルバイトをしながら一人暮らしをしていた現在の自分を思い返します。

そして、橘日向が言った『板垣君は、きっと成功する』という言葉も思い出しました。『…東京卍會、橘が死んだのは12年後のこいつらのせいだ』と考え、そのまま橘日向に会いに行きます。生きている橘日向を目の前にして、好きだった頃の気持ちが蘇り、花垣武道は涙を流すのです。橘日向に会った帰り道、公園でカツアゲされていた少年を助けます。助けた少年は橘日向の弟、橘直人であり、花垣武道はタイムリープして来たことを打ち明けたのです。当然、橘直人は理解できません。しかし、花垣武道は『12年後の7月1日、オマエの姉ちゃんは死ぬ』『そん時オマエも一緒に死ぬんだ』『2017年7月1日、この日を覚えておけナオト!そんで姉ちゃんを守ってくれ!』と告げます。橘直人は信じた様子で、2人は握手をしました。

現在の世界に戻っていた花垣武道は、駅の医務室で横になっています。なんと、そこには橘直人が居たのです。橘直人は、橘日向を守ろうと刑事になりましたが、姉の死を止められませんでした。橘直人は、タイムリープの方法と事件に関するさまざまな情報を教え、東京卍會の佐野万次郎と対立する稀咲鉄太が会わないようにして、東京卍會を誕生させないようにしようと考えています。作戦を知った花垣武道は、タイムリープをして過去の世界へ戻りました。

タイムリープした場所は、清水将貴が主催しているケンカ賭博場です。そこで、花垣武道は奴隷のような生活をしていました。翌日、学校に行くと、次のケンカ賭博で戦うのは、花垣武道の幼馴染で身体が弱い山本タクヤであることを知ります。山本タクヤを救うため、ケンカ賭博の開始直前、花垣武道は清水将貴にケンカを売るも返り討ちに合ってしまうのです。どれだけ殴られようと一歩も引こうとしない花垣武道ですが、そこへ東京卍會の総長と副総長の佐野万次郎と龍宮寺堅が現れ、なぜか花垣武道を救います。

1巻での花垣武道は、絵に描いたような転落人生を歩み、現在の世界でもタイムリープをした世界でも奴隷のように扱われていました。最後には幼馴染を助けるなど、少し男らしく見えます。花垣武道の成長や、橘日向を助けられるのかなど、キャラクターの成長とストーリーの展開に注目したくなるエピソードです。

2巻6話:千堂敦の告白

過去の世界から現在へ戻ってきた花垣武道は、橘直人へタイムリープのシステムを話しました。12年前の同じ日にタイムリープすること、過去の世界へ行っているあいだは、現在の花垣武道の身体が仮死状態になっているなど、さまざまな条件が分かります。過去で佐野万次郎と出会った花垣武道は、佐野万次郎がよい人間であり、なぜ東京卍會が凶悪連合になってしまったのか、現在の世界にいる佐野万次郎に聞きたいと言い出したのです。橘直人とともに佐野万次郎を探していると、中学時代の友達である千堂敦に当たります。千堂敦は、東京卍會の幹部だったのです。

千堂敦は『オマエを線路に突き落としたのはオレだ』と告白します。『確実に殺したはずだった、でも助けたヤツがいた』『橘直人だ!オマエが線路に落ちる事を知っているように見えた』と言うのです。そして、花垣武道がタイムリープできることも知っているようでした。そして千堂敦は、稀咲鉄太をおそれ、龍宮寺堅が殺害されたことを伝えます。最後に、『がんばれよタケミチ、みんなを助けてくれ』と笑顔で言い残し、ビルから飛び降りてしまうのです。千堂敦は、確実になにかを知っている気配を見せながら死んでしまいました。東京卍會は、想像以上に巨大な組織であることをうかがわせます。なぜ千堂敦は自殺しなければならなかったのか、東京卍會を中心とする闇の深さも感じられるエピソードです。タイムリープをする以前から、花垣武道が重要な人物だったことも予想される展開でした。

