『東京流星群』とは
『東京流星群』は、アフタヌーン四季賞夏のコンテストで準入選に選ばれた漫画家・あまおゆうが作画を手掛けた。原作者が初めて雑誌・アフタヌーンに掲載したスポーツ漫画だ。コミックのレーベルはアフタヌーンKC、出版社は講談社だ。
『東京流星群』1巻のあらすじ・見どころ
本作は、ヒロインの美駒了子が20年前の出来事を回想する場面から始まります。20年前、了子は子どもを連れてスタジアムでプロ野球チームの試合を観戦していました。試合に夢中になっていた時、選手がホームランを打ちました。了子らが座っていた周辺は、ボールが勢いよく飛んできたため、大騒ぎになっています。この日を境に了子は野球観戦をやめていましたが、20年ぶりに球場を訪れています。プロ野球チーム・東京流星群の選手が試合前のトレーニングに取り組んでいる様子を眺めていました。
一方、球団職員の控え室ではホームグラウンド専用のユニフォームの到着が遅れ、騒然としています。試合前の練習が終わる直前にユニフォームが届き、事なきを得ました。先発投手の好投によって東京流星群の勝利は目前でしたが、逆転負けしました。了子は、試合の流れを見て、東京流星群が弱い理由を分析しています。チームの社長代行に立候補し、球団全体を一新するプロジェクトに着手し始めました。
『東京流星群』の登場人物
美駒了子
美駒了子は、若干10代にして莫大な資産を手に入れた億万長者。日常生活において車椅子が欠かせない。車椅子に乗って移動する際、ミニスカートを履いて足を組んでいることが多い。野球に対して特別な思いを抱いている美女だ。突如プロ野球チームの社長代行に就任することを宣言し、周囲を驚かせた。頭脳明晰な上に、経営者としての才能が優れている。20年前は髪の毛を伸ばしてソバージュにしていたが、現在はボブカットにしている。
犬森ゆかり
犬森ゆかりは、24歳の女性、東京流星群の球団職員。濃い眉毛と大きな瞳がトレードマークだ。球団職員の主任として選手のことを第一に考え、孤軍奮闘している。その一方では、些細な出来事に敏感に反応してしまうところがある。因みに、彼女の祖父は、かつて東京流星群で控えのキャッチャーを務めていた。
坂田さん
坂田さんは、東京流星群のユニフォームのクリーニングを担当している人物。試合の日程に合わせて、球場にユニフォームを配送している。4月20日、ユニフォームを運んでいる最中に渋滞に巻き込まれ、東京流星群の試合が始まる約30分前に球場に到着した。
吉松初
吉松初は、下町区の商工会議所で会頭を務めている男性。髪の毛が非常に少なく、頭頂部が光っている。下町ケーブルTV・東京流星群チャンネルの試合中継にゲストして頻繁に登場している。
マイケル・スコット
マイケル・スコットは、東京流星群で抑えの投手の役割を担っている。身長196センチメートル程度の大柄な選手だ。球速が時速160キロメートル程度のため、『球速の黒船』の異名を持っている。おとなしい性格のキャッチャーを好む傾向があり、正捕手の山本と相性が悪い。メジャーリーグで活躍していた時代には、148セーブを記録した。しかし、東京流星群に入団して以降、不振が続いている。年俸が高い上に成績も態度も悪いため、ファンの間で『年俸泥棒め』と言われている。
金谷
金谷は、東京流星群の控えのキャッチャー。マイケル・スコットがマウンドに立つ時には、頑丈な体格を生かして、ボールを受け止めている。
李星根
李星根は、韓国リーグでホームラン王を獲得したことがある強打者。現在、神戸リースマックスブルズにおいて4番を務めている。
白雪
白雪は、美駒了子の身の回りの世話をしているメイドである。了子が外出する際には、白雪が車椅子を押している。
『東京流星群』の世界
東京流星群
東京流星群は、日本のプロ野球チーム。1962年、シーズン終了間際に連勝し、リーグ初制覇を成し遂げました。当時、大逆転の末に優勝したため、『ミラクル流星群』と呼ばれていた。しかし、初優勝して以降の約50年間、1度も優勝していない。弱体化が加速し、球団を売却する話が急浮上している。因みに、ファン感謝デーの試合には、meteorsの文字が記されたオールドユニフォームを着用している。
下町ケーブルTV・東京流星群チャンネル
下町ケーブルTV・東京流星群チャンネルは、東京流星群に関連する情報を中心に放送している。
流星スタジアム
流星スタジアムは、東京都内に位置する屋根付きの球場である。東京流星群がホームグラウンドとして使用している。
神戸リースマックスブルズ
神戸リースマックスブルズは、日本のプロ野球チームの1つ。4月20日、流星スタジアムで開催されたファン感謝イベントにて、東京流星群と対戦した。
泪の下町パレード
泪の下町パレードは、東京流星群がリーグ初優勝を達成した時に開催されたイベント。チームの本拠地である下町区では、横断幕を大通りに飾り、優勝を祝福した。東京流星群の選手はオープンカーに乗って登場し、優勝した喜びや感動をファンと分かち合っている。
『東京流星群』の感想・評価
とても良い
卵焼き さん(10代/男性/学生/独身)
いぬ美 さん(40代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
ずんだ さん(60代/男性/個人事業主/既婚)
良い
マンガロマン さん(40代/男性/正社員/既婚)
だぁ さん(40代/女性/正社員/既婚)
カラカラ さん(40代/男性/個人事業主/既婚)
かなこ さん(40代/女性/個人事業主/独身)
スルメイカ さん(30代/男性/個人事業主/既婚)
ふつう
鯖子 さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
べれべれ さん(50代/男性/無職/独身)
マサ さん(50代/女性/パート・アルバイト/独身)
サートゥ さん(40代/男性/個人事業主/独身)
悪い
名無し さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2019年02月15日~2019年03月15日