漫画『ふらいんぐうぃっち』の感想・無料試し読み

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『ふらいんぐうぃっち』とは

『ふらいんぐうぃっち』は、講談社が出版する別冊マガジンにて2012年9月号からひと月ごとに連載されている日常系ファンタジー作品だ。原作者の石塚千尋は青森県弘前市出身の男性。青森県の町おこしに貢献しており、さまざまなコラボ企画などが行われている。2016年4月にはアニメ化もされている大変人気のある作品である。

『ふらいんぐうぃっち』のあらすじ

主人公は、見習い魔女の「木幡真琴」です。15歳となったので、魔女のしきたりにより実家の横浜を離れ青森県弘前市にある親戚の倉本家で居候として生活することになります。倉本家には真琴のはとこにあたる同い年の「倉本圭」と妹の「倉本千夏」がおり、真琴とともにのんびりと毎日を過ごしていきます。女子高生でもある真琴が使える魔法は、ホウキを使って空を飛ぶことだけなので、これからさまざまな魔法を習得していき、一人前の魔女を目指していくのでした。

『ふらいんぐうぃっち』の魅力

ふらいんぐうぃっちでは、実在する青森県弘前市の名所がモデルとなっています。例えば、標高1625mある岩木山が背景になっていたり、桜が咲く名所である弘前城に隣接する弘前公園の上空をホウキで飛んでいたりするのです。同じ高校に通う真琴と圭が下校中の土手で、山菜を取ったりするシーンではのんびりとした時間が流れ、ほっこりとした気持ちにさせてくれます。高校生ならではの青春と、ゆったりとした田舎暮らし、そして、暖かい周囲の人々とのつながりが描かれた新米魔女の物語です。

『ふらいんぐうぃっち』の印象的なエピソード

1巻6話:魔女会の有名人!真琴の姉・茜登場!

倉本家の玄関先でペチュニアに水をあげる千夏と、その様子を眺める黒猫のチト。そこへターバンで顔を隠した女性が、話しかけてきます。千夏のことや、真琴のことを話すので、どうやら魔女関係の訪問者のようですが、千夏は『また変なのきた・・・』とつぶやくのでした。ターバン姿の女性は真琴の姉の「木幡茜」で、アフリカ辺りの砂漠を旅していましたが、真琴の様子を見るために瞬間移動してきたのです。授業が終わり帰宅した真琴は、茜とシャム猫の「ケニー」が倉本家にいることにびっくりしてしまいます。魔女の中でもかなり才能があり一目置かれる自慢の姉ですが、携帯電話などを持たず放浪の旅を続ける茜に会うことができるのはレアなケースなのです。

倉本家に歓迎される茜は、真琴が魔術をまったく使っていないことをチトから聞きます。真琴は茜にそのことを聞かれ動揺しますが、茜は『自分のタイミングで術を覚えたり使ったりしていけばいい』『でも使わないとなまっていくもの』と伝え、姉らしく指導するのでした。そして、最近、魔術を使っていない真琴の腕ならしとして、新米魔女の練習にうってつけの野生のカラスを呼び出す魔術を真琴に教えます。この魔術に必要なのは女の子の黒髪なので、茜は千夏の髪の毛を使い一羽のカラスを呼び寄せました。一通りの流れを見た真琴も自分の黒髪を使って、挑戦しようとするのですが・・・。

2巻9話:弘前公園の路上占い師!美人過ぎる犬養さん!

弘前公園へ花見に行った真琴、圭、千夏は、路上占い師の「犬養トワ」と出会います。真琴は魔女の勉強のため占ってもらうことにするのですが、苗字と名前を伝えた瞬間、犬養の様子が豹変します。犬養は、琴音の姉である茜と出会うために、弘前公園で路上占いをしていました。というのも、一年前に茜と楽しくお酒を飲んでいたときに、人が動物になってしまう魔術薬を見せてもらったことがあり、気が付くと自分が犬の獣人の姿になっていたからなのです。幸い日が沈めば人間の姿に変わるのですが、日中は可愛い犬の獣人の姿となってしまうため、日常生活に支障が出てしまっています。

