『デーモン72』とは
『デーモン72』は、上田悟司と光永康則がタッグを組んで制作し、good!アフタヌーン2010年13号~2011年16号の誌面で連載された。講談社がアフタヌーンKCシリーズのコミックとしてリリースしている。作品のジャンルは、ファンタジーである。
『デーモン72』1巻のあらすじ・見どころ
景光クルトは、現代社会に悪魔がはびこっている状況に気付き、危機感を抱いていました。解決する方法を模索する中、高位の悪魔・シュマを召喚することに成功しました。シュマは、生意気な話し方をするクルトに対して嫌悪感を抱き、威嚇します。クルトは、シュマの言動に全く動じず、自身がシュマの主人になることを宣言しました。その後、シュマを従えて街に繰り出し、悪魔の仕業で人々が石化している光景を目の当たりにしています。街の様相を確認し、対策を練り始めました。手立てが見つからず悩んでいた時、黒色の太い矢が頭上から降ってきました。間一髪のところでシュマがクルトを救い、建物の隙間に逃げ込んでいます。彼らは、残忍な悪魔との戦いに挑み、人類を救おうとします。
『デーモン72』の登場人物
景光クルト
景光クルトは、本作の主人公、男子小学生。子どもではあるものの、類い希な才能を兼ね備えている。悪魔を扱う能力がずば抜けている術者である。地下で表紙に星を模した図柄が記されている書物を参考にしながら、悪魔を退治する策を講じている。頭脳明晰だが、攻撃力は低い。シュマの活躍によって、何度も命拾いしている。
シュマ
シュマは、かつてソロモン王に仕えていた悪魔。身長が高く細身の体型をしており、黒色の髪の毛を身長と同等の長さに伸ばしている。景光クルトに召喚されたことによって、現代に復活した。以降、彼を自身の主人として認識し、行動を共にしている。因みに、位が高い悪魔のため、高度な能力を使える。指先から念力を放って遠方の物体を動かせるだけでなく、巨大な建造物を一瞬で破壊することが可能だ。敵から追いかけられた時には、クルトを背負った状態で高速で移動する。
トシオ
トシオは、友人の男性と談笑しながら歩行している最中、石像と化した青年である。『そしたらそいつがさぁ』と言った後、立位した状態で動かなくなった。
レライエ
レライエは、ソロモン王が従えていた72匹の悪魔のうちの1匹。ターゲットを身動き取れない状態にした後、弓で粉々にする。シュマ曰く『悪魔的に最低な狩人』。街を一望できる場所、高層ビルの屋上から人々を攻撃した。
『デーモン72』の世界
石化
石化は、レライエが持っている特殊能力の1つ。レライエの頭部に合体している鳥は、『クワアア』と鳴き声を上げながら人間を攻撃し、石に変えることが可能である。尚、石化した人間は、レライエが逝去すると同時に、元の状態になる。但し、長時間にわたって石と化していた場合には、二度と人間に戻れない。
ゴーストタウン
ゴーストタウンは、レライエが襲来して約半日が経過した時の街の姿。住民が次から次へとレライエの獲物にされてしまい、景光クルト以外に人間がいない状態になった。
悪魔
悪魔は、古代イスラエルにおいてソロモン王が使役していた。72人の悪魔のうち、71人が何者かの策略によって現代に復活している。悪魔を召喚した術者は、自分自身の魂を譲り渡すことによって、悪魔の協力を得られる。命を引き替えにしなければ、主従関係を結べない。悪魔退治を決意した景光クルトは、魂を買い取ることをシュマに提案し、悪魔の能力を活用して世界の平和を取り戻そうとする。
『デーモン72』の感想・評価
とても良い
ビースケ さん(30代/女性/正社員/独身)
下駄好き さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
あつ さん(30代/男性/正社員/既婚)
ミサイル さん(50代/男性/正社員/既婚)
良い
ひなもん さん(20代/女性/個人事業主/独身)
まさし さん(40代/男性/個人事業主/独身)
匿名花子 さん(20代/女性/無職/独身)
ニャーさん さん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
だぁ さん(40代/女性/正社員/既婚)
ふつう
のむら さん((0代/女性/個人事業主/既婚)
qq さん(40代/男性/正社員/独身)
タミオ さん(50代/女性/パート・アルバイト/独身)
あきもし さん(50代/男性/無職/独身)
ぽん吉 さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
サートゥ さん(40代/男性/個人事業主/独身)
悪い
moca さん(30代/女性/個人事業主/独身)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月15日~2019年03月15日