その後、花垣武道は、過去の世界で龍宮寺堅を助けることを心に誓います。過去の世界にタイムリープした花垣武道は、龍宮寺堅に電話で呼び出され、指定された場所へ向かうと東京卍會の集会が開かれていたのです。集会では、佐野万次郎から『マイキーから新宿の暴走族、愛美愛主との抗争について話がある』と言い『8月3日武蔵祭りが決戦だ』と宣言しますが、8月3日は龍宮寺堅が死んだ日です。花垣武道は、龍宮寺堅の様子を見るために後を追うと、優しい一面や佐野万次郎の大切な友達であることも知ります。すぐに現在の世界へ戻った花垣武道は、抗争相手である愛美愛主の総長、長内を探しはじめました。そして、総長だったころの面影などない、朽ちた長内に会います。長内は『抗争で龍宮寺堅を殺害したのは愛美愛主ではない、別の人物の作戦によって東京卍會には内部抗争が起きたのだ』と伝えました。現在は、東京卍會には一切関わりたくないと言います。

いずれにしても、愛美愛主と抗争が起こったことが元凶であると考え、花垣武道は再び過去の世界へタイムリープしました。佐野万次郎達に対して『愛美愛主と抗争をしないほうがよい』と話しますが、相手にされません。そこへ、愛美愛主のメンバーが現れます。タイムリープとケンカが中心のストーリーであると思わせながら、ミステリー要素も強い点が印象的です。

3巻15話:龍宮寺堅死す?

長内が総長を務める愛美愛主が、花垣武道をはじめ東京卍會を取り囲みます。東京卍會のメンバー、パーちんと長内が1対1で戦いますが、長内の件かの強さは圧倒的でした。倒れそうになったパーちんを佐野万次郎が支えて声をかけ、そのまま長内の前に出ると一撃でけり倒したのです。長内は、割れた瓶を使って佐野万次郎を指そうとしますが、龍宮寺堅が倒しました。 そして『今日から愛美愛主は東京卍會の傘下とする!』と宣言したところで、パトカーのサイレンが聞こえたため、全員が逃げ出そうとします。逃げ出そうとしたとき、パーやんがナイフを取り出して長内を刺したのです。佐野万次郎が『逃げるぞパー!』と叫びますが、パーやんは自首すると言い、そのまま逮捕されました。

一連の騒動によって、佐野万次郎と龍宮寺堅はケンカをします。佐野万次郎は『友達であるパーちんを助けたかった』、龍宮寺堅は『自首をする覚悟を尊重したかった』と考えが二分し、東京卍會が分裂しそうになるのです。しかし、花垣武道があいだに入り、ケンカを止めて仲直りに導きました。花垣武道は、東京卍會の分裂を防げたことで浮かれ、現在の世界へ戻らずに橘日向や龍宮寺堅達と夏祭りへ出かけます。平和な日々を過ごすなか、2人が仲直りをしたことに納得できない佐野万次郎派が、龍宮寺堅を襲撃するという情報を入手したのです。さらに、その背後には愛美愛主の存在もありました。

龍宮寺堅を探す花垣武道は、ナイフを持った清水将貴を発見します。『龍宮寺堅を殺す』と言いだす清水将貴一派に袋叩きにあって倒れていたところへ、橘日向が現れて花垣武道にキスをしたのです。『ファーストキス、特別な人だからあげるの』と言います。 ケンカと純愛要素が入り混じる魅力的なシーンですが、花垣武道を励ますために橘日向が投げかける言葉も印象的です。橘日向に勇気づけられた花垣武道は、三ツ谷隆と合流して龍宮寺堅を探します。

そして、龍宮寺堅は愛美愛主とケンカをしているところを発見し、現場には佐野万次郎も現れたのです。このとき、佐野万次郎は何者かの策略に気づきました。愛美愛主のメンバー100人と、花垣武道達4人のケンカがはじまろうとしたとき、東京卍會のメンバーも現れて乱闘になります。大乱闘のなかで龍宮寺堅を探していた花垣武道は、ナイフを持った清水将貴と倒れている龍宮寺堅を発見しました。龍宮寺堅は死んでしまうのか、花垣武道は未来を変えることで人生をやり直せるのか、展開が気になるエピソードです。ケンカ、タイムリープに加えて、橘日向と花垣武道の恋愛要素も加わった点が印象的でした。

