『たおれて尊し!』とは
『たおれて尊し!』は、月刊アフタヌーンの増刊号・good!アフタヌーンで連載を開始している。ギャグの要素を随所に取り入れた時代劇だ。個性的な作風の尾玉なみえが作画を手掛けている。2011年6月7日には、講談社からコミック第1巻が出た。
『たおれて尊し!』1巻のあらすじ・見どころ
泡吹絶之進は、泡吹ほっこり流唯一の門下生・すすむ君と向き合い、勝負に挑んでいました。瞳を閉じて感覚を研ぎ澄ませ、すすむ君の動きを察知しています。すすむ君は、一切隙を見せない絶之進に圧倒され、剣で後方から攻撃することを考えていました。この状況に気づいた絶之進は、すすむ君が殺したいほど自分を憎んでいたのではないかと思い悩み、気絶しています。直ぐに気絶してしまう癖が面接試験の時にも出てしまい、何度も不採用となっています。絶之進は、思うように就職活動ができず、落ち込んでいました。すすむ君は、一念発起し、敬愛する絶之進を藩の重鎮にピーアールする策を考案しています。すすむ君の突飛な行動によって、絶之進は自身が進むべき道を真剣に考え始めます。
『たおれて尊し!』の登場人物
泡吹絶之進
泡吹絶之進は、泡吹ほっこり流の伝承に取り組み、15代目当主を務めている。黒色の長髪をうなじの付近で束ねている美男子。武芸の才能が秀でているものの、非常に気が小さい。些細な出来事にショックを受け、気絶してしまう一面がある。気絶する癖が世間に知れ渡り、人生の足かせとなっている。長期間にわたって就職活動が難航していたが、第9話で仕官の仕事に就くことが決定した。但し、契約社員と同様の雇用形態のため、待遇が芳しくない。
すすむ君
すすむ君は、泡吹ほっこり流の門下生である。師匠である泡吹絶之進を尊敬している。絶之進の知名度を高めようと試みるも、逆効果となる騒動を引き起こしてしまう。
由布姫
由布姫は、泡吹絶之進らが生活している藩の姫君。第1話で、すすむ君に助けられたことがきっかけで、彼に恋心を抱いている。
じい
じいは、お忍びで城下町を散策する由布姫のお供である。危害を加えようとする人物が出現した際には、身を挺して由布姫を守る。
粘太
粘太は、すすむ君が繁殖し、すすむ軍団に加入している蛙である。すすむ君に対する忠誠心が非常に強く、彼が仕掛けるイタズラに命懸けで協力する。
百両ぎょろ目斎
百両ぎょろ目斎は、指名手配されている人物、鬼を模した形相をしている男性。由布姫は賞金を目当てに、すすむ君は泡吹絶之進の知名度を高めるために彼を捕まえようとした。
『たおれて尊し!』の世界
すすむ軍団
すすむ軍団は、すすむ君が統率している団体。獣や昆虫など、多種多様な動物が所属している。
「泣いた赤鬼」の策
「泣いた赤鬼」の策は、すすむ君が思いついた秘策。賊に襲われた由布姫を泡吹絶之進が助け、絶之進の名声を高める予定だった。しかし、すすむ君の暴走によって由布姫だけでなく絶之進も気絶し、想定外の事態が発生した。
泡吹ほっこり流
泡吹ほっこり流は、泡吹家が先祖代々受け継いできた武芸の流派である。竹刀の素振り、黙想などを通じて、武芸の技術を磨く。泡吹ほっこり流を習得することによって、他者からの攻撃に瞬時に反応できる。
泡吹流奥義千一日手
泡吹流奥義千一日手は、泡吹絶之進と百両ぎょろ目斎が対峙した際、すすむ君がひらめいた技。すすむ君が『泡吹ほっこり流の真骨頂』と称して奥義の説明をしていると、ぎょろ目斎は茶番劇に付き合わされていることに気付いた。
居合
居合は、百両ぎょろ目斎が得意とする武術。ぎょろ目斎が構えている様子を見た泡吹絶之進は、『不用意に近づくと斬られる』と判断し、その場から動けなくなった。
『たおれて尊し!』の感想・評価
とても良い
まじめな葡萄 さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
ビースケ さん(30代/女性/正社員/独身)
マルコ さん(50代/男性/正社員/既婚)
まろん さん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
名無し さん(50代/男性/個人事業主/既婚)
良い
マンガロマン さん(40代/男性/正社員/既婚)
春雷 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
名無し さん(50代/男性/正社員/既婚)
ももち さん(20代/女性/個人事業主/独身)
森田 さん(40代/男性/個人事業主/独身)
ふつう
julia さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
かのじ さん(60代/男性/無職/既婚)
ナルミ さん(50代/女性/パート・アルバイト/独身)
べれおた さん(50代/男性/無職/独身)
白和え さん(40代/女性/正社員/既婚)
悪い
トミー さん(50代/男性/経営者/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月15日~2019年03月15日