ここまでの経緯を真琴に話した犬養は、真琴に茜の連絡先を聞きますが、携帯電話すら持っていない茜の居場所は家族の誰も知りません。真琴は、倉本家に犬養を招き、動物を人の姿に変える魔術を使って、姉の失態の責任を取ろうとします。倉本家の人々も、真琴が魔女っぽいことをしているのが珍しく興味津々です。材料を煮込み輪の形の煙をいくつか出したあと、コンペイトウのような形をした魔術薬が完成しました。これを飲めば一時的ではありますが、人間の姿に戻ることができます。つまり、日の出ている時間帯に、この薬を使えば日中でも普通に過ごすことが可能となるのです。犬養は完成した魔術薬を1粒服用します。果たして、犬養は元の姿に戻ることができるのでしょうか。

4巻22話:魔女協会のカッコいいお姉さん!タバコとバイクが似合うアキラさん!

真琴と遊ぶため、千夏は真琴の部屋を訪れますが、真昼間だというのに布団でねむっています。真夜中に魔女協会のお偉いさんに会って、近況報告をするためです。魔女見習となった千夏も『あたしも会いたいなー』と、会う気満々となっていましたが、夜中になってすごく寝てしまうのでした。魔女のローブを翻し、真琴とチトはホウキに乗って真夜中の空に出発します。圭と千夏の母親である倉本奈々に作ってもらったサンドイッチを頬張りながら、魔女協会のアキラとの待ち合わせの場所へ、文字通り飛んでいくのでした。

市営住宅が並ぶ公園近くの道路で、タバコを燻らせバイクにもたれるアキラ。真琴の姿を見て『横浜出たときよりちょっと魔女っぽくなってる』と評価します。コーヒー用のお湯を宙に浮かぶ炭の炎で宙に浮かぶポットを温めながら、和気あいあいと近況報告を進めていく二人。近況報告をしていく中で、真琴は『ただ遊んでるだけな気が・・・』とアキラに質問します。アキラは『それでいいと思うよ。楽しい人生が魔女を育てるんだから』と答え、楽しんで学んでいくようにアドバイスをするのでした。魔女の成長も、人の成長も楽しいものを見つける必要があるのかもしれません。バイクにまたがるアキラは真琴に別れを告げ、出発します。アキラを乗せたバイクは、ふわりと浮かび真夜中の空へと消えていくのでした。

5巻26話:真琴の魔女としての初仕事!その依頼内容とは?

喫茶コンクルシオに遊びに来ていた真琴のもとに、紙飛行機が飛んできました。くしゃくしゃと勝手に動きながら手紙に変わっていきます。真琴に届いた魔女協会からの仕事の依頼です。使える魔術が少ない真琴は、仕事を受けて良いものなのか困惑します。見かねた椎名杏子の母に『魔女の腕前に合ったものを選んできてくれる』『心配しなくても大丈夫』と言われ、引き受けることにしました。同封されていた依頼契約書に名前と現在の居場所と拇印を押した瞬間、部屋のドアが開き依頼者の女性が現れます。

すごく早い到着に驚きながらも、丁寧に応対していく真琴。依頼内容は、一緒に現れた息子の「ミヅハよもぎ」を2~3時間預かる子守です。杏子の母に了解を得て、喫茶コンクルシオで預かることになりました。真琴は杏子と一緒によもぎと仲良く談笑します。よもぎはここへ来る前に家族そろって水族館に行っていました。イルカを見ている途中で父が仕事に行き、母も出向かなければならなくなったことを語り、こういったことは仕方がないことだとつぶやきます。

すると、真琴の頭に一滴の雨漏りがあたります。そして、杏子の頭にも。気づけば、部屋のあちらこちらで雨漏りがあるのです。全員が雨漏りの原因を探っていると『おかあさんいつくる?』とよもぎから質問されます。あと、1~2時間と伝えるも『いちにじかんってどれくらい?』とだんだん不安な表情になり、遂には泣き出してしまうのでした。初仕事にはトラブルが付き物で、この後もとんでもないことになってしまいます。

5巻29話:真琴の初報酬!広がる真琴の世界!