5巻34話:龍宮寺堅の現在

花垣武道は、橘日向の葬式で彼女の母親から『あの子はあなたの事が大好きだったのね…』と言われ、東京卍會の総長になることを決めました。泣いていた橘直人も、花垣武道の前向きな姿と決意を目にして、気合を入れます。唯一愛した彼女の母親から言われてしまえば、何もせずにいられなくなるようなセリフが印象的です。花垣武道と橘直人は、現在の世界で龍宮寺堅を探しますが、龍宮寺堅は殺人を犯し死刑囚になっていたのです。面会に行った花垣武道に対して『人生をやり直せるのならば、稀咲鉄太を殺す』と言い出します。龍宮寺堅は『稀咲鉄太は佐野万次郎の大切なものをすべて奪うことが目的だった』と言い、花垣武道に対して東京から離れるように忠告しました。優しいはずの龍宮寺堅が、珍しくおそろしい表情で稀咲鉄太について語り、稀咲鉄太が何をしたのかが気になる展開です。

花垣武道が過去の世界にタイムリープすると、稀咲鉄太が東京卍會の参番隊隊長になっていました。頭に血がのぼった花垣武道は、稀咲鉄太を殴ります。そこへ場地圭介が現れて花垣武道を殴り、東京卍會を抜けることを告げました。そして『芭流覇羅に行く』と言います。場地圭介が立ち去ると、花垣武道は稀咲鉄太に殴られて気絶しますが、目覚めると隣に佐野万次郎が居ました。佐野万次郎は、花垣武道に『場地圭介を連れ戻してほしい』と頼みます。花垣武道は、場地圭介を連れ戻す代わりに、稀咲鉄太を東京卍會のメンバーからはずすように頼みました。交換条件を検討した佐野万次郎の行動によって、花垣武道は東京卍會の弐番隊なります。これまでの流れで、東京卍會のメンバーではなかったことが不思議ですが、ついに東京卍會に入って行動を起こしはじめるという、重要なエピソードです。

別の日、花垣武道が千堂敦達に不良の話をしていると、芭流覇羅のNO.3である羽宮一虎が現れます。羽宮一虎は、花垣武道を芭流覇羅の集まる場所へ連れ出しました。そこでは、場地圭介が東京卍會の壱番隊副隊長である松野千冬を殴り倒し、芭流覇羅のメンバーになろうとしていたのです。花垣武道は、場地圭介に対して『東京卍會を裏切るつもりか』と責めます。場地圭介は、羽宮一虎も東京卍會の創立メンバーであることを告げ、中学1年生の頃の話をはじめました。羽宮一虎は幼い顔をしていますが、どこか恐怖を与える雰囲気も持っています。また、場地圭介が話す、中学1年生のときの事件も印象的です。さらに、冷静沈着で頭のよい龍宮寺堅が死刑囚になるほどのことが起こったという点も、物語の重要なポイントになることを予感させます。

7巻57話:未来は変えられない

花垣武道は、東京卍會と芭流覇羅の戦いで悲劇が起こることを知っています。まず、羽宮一虎が場地圭介を殺害、そのことに憤慨した佐野万次郎が羽宮一虎を殺害し、佐野万次郎は精神的に崩壊して朽ちていくという流れです。そして、龍宮寺堅が殺人犯になり、橘日向が死ぬことになりました。悲劇的な流れを食い止めるため、花垣武道が奮闘します。最初のきっかけになる、場地圭介の殺害を止めなければなりません。しかし、戦いでは、場地圭介と羽宮一虎がトラブルを起こすような気配はないのです。反対に、佐野万次郎の一撃で羽宮一虎は気絶していました。そのため、場地圭介が羽宮一虎に殺害されることはないのではと予想させます。

そこへ、場地圭介が現れたたことで、事態は急変するのです。東京卍會の参番隊の隊長稀咲鉄太は、佐野万次郎を助けたことで東京卍會達の心に入り込むことに成功しました。東京卍會のメンバーに受け入れられる稀咲鉄太のうしろに場地圭介が現れ、鉄パイプで殴ります。『この時を待ってたぜ』と言ったことから、稀咲鉄太が東京卍會に受け入れられるときを待っていたことがわかりました。芭流覇羅達は、稀咲鉄太を倒したことに喜びます。一方、東京卍會のメンバーは、佐野万次郎を守ろうとした稀咲鉄太を倒されたことに怒りました。そして、花垣武道は『やめろ場地!!』『オマエを連れ戻しに来たんだぞ!!』と言うのです。東京卍會は抗争に勝利することよりも、場地圭介を連れ戻したいと考えていたことを思い出させるセリフでした。場地圭介が、佐野万次郎を守ろうとした稀咲鉄太を倒したことに戸惑っている表情が印象的です。

