『夏の前日』とは
夏の前は、講談社から発行しているgood!アフタヌーンで連載開始。作者は吉田基已、漫画のジャンルはヒューマンドラマ。日吉ヶ丘芸術大学に通う青木哲生は真夏の炎天下の中、汗を流しながら油絵を描き続けていると藍沢晶という女性に出会った。
『夏の前日』1巻のあらすじ・見どころ
ひので画材でアルバイトをしている青木哲生は、日吉ヶ丘芸術大学に通い油絵を学んでいました。夏休みを返上して川原で油絵を描き続ける青木哲生の作品は、やがて月下画廊の藍沢晶の目に留まります。藍沢晶と接点を持った青木哲生は互いに惹かれあった後、相思相愛になります。青木哲生は好きな女性と一緒に居られることに幸せを感じながらも、作品制作に身が入らない現状に不満を持ち、絵の制作に集中するため藍沢晶と距離をとることを決意します。絵の制作を頑張る青木哲生の力になりたい藍沢晶は、何かしてあげられることはないかと模索し、青木哲生本人と青木哲生が描く世界を見続ける決意をします。そんな中、酒に酔った状態で青木哲生が藍沢晶の部屋に突然訪れます。
『夏の前日』の登場人物
青木哲生
日吉ヶ丘芸術大学洋画科の4年生、油絵を専攻しいつも絵のことを考えている。アルバイト先の、ひので画材で月下画廊の藍沢晶と知り合い少しずつ意識し始める。美術館でデートなど接点を重ねていき、互いに惹かれ合い相思相愛になり合鍵を渡され藍沢晶の部屋に通うようになる。絵に関しては大学の教授達にも評価されているが当人は満足していない。タバコを吸いながら絵を描くことが多い。不器用で人と接するのが苦手だが音楽活動も行い、バンドではベースを弾いている。端正な顔立ちをしているが、不器用で人と接するのが苦手。
藍沢晶
月下画廊に勤めている和服の女性。青木哲生がアルバイトを先の、ひので画材に出入りしている。以前、展覧会で青木哲生の絵を拝見した時から気になり、助けになりたいと考えている。美の友という月刊誌に藍沢晶の美しい日々というエッセイコーナーを連載している。
井上里子
青木哲生と同じ日吉ヶ丘芸術大学洋画科の4年生、夏休みも返上して実習室に油絵を描きにやってくる。自画像のヌードを描く時には洋画科の先生と揉めたが、自分の意思を押し通した。
鳩子
cafegalerieこばとを経営する店主、藍沢晶の友人。青木哲生のような二枚目を狙って、藍沢晶に日吉ヶ丘芸術大学の学生と合コンをしようと提案する。
『夏の前日』の世界
日吉ヶ丘芸術大学
青木哲生や井上里子が通う大学、二人とも洋画家4年生。卒業制作に忙しいが、各々書きたい作品に時間を割いている。
パレットナイフ
パレットの上で塗料を混ぜたり削り取ったりするため必要な細長いヘラ。青木哲生や洋画家の学生が頻繁に忘れるため、井上里子が予備を準備してくれている。
ひので画材
青木哲生がアルバイトをしている画材店、藍沢晶が月下画廊のチラシを置いてもらうために出入りしている。年末近くのバーゲンセールでは購入希望者で店内がいっぱいになる盛況ぶりをみせる。
美の友
図書館でも取り扱っている美術関係の月刊誌。藍沢晶の美しい日々という連載エッセイが掲載され、連載回数は30回を超えている。
cafegalerieこばと
小さな鶏のマークが特徴の小さな喫茶店、鳩子が店主を務めている。友人の藍沢晶が訪れると女子トークに華が咲く。お茶を提供する時は小さなサイズのティーポットごと差し出している。
ムルムル海藻クリーム
藍沢晶が愛用している保湿クリーム。藍沢晶の肌ツヤが良いのはそのクリームの効果なのかと鳩子が詰め寄ったが真相は違った。
『夏の前日』の感想・評価
とても良い
凛音 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
Kazuhiro さん(30代/男性/個人事業主/既婚)
おきかす さん(40代/女性/正社員/既婚)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚))
ニケ さん(20代/女性/正社員/独身)
良い
デニム さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
マンガロマン さん(40代/男性/正社員/既婚)
正義くん さん(20代/女性/個人事業主/独身)
ロカ さん(30代/男性/正社員/独身)
マユミちゃん さん(30代/女性/公務員/独身)
ふつう
べれおた さん(50代/男性/正社員/既婚)
しーらかんすう さん(30代/女性/正社員/既婚))
森田 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
水色の鯖 さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
とっしー さん(50代/男性/無職/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月16日~2019年02月16日