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『3センチメンタル』とは
『3センチメンタル』は、家族を題材にしたコメディ漫画だ。『サムライカアサン』でブレイクした板羽皆が著者だ。講談社がリリースしたコミック1巻は、good!アフタヌーン2008年初号~2009年7号に掲載した作品を収載している。
『3センチメンタル』1巻のあらすじ・見どころ
小学生のスズは、両親の離婚に伴い、引っ越しの準備を始めていました。日本の離婚率を取り上げているワイドショー番組を見ながら、父と母の心が離れていったことに寂しさを感じています。自室で感傷的な気持ちに浸っていた時、1番上の兄・広が飛び込んできました。直後、母がスズの部屋を訪れ、広を捕まえようとします。母は広を床屋に連れて行きリーゼント頭を坊主にする予定でした。広は男友達の協力を得て逃亡を図りますが、母に学ランの裾を掴まれてしまいました。広と母によるドタバタ劇が収束した直後には、2番目の兄・南に好意を抱く女子がスズの家を訪問しています。スズは、男子に慕われる広、女子に好かれる南の違いを実感していました。両親の離婚によって大阪の都市部から田舎町に引っ越しますが、広や南の存在に支えられ、逞しく生き抜きます。
『3センチメンタル』の登場人物
池端広
池端広は、池端家の長男だ。硬派な男に憧れを抱いているため、強気な態度を示そうとする。世間一般でツッパリと呼んでいる少年のファッションを真似して、高校に通っていた。両親の離婚が決定する前は、リーゼントヘアがトレードマークだった。しかし、離婚に伴って引っ越しする折に、丸刈りにしなければならない事態に陥っている。因みに、勉強が苦手な上に、一般常識が乏しいため、周囲から『アホ』と言われる場面が多い。その一方では、情に厚く、友人や家族の存在を大切にしている。
池端南
池端南は、池端家の次男だ。硬派な長男・広とは正反対の性格だ。古風な考え方の広について、ヘラヘラ笑いながら『古くてダサい』と話している。風貌が男性アイドルに酷似していることを認識し、髪の毛をツーブロックにしている。しかし、妹のスズには『半がり』と言われており、不評だ。尚、モテる要素を兼ね備えているため、行く先々で女性からチヤホヤされている。
池端スズ
池端スズは、池端家の末っ子だ。長男・広、次男・南の言動に振り回され、苦悩する。3人の中で最も年少だが、しっかり者だ。広を『にーやん』、南を『南ちゃん』と呼んでいる。南のアドバイスを聞き、おだんご頭にするようになった。
『3センチメンタル』の世界
長ラン
長ランは、丈が長く、膝の付近まである仕様の学ランだ。池端広が愛用しているタイプは、全長が約120センチメートルあり、裏地に玉虫色の布を使用している。第1話、母に追いかけられていた広は、長ランの着用が仇となり、母に捕まえられた。
短ラン
短ランは、大阪に居住する池端広の友人達が愛用しているタイプの学ランだ。学ランの丈が極端に短い。
ボウズ頭
ボウズ頭は、池端広が拒否し続けていた髪型だ。広は、両親の離婚に伴って、男子生徒の髪型をボウズ頭に指定している高校に転校することになった。スズと南は、彼がボウズ頭になった姿を初めて見た時、『ハゲ』『ダサい』と連呼しながら大爆笑した。
宝塚遊園地
宝塚遊園地は、池端家の夫婦仲が円満だった時に、家族5人で訪れたスポットだ。スズは、再び家族みんなで訪れたいと願っている。
宝塚歌劇団
宝塚歌劇団は、池端スズが大好きな劇団だ。スズは、イチオシの劇団員のポスターを自室に飾っている。
近鉄難波駅
近鉄難波駅は、池端家の子ども達が引っ越し先に向かう際に経由した公共交通機関だ。子ども達は、自動改札機の付近で父親に見送られた後、電車に乗った。
『3センチメンタル』の感想・評価
とても良い
だい さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚)
ローラン さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
どんぶり さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
ひよこまめ さん(20代/女性/学生/独身)
良い
mai さん(30代/女性/個人事業主/独身)
アニメマン さん(40代/男性/パート・アルバイト/独身)
バラ さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
鬼軍曹 さん(40代/男性/正社員/独身)
アニー さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
とっしー さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ふつう
りんりんリンゴ さん(40代/女性/個人事業主/既婚)
べれおた さん(50代/男性/無職/独身)
みーちゃん さん(60代/女性/パート・アルバイト/独身)
マンガタロウ さん(30代/男性/正社員/独身)
ジュウシマツ さん(50代/女性/個人事業主/既婚)
悪い
ポプテピピッコ さん(20代/女性/無職/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年01月16日~2019年02月16日