立ちあがった稀咲鉄太は『オレの周りを嗅ぎまわっているハエだ』と言いました。想像通り、 稀咲鉄太には何かしらの思惑があり、思惑に場地圭介が気づいていたことが伝わる印象的なセリフです。場地圭介と稀咲鉄太のケンカがはじまろうとしたとき、松野千冬があいだに入ります。場地圭介の考えに、松野千冬だけは気づいていました。稀咲鉄太は東京卍會のメンバーから信頼されており、信頼されている稀咲鉄太を倒してしまえば東京卍會を裏切ることにもなるのです。東京卍會を助けることにつながるとしても、信じてもらえるとは思えません。

そのため、松野千冬は『今は戦わないほうがよい』と強く言います。松野千冬は、場地圭介のことを心の底から慕っているのです。自分を慕い、自分のために危険を冒してまであいだに入った松野千冬を、場地圭介は殴ります。殴られても、松野千冬は引きません。なぜ場地圭介のために行動を起こすのか、2人の関係については詳しく描かれていませんが、特別な絆があることを予想させるエピソードです。

松野千冬と場地圭介が睨み合うなか、花垣武道があいだにはいります。場地圭介が殺害されなければ、負の連鎖を防げるためです。しかし、花垣武道は間違いに気づきます。場地圭介を殺害するのは、松野千冬ではなく羽宮一虎です。花垣武道が周囲を見渡してみると、佐野万次郎の一撃をくらい、倒れていたはずの羽宮一虎の姿がありません。その瞬間、場地圭介の背後からに羽宮一虎が現れて『ドスッ』という鈍い音とともに場地圭介が倒れました。

8巻61話:それぞれの絆

7巻では、場地圭介が羽宮一虎に刺されましたが、刺したナイフをさらに深く刺して自殺します。自分を刺した罪を羽宮一虎に負わせないようにと自殺したのです。場地圭介が死んだことに対して松野千冬は泣き叫びますが、羽宮一虎の異常性は収まりません。一方、佐野万次郎は怒り狂い、羽宮一虎を殴り殺そうとします。異様な状況を止めようと、花垣武道が佐野万次郎と執拗に殴られる羽宮一虎のあいだに入りました。佐野万次郎の殴る拳を止めようとしますが、もちろん佐野万次郎は聞き入れず、反対に花垣武道が殴られてしまいます。それでも花垣武道は佐野万次郎の説得をやめません。

必死に説得していると、花垣武道が脱いだ上着から、お守りが落ちます。落ちたお守りは、花垣武道が東京卍會の集会が行われた神社で拾ったものでした。しかし、実は、東京卍會を設立した際、初期メンバー全員で記念に買ったものだったのです。 お守りを見た佐野万次郎は、昔の東京卍會を思い出します。東京卍會は佐野万次郎が設立したものではなく、場地圭介が『一人ひとりが皆の為に命を張れるチームにしたい』といい結成したものでした。

場地圭介の言ったことを思い出して、ようやく佐野万次郎が我に返ります。場地圭介は、設立したときの言葉の通り、羽宮一虎と佐野万次郎を守るために自分の命を犠牲にしたことがわかりました。サイレンの音が聞こえ、佐野万次郎達は立ち去ります。そこには、死んだ場地圭介と、寄り添って自首することを決めた羽宮一虎だけが残ったのでした。羽宮一虎と場地圭介、場地圭介を慕う松野千冬や、仲間を想う佐野万次郎、全員の感情が鮮明に描かれていることが非常に印象的なエピソードです。

『東京卍リベンジャーズ』の登場人物

花垣武道

物語の主人公であり元不良、正義感も強く仲間全員を助けるために奮闘する。現在の世界では、26歳の貧乏なフリーター。タイムリープできることを知ってからは、過去に戻って現在を変えようと戦い、人としての成長を見せる。考えを曲げられないことがあると相手の強さに関わらず立ち向かうが、ケンカが強いとは言えない。しかし、常に周りの状況を考えて行動している。