魔法協会のアキラから連絡をもらい雨が降る中、待ち合わせ場所に向かう真琴と千夏。真琴が学校帰りに良く立ち寄るお店の中に、かき氷を食べて頭がキーンとなっているアキラを発見します。寝過ごして会えなかったアキラに出会えた千夏は、元気よくあいさつし、握手を求め『うわさにたがわぬかっこよさですね』と褒めちぎるのでした。おもむろにオルゴールを取り出すアキラは、これが周囲の人に自分たちの声が聞こえにくくできる魔具であることを説明します。千夏が『わたしたち魔女なんですけどー!!』と後ろを向いている店員に大声で知らせましたが、こちらを見ません。これで堂々と魔女の話ができる状態になりました。

今回、アキラが連絡したのは初仕事の報酬を真琴に渡すためです。手渡されたのは、魔女協会が発行している本物の金で作られた金貨2枚でした。アキラの話では大抵の魔女が、報酬でもらった金貨を換金して生活費に充てているようです。しかし、換金すれば結構な額になりそうなので、どうして良いかわからず困惑する真琴でしたが、お世話になった喫茶コンクルシオの店主に1枚渡すことを決めます。真琴が残り1枚の使い道を考えていると、アキラは魔具と交換できることを伝えます。金貨1枚で交換できる魔具は、初心者向けの物で、魔具を持っていない真琴にとっては勉強になるため希望する商品でした。初報酬で手に入れた魔具によって、真琴は見ている世界が広がります。

6巻32話:青森県で巻き起こる超局所的異常気象!

梅雨の時期が終わり、夏の便りが聞こえてこようとする7月1日。自分の部屋で眠っていた真琴は『さむいっ!!あたまがさむいっ!!?』と叫んで飛び起きてしまいます。7月だというのに異常な寒さを感じていることに驚いていると、天井からドドドドッと物凄い音が聞こえてきました。布団をかぶりながら廊下を歩くと、また大きな音が聞こえると同時に、屋根から何かが落ちてくるのが見えます。窓を開けるとそこに広がるのは一面の銀世界。大きな音の正体は、雪が落ちる音だったのです。『青森って7月には雪が降るんですね。夏と秋は無いんですね』とつぶやく真琴なのでした。

もちろん、青森県には夏と秋があり、7月に雪が降ることはありません。真琴、茜、圭、千夏は雪かきをしながら、この異常気象の原因を考えます。魔法のせいでこうなったと推察しますが、真琴は前日に変わったことはしておらず、茜も同様に普通に過ごしていました。考えるのと雪かきを止め、雪だるまづくりに移行し始めた真琴が、ふと道路を見てみると雪が全く積もっていません。道路へ出てみると、普通に暖かく感じます。つまり、雪が降っているのは、倉本家だけだったのです。

道路に出た真琴と千夏が見たのは、短髪で長身の男性。外国人のように見えるその人は、倉本家を見て『うあーやっぱりか~』と声を上げています。男性は2人に近づき、雪を止める方法を知っているので敷地に入れて欲しい旨を伝えますが、真琴はそれを拒否します。身分もわからず、人の家の前で大声を出すような怪しい男性を警戒し、千夏は圭と茜を呼びに行くのでした。

6巻35話:無限ループ!複製される商店街!

真琴のスマホにアキラからの着信が入ります。聞けば、新たな依頼があるため夜に来て欲しいとのこと。魔女として2回目となる仕事は、神隠しなどを解決する祈祷系で、知識・体力・応用力など依頼を受けた魔女のすべての能力が試されるものでした。いきなりハードルが上げられた仕事内容に不安がる真琴に、アキラは相棒を用意していることを伝えます。その相棒は、学校で知り合ったばかりの「鹿角小夜」でした。小夜は、祈祷の仕事が得意で頼りがいのある魔女であり、祈祷を知らない真琴が学べる機会となるので、アキラは2人に仕事を依頼したのです。

