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『不思議なゆりこさん』とは
講談社から発売されている青年向け漫画雑誌『月刊モーニングtwo』にて2015年8月号~2016年7月号まで連載されていたSFギャグ・コメディマンガである。作者は木村享平氏でモーニングKCより単行本が発売。全1巻の完結済み作品である。
『不思議なゆりこさん』1巻のあらすじ・見どころ
地元の高校に通うネミミは夏休みを目前に、クラスメイトのゆりこさんと非常に仲良くなります。ゆりこさんは整った顔立ちにきれいな黒のロングヘアーでさらに巨乳であるために、校内からの人気も高いのですが、彼女の纏う不思議なオーラのせいで彼女に近づくものは少なく、学校内外問わず、ほとんどネミミとしか会話をしませんでした。ゆりこさんとネミミが一緒に下校していると、ゆりこさんが先日道端で老犬を拾ったから見に来ないかという話をネミミにします。ゆりこさんの自宅にも興味のあったネミミはその申し出を快諾し、ゆりこさん宅へと向かうのですが、そこで待っていたのは想像していた老犬とは似ても似つかない5メートルは有に超えるであろう大型の4足歩行動物でした。そこからネミミの生活は一変していきます。
『不思議なゆりこさん』の登場人物
ゆりこさん
本作のヒロインで前髪ぱっつんの黒髪ロングヘアーと巨乳が特徴的な女子高生。同じ高校に通うネミミと非常に仲がよく、ネミミ以外とは基本的に会話しない。一見したところ、きれいな顔立ちをした女子高生なのだが、実は宇宙人で、世間一般にはなかなか出会うことのないクリーチャーを飼いならす。例えば、年老いた老犬を拾ったとゆりこさんが言うのでネミミが見に行くと、体長5メートルを有に超える四足歩行の猛獣であったり、庭先で捕まえたきれいな模様の虫を見に行くと人間よりも大きい眼が複数ある未知の節足動物であったりと常識を超えているものが多い。基本的に人間の男性には興味がなく、ネミミを家に招き、襲おうとする一面も持っている。
ネミミ
本作の主人公でゆりこさんと同じ高校に通う女子高生。夏休み前からゆりこさんと急激に仲が良くなりお互いの家を行き来する関係となる。はじめはゆりこさんのことを「一風変わった子」程度の認識であったが大型クリーチャーを年老いた犬やきれいな模様の虫と読んでいたことから違和感が増し、ちょうど同じタイミングでゆりこさんから自身が宇宙人であるとのカミングアウトを受ける。巨大クリーチャーやゆりこさんが宇宙人であるということをカミングアウトするなど、通常であれば卒倒するような場面に出くわしても少し驚きをあらわにするだけですぐにツッコミをすることができるタフな精神力の持ち主でもある。
『不思議なゆりこさん』の世界
モフモフ
ゆりこさんが道端で拾った5メートル以上の体長を誇る4足歩行の犬型巨大生命体の名称。ゆりこさんいわく『道端に捨てられていた老犬』とのことだが、完全に犬の定義を超えており、また、人間を捕食することもある。体毛がモフモフしていたのでモフモフという名前が名付けられた。
ギョロリン
ゆりこさんが自宅の中庭で捕まえたクリーチャーの名前。ゆりこさんいわく『きれいな模様の虫』とのことだが、こちらも虫の定義を遥かに超える全長3メートルはあろうかという巨大生命体で、人間の眼のようなパーツが複数合体したような出で立ちをしている。ギョロリとこちらを睨むことからこの名前がつけられた。また、モフモフと一緒に飼われているため、モフモフに殺害されかけることが多く、ピンチに陥ったときには『ギーギー』という音を発生させる。
魔玉
夏休みにネミミがゆりこさん宅へ勉強合宿に赴いた際に、ゆりこさんが飲んでいた日本酒の名称。地球では女子高校生を演じているが、宇宙人であるため法律には引っかからない。
『不思議なゆりこさん』の感想・評価
とても良い
あるちゅう さん(20代/女性/個人事業主/独身)
ぐーたん さん(30代/男性/正社員/独身)
クミコ さん(30代/女性/派遣社員/独身)
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
良い
もん さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
くれあ さん(30代/女性/無職/独身)
ボンズ さん(40代/男性/経営者/独身)
スター さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ふつう
りりり さん(10代/女性/学生/独身)
qq さん(40代/男性/正社員/独身)
ぷらこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
森田 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
さばとら さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
薔薇 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
せりん さん(40代/男性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月16日~2019年02月16日