橘日向

花垣武道にとって、人生で唯一の彼女だった女性である。東京卍會の戦いに巻き込まれて殺害される。橘日向は不良ではないが、自分の信念や大事な人のためであれば、暴力団相手でも立ち向かおうとする性格。橘日向の性格は、花垣武道だけではなくほかの登場人物も魅了していた。

橘直人

初めてタイムリープをした花垣武道と出会ったのは夜の公園で、橘直人が不良グループにカツアゲされていたところを助け出したことがきっかけである。橘日向の弟であり、不良ではないが物の言い方が厳しいことが特徴。花垣武道にタイムリープをする力があることを知っており、橘日向を助けるために花垣武道とともに奮闘する。花垣武道が初めてタイムリープをした際、夜の公園で直人がカツアゲをされているところを偶然助けたのが2人の出会いでした。橘日向を助けるため、現在の世界では刑事になって事件の分析を行う。

佐野万次郎

あだ名はマイキー、メンバー全員の気持ちを背負う覚悟で東京卍會の総長になった。男気やケンカの強さ、仲間想いの性格など、すべてにおいてカリスマ性がある。感情が表に出るタイプで、お子様ランチのチキンライスに旗が付いていないと怒るなど幼稚な部分や、ケンカでのおそろしい部分などさまざまな表情を見せる。女性は絶対に殴らないという強いポリシーがあり、不良が格好よく生きられる世の中にしたいと考えている。橘日向が死ぬ原因にもなる人物でもある。

龍宮寺堅

あだ名はドラケン。2m以上はあると思われる長身と、客観的にものごとを見る冷静な性格は、佐野万次郎の心の支えにもなっている。佐野万次郎にとって、初めてできた友達でもある。暴走することもある佐野万次郎を止める役割も果たす。

場地圭介

壱番隊隊長でもあり、東京卍會チームの特攻隊としても活躍している。眠いという理由で人を殴ったり、空腹だからと言って車に火を付けたりするなど異常な行動をとることもあるが、ケンカは強くメンバーのことを大切に想う気持ちは佐野万次郎に匹敵する。東京卍會のメンバーに危険が迫っていることを知ると、自分が悪役になってでも守ろうとした。東京卍會メンバーも、信頼を寄せている。

三ツ谷隆

登場シーンは少ないものの、花垣武道がケンカをおそれていた際に背中を合わせて助けるなど、非常に優しく後輩想いの性格である。

パーちん

東京卍會の旗持ちをしており、力の強さが自慢である。頭脳プレーはできないため、ケンカだけで目立っているキャラクター。何回倒されても立ち上がるメンタルの強さも特徴だが、冷静さはなく取り乱すことも多い。親友が愛美愛主のメンバーに襲撃され、彼女を目の前で強姦された。さらに、親や兄弟まで襲撃されて金を奪われる。愛美愛主のメンバーの一連の暴走に激怒し、ケンカの最中に愛美愛主8代目総長である長内をナイフで刺してしまう。長内は命をとりとめたが、パーちんは『参番隊を頼む、オレ自首する』と言い残し、自首をしたため逮捕される。

山本タクヤ

花垣武道の親友である。花垣武道がケンカ賭博で袋叩きにされた際、自分の番で『オマエの仇取ってくる!』と言うなど、男らしさがある。

千堂敦

花垣武道の親友である。自分よりも強い相手でも1人で立ち向かうほか、花垣武道がグループ同士の抗争で袋叩きにされていたときには誰よりも早く駆けつけた。親友のために自分を犠牲にするなど、優しさと男らしさが特徴。しかし、現在の世界では哀れな立場である。

松野千冬

人生において、敬語を話した相手は場地圭介のみ。場地圭介が東京卍會を抜けた際にも『わかるんだあの人の考えてる事はさ、ずっとそばで見てたからな!』と、場地圭介なりの考えがあるのだろうと信じていた。ケンカの強さは目立たないが、人望はある。