今回の仕事は、街の商店街に起こった異常現象の解決で、そこまで複雑な道でもないのに夜になると周囲の人は迷ってしまうようなのです。アキラと別れた2人は、さっそく商店街の観察に入ります。商店街に似つかわしくないものを探していると、地形に違和感を抱き始めるのです。地面に目印を書き、この現象がどのように迷わせるかを観察すると、ループ型であることが判明しました。空を飛んで上から商店街を見た2人は驚愕します。複製されたかのように同じ商店街が地平線まで広がっていたからです。果たして、この現象の原因とは・・・。

7巻39話:甥っこ大好きな犬養さんが人間に戻れる呪解薬

フードを深くかぶり顔を隠しながら公園にたたずむ犬養の元に、チャイナ服を着て登場した真琴と茜。茜の方はかなり露出が激しい姿となっており、呼び出された犬養は呆れてしまいます。人目が気になる犬養は、自分の家に2人を招きます。渋い雑居ビルの階段を上っていき、辿り着いた扉の横には「魔女の家」という看板が掲げてありました。自宅兼仕事場として来客を占っています。基本的に魔女であることは隠さなければならないのですが、ここまで堂々とした店名にしているため、逆に魔女だと疑われにくいようです。

真琴と茜がくつろいでいると、犬養の姉の「ミワ」とミワの息子の「りゅう」が遊びに来ました。『わーちゃん!!』と犬養に飛びつくりゅうは、犬養にかなり懐いています。犬養がちょっとつまずいただけで、大爆笑するくらい好きです。そんなデレデレしている犬養に、茜は当初の目的のものを披露します。それは、中国で手に入れた呪解薬で、飲んだ人にかけられた全ての魔法が解けるものでした。元の姿に戻りたい犬養が待ち望んでいたものだったのです。

7巻42話:ファン待望の温泉シーン!追えば逃げる脱兎ルールとは?

RBA青森放送アナウンサーの「大熊灯花」は、迷子になる商店街や局所的な異常気象、そして、UFOの目撃談まで出ている青森県弘前市を取材していました。取材を進めていくうちに、ここには世界の常識が180度変わってしまうスクープがあることを確信していきます。張り切る大熊が次に向かったのは、穴場的な温泉です。ちょうどそのころ、温泉好きのアキラと真琴がその温泉で報告会をしていました。以前、雪が降っていたことがニュースに流れたのを気にしていた真琴でしたが、アキラが脱兎ルールについて説明します。おしゃべりな人や、マスコミなどが魔女のことを調べようとすると、自然に魔女の情報が遠ざかるということが世界に組み込まれているのです。

温泉を堪能した2人がロビーで商店街のことを話していると、たまたま耳に入った大熊に取材を申し込まれてしまいます。動揺する真琴に対し、アキラは二つ返事で承諾しました。そして、脱兎ルールが上手く守ってくれることを身をもって体験するように真琴にアドバイスします。42話では、普段は肌の露出が低い真琴とアキラの入浴シーンが描かれているのと、脱兎ルールに翻弄されるコミカルな大熊を楽しむことができるでしょう。

『ふらいんぐうぃっち』の登場人物

木幡 真琴

この物語の主人公。神奈川県横浜市出身の女子高生。15歳となり魔女のしきたりにより、家を離れ青森県にある倉本家で魔女の修行をしている。身長は160cmで、髪型は黒髪のロングヘア。体系はスレンダーに見えるが、かなり胸が大きい。性格はおっとりとしており、ちょっと天然気味。極度の方向音痴で、本人も克服したいと考えている。自然が大好きで、カエルやミミズを平気捕まえることができる。魔女としてはまだまだ未熟ではあるが、地道に学んでいくタイプであるためかなりの伸びしろがある。

