『パラパラデイズ 』1巻のあらすじ・見どころ
パラパラデイズは、アニメーションの作画監督の奮闘を描くコミックである。主人公である八嶋くんは、中堅のアニメーターとして働いていたが、あるとき突然として作画監督という大きな役割を任せられることになります。
今までは、自分の好きな絵に注力することができていたにもかかわらず、監督として周囲の後輩たちに指示を出さなければならなくなったことに戸惑いを覚えつつも、新たな任務に奮闘する八嶋くん。そのような彼の目の前に、不思議な印象を与える作画を描く鹿子さんが現れたことから事態は急展開を見せます。
アニメという仕事ならではの締め切りに追われる毎日と、その中でもほのぼのとするような八嶋くんと鹿子さんとのやり取りなどを中心に第1巻はのストーリーは展開していきます。決して楽な仕事ではないアニメーションの職場を舞台に、働くことや夢を追うことの醍醐味が伝わってくるような話が満載ですので、一読すればその世界観に引き込まれること間違いなしです。
『パラパラデイズ』の登場人物
八嶋くん
八嶋くんは、パラパラデイズの主人公で、働き始めて10年ほどの中堅のアニメーターという設定である。地元の友人たちはそろそろ結婚しはじめているという事実に若干の焦りを感じつつも仕事に打ち込んでいるうちに、ふと気づけばアニメーションの作画監督を任せられるという事態になり、それまでと打って変わって後輩に指示を出さなければならない状況に違和感を感じつつも、持ち前の仕事へのモチベーションを発揮して一生懸命これに取り組むことになる。後輩たちの作画に様々な臭いを感じることができる独特の感性を有しており、ふとしたことがきっかけで鹿子さんの絵に関心を持つようになる。
鹿子さん
鹿子さんは、八嶋くんの職場の後輩で、アニメーションの作画を担当している。八嶋くんによると、彼女の描く絵にはチョコといちごの臭いがするそうであり、そのことがきっかけに急速に鹿子さんに対する関心が増していくこととなる。性格はやや天然気味で、はじめてあった八嶋くんに対し、作画監督を務めるほど偉い人だとは思わなかったと面と向かって言ってしまうほどである。
『パラパラデイズ』の世界
作画監督
八嶋くんが務めている職業で、アニメーションの制作において多くのアニメーターが描く作画についてチェックしたうえで、全体的な絵柄の統一や、修正を行うことが主な役割である。常に締め切りに追われることとから、毎日夜遅くまで仕事をしなければならない激務ではあるが、八嶋くんは目の下にクマを作りつつも、持ち前のアニメーションへの情熱を持って真面目に取り組んでいるようである。
ハナモグラくん
パラパラデイズの主人公である八嶋くんが作画を担当したアニメーションである。その絵に憧れて八嶋くんのヘルプに入ったのが柏さんである。八嶋くんは、彼の作画の臭いから最初は華奢な女性だと思ったものの、実際には華奢な美男子であるということを知りいたくショックを受けることとなる。
『パラパラデイズ』の感想・評価
とても良い
ななみ さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ちょろぽん さん(50代/男性/個人事業主/独身)
良い
saku さん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
まんもー さん(30代/男性/個人事業主/既婚)
ふつう
アニー さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
名無し さん(40代/男性/個人事業主/独身)
悪い
名無し さん(40代/男性/正社員/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年09月26日~2018年10月09日
■有効回答数:100サンプル