『羣青』とは
「羣青」は、講談社から発売されている月刊モーニングTwoや小学館から発売されている月刊IKKIに連載されていたロードムービー漫画である。作者は中村珍であり、そのコミック版は小学館のIKKIコミックスというレーベルから刊行されている。
『羣青』1巻のあらすじ・見どころ
この物語は、自らに恋するレズビアンに夫を殺害させた「メガネさん」と呼ばれる女性と、自らが恋した女性からの依頼で殺人に手を染めることになる「レズさん」と呼ばれる女性の二人が、殺人の罪から逃れるために逃避行を始めるところから幕を開けます。自動車に乗って街中を失踪する途中で、路頭に迷っているギャル風の女性を偶然にも同乗させることになった彼女たちは、その女性が彼氏とはじめての夜をともにすることを手助けするために自動車を貸すこととなったことから、二人でホテルに泊まることになるのです。そのホテルで、メガネさんはレズさんが夫の返り血を浴びて汚されたという事実を目の当たりにすることになるのですが、それによって二人の間に新たな関係が生まれることになるのです。
『羣青』の登場人物
メガネさん
メガネさんは、この物語の主人公の一人である黒髪・眼鏡の女性である。年齢は29歳の既婚者であったが、自らに想いを寄せているレズビアンの女性に依頼して自らの夫を殺害させることになった。かつて学生の頃には陸上部に所属していたことがあり、インターハイで2位に入るなど運動神経は抜群である。結婚したのは早く20代前半の頃であり、しかも夫は資産家で周囲がうらやむような玉の輿であった。しかし、実際には夫のドメスティックバイオレンスに苦悩する日々を送ることになり、それが上述の殺害に至る直接の理由である。BMWの645Ciが愛車であり、夫の殺害後はその車に乗って逃亡を図ることになる。
レズさん
レズさんは、この物語の主人公の一人で金髪の女性である。メガネさんと同じく29歳であるが、レズビアンであり彼女に対して恋心を抱いている。実家は大金持ちであり、これまで何不自由のない生活を送ってきており、高校を卒業して大学を出た後は獣医師として働いている。しかし、実際には動物のことを苦手にしているのであった。恋に破れてメガネさんが結婚してしまってからは、自分よりも年配の女性と長らく付き合うこととなったが、メガネさんから夫の殺害を持ちかけられて、これに応じることになるのであった。
『羣青』の世界
645Ci
645Ciは、ドイツの自動車メーカーであるBMWが製造・販売している車のモデルである。そのボディタイプには、クーペとカブリオレの2種類がある。この物語の主人公であるメガネさんの愛車である。
CLS550
CLS550は、ドイツの自動車メーカーであるダイムラーがメルセデス・ベンツのブランド名を用いて展開しているEクラスをベースにした車のモデルである。この物語の主人公であるレズさんの愛車である。
ヒッチハイカー
ヒッチハイカーとは、路上で車を呼び止めて同乗させてもらうことによって目的地を目指す旅人である。この物語の主人公であるメガネさんとレズさんは、殺人の罪から逃れるために自動車に乗って逃亡する途中でヒッチハイカーであるギャルの女性を同乗させることになり、彼女の依頼に応じて車を貸したことで二人でホテルに泊まることになるのである。
レズビアン
レズビアンとは、同姓を恋愛対象とする女性を指す言葉である。この物語の主人公の一人であるレズさんは、その名のとおりメガネさんという女性に恋をしているレズビアンである。
『羣青』の感想・評価
とても良い
かかし さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
シンジ さん(20代/男性/正社員/独身)
まあぼうどうふ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
憂絵 さん(20代/女性/個人事業主/独身)
良い
あっき さん(40代/男性/正社員/既婚)
まんまる さん(30代/女性/無職/独身)
ロカ さん(30代/男性/正社員/独身)
魚魚 さん(50代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
あさちゃん さん(50代/男性/正社員/既婚)
ふつう
鯖子 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ケイ さん(40代/男性/個人事業主/独身)
夢見るさんま さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
べれおた さん(50代/男性/無職/独身)
りんりんりんご さん(40代/女性/個人事業主/既婚)
nao さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
悪い
ひょんひょん さん(20代/女性/学生/独身)
たけちゃん さん(50代/男性/正社員/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月16日~2019年02月16日