『東京卍リベンジャーズ』の世界

東京卍會:佐野万次郎

設立メンバーでもあり、総長でもあるマイキーと呼ばれている佐野万次郎を中心とした不良グループである。佐野万次郎は体格がよいわけではなく、見た目は小柄な男性だが力強さと身体能力の高さを持っており、小学生の頃から高校生相手にケンカをしてきた。小学校5年生のときには、暴走族の総長を負かしたほどである。ケンカのセンスがあり、ほかの東京卍會メンバーからも支持されている。男気に溢れる言動も注目される理由のひとつである。

副総長はドラケンと呼ばれている龍宮寺堅で、佐野万次郎とともに『オレが不良の時代をつくってやる』と考えている。龍宮寺堅が小学生のとき、佐野万次郎が助けたことがきっかけとなり、東京卍會の仲間になった。冷静に行動し、東京卍會のメンバーを大切に想っている。また、佐野万次郎に対する忠誠心はメンバーの誰よりも強く、佐野万次郎も龍宮寺堅を非常に大切に想っている。

壱番隊:場地圭介

東京卍會の設立メンバーである場地圭介が隊長を務める。場地圭介は『オレが不良の時代をつくってやる』という理念を決定したメンバーでもある。『一人ひとりがみんなの為に命を張れる。そんなチームにしたい』と言うなど、仲間想い。壱番隊副隊長は隊長に忠誠を誓った松野千冬で、隊長の場地圭介に袋叩きにされても、忠誠心が変わることはなかった。

弐番隊:三ツ矢隆

隊長の三ツ矢隆は弐番隊の隊長でもあり、裁縫部では部長も務めている。東京卍會のなかで唯一、不思議な二面性を持っていることが特徴である。面倒見がよいため、東京卍會と裁縫部の両方で後輩から好かれており、兄貴肌な性格も魅力。

参番隊:パーちん

隊長はパーちん、副隊長はぺーやんである。2人とも頭を使うことが苦手だが、力の強さが自慢。東京卍會には、肆番隊、伍番隊まである。肆番隊隊長は河田ナホヤ、伍番隊隊長は武藤泰宏だが、作品にはほとんど登場しない。

芭流覇羅:羽宮一虎

芭流覇羅のなかで最も活躍するのは、No.3の羽根宮一虎である。羽根宮一虎は佐野万次郎の兄を殺害した。しかし、殺害した理由は『マイキーの喜ぶ顔見てーだろ?あいつがずっと憧れてる単車だぜ?』と言っているように、佐野万次郎の誕生日に喜ばせようとしたことがきっかけである。さまざまな場面で、自分の犯した罪を償おうとする姿勢も見えるが、追い込まれると異常な考えを持つことがある。

愛美愛主:長内

東京卍會と対立する不良グループである。花垣武道がタイムリープをすることになる12年前の世界では、東京卍會と愛美愛主の戦いがはじまっていた。しかし、花垣武道は、戦いによって東京卍會の副隊長である龍宮寺堅が殺害されることを知っている。龍宮寺堅を殺害されたことによって、隊長の佐野万次郎が暴走し、東京卍會は凶悪な不良グループへと変わる。そして、12年後に橘日向が殺害されることになる。花垣武道は、戦いを止められなかった。しかし、龍宮寺堅が殺害されなければ橘日向も死なずに済むはずだと考え、龍宮寺堅を守ろうとする。

鮫山一派:龍宮寺堅

高校生の不良グループである。龍宮寺堅が小学生のとき、鮫山一派のリーダーから佐野万次郎が助けてくれたことがきっかけとなり、2人は仲間になった。以降登場しないグループだが、2人を結ぶきっかけと東京卍會の設立に関わる重要なグループだと言える。

タイムリープ:花垣武道

花垣武道が、中学生のときに付き合っていた橘日向が、凶悪なグループ東京卍會に殺害されたことをニュースで知った。人生で唯一の彼女であり、大切な存在だった橘日向を助けるために、12年前の世界へタイムリープして東京卍會のメンバーらと出会う。

フリーター:花垣武道

花垣武道は、アルバイト生活をしながら汚いアパートで一人暮らしをしている。アルバイト先では、年下の店長から見下され、将来の目標もない。どん底生活のなかで偶然見たニュースがきっかけとなり、タイムリープをしたことで人生が変わっていく。

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