木幡 茜

主人公・真琴の姉。身長170cmでスタイルが良い。肌は色黒で、髪の毛は白い。魔女界でも優秀な魔女として有名。かなり自由奔放で、高校を中退してから放浪の旅を続けている。各地のお土産を買って帰ってくるが、センスのかけらも無い。性格は大雑把に見えるが、魔女としても人としても肝心なところは押さえている。老若男女問わず、誰とでも仲良くなれる高いコミュニケーション能力がある。コミュニケーションツールとして、酒を使いよく酌み交わしている。

倉本 圭

倉本家の長男で真琴の同い年のまたいとこ。4月から真琴と同じ高校に通っている。身長は175cm。性格は穏やかで、方向音痴の真琴を気遣うなど面倒見が良いところがある。山菜取り、畑仕事などをこなせる農家の息子だ。料理が得意で、山菜の天ぷらやホットケーキを簡単に作ってしまう。幽霊やお化け系が苦手で、お化け屋敷では常に下を向いている。

倉本 千夏

圭の9歳の妹。身長は127cm。真琴のことを「まこ姉」と呼んでいる。人懐っこく好奇心旺盛。真琴や茜の姿に憧れ、魔女になることを決意し、両親の許可を得てから茜の弟子入りを懇願し、魔女見習いとなる。山菜を使った料理は大人の味がして好きではないが『好き嫌いする子は良い魔女になれない』と茜に言われ克服できるよう努力している。真琴や茜と同行することでさまざまな魔術を目にすることになる。ただ、まだ9歳であるため真夜中に行われる魔女の仕事へは眠たくて同行できていない。

犬養 トワ

茜の友人で占い師を生業としている魔女。身長は170cm。秋田県出身でかなりの美人。茜と飲んでいるときに紹介してもらった魔術薬によって犬の獣人の姿をしている。幸い未完成だったため夜間は人の姿に戻る。甥っ子のりゅうに非常に懐かれており、犬養自体もりゅうにデレデレである。

椎名 杏子

喫茶店「コンクルシオ」で母を手伝う中学生の魔女。身長は150cmで、髪型は金髪のロング。ちょっとジト目。落ち着きのある性格で、人類学、考古学や神社、古民家などに興味がある。歴史に詳しいケニーの弟子でもある。ホウキで飛び、クジラに乗ったりする。

鹿角 小夜

高校2年生の真琴の先輩魔女。黒髪の編み込みアップ。迫力があり目つきが鋭い。魔女として祈祷系の仕事を数多くこなしている。真琴を見て、魔女としての自覚を持つように厳しい指導を行うも、面倒見の良い一面もある。女子高生らしく大量の絵文字を使って、真琴と連絡を取り合っている。虫が苦手。

石渡 那央

圭の幼馴染みで普通の女子高生。酒屋の娘で、手伝わなければお小遣いをもらえない。千夏からは「なお姉ちゃん」とよばれている。明るい性格のツッコミ役。料理にトラウマがあるため、まったく出来ない。

『ふらいんぐうぃっち』の世界

魔女

魔術を使える女性のこと。通常であれば、魔女の家系に生まれた者が受け継いでいくようになっていたが、最近では魔女にならず普通の生活を選ぶ人が増えている。そのため、徐々に魔女の数は減りつつある。千夏のように、普通の人が魔術の勉強をすることで魔女になることもできるが、下手をすれば人としての人生を送ることができなくなることもある。悪いことさえしなければ、魔術でたいていのことをしても構わない。茜が瞬間移動により、入国審査無しであらゆる国を行き来しているが、過去に魔術協会と各国との取り決めにより不問とされている。

魔術協会

魔女によって組織された詳細不明の組織。新米魔女の手助けや育成、魔術に関する本や配給品を手配してくれる。そして、いわゆる「あっち側の住人」からの依頼を各魔女に割り振り、依頼者からの報酬を支払うクラウドソーシングのような位置にある。

使い魔

魔女が連れている動物の姿をした人。人の言葉を話すことは無いが、人の言葉を理解しており、魔女と会話することが可能。真琴には黒猫のチト、茜にはシャム猫のケニー、犬養にはハムスターのアル、杏子にはミミズクのオロル、鹿角にはカラスのブーバーがそれぞれ付いている。使い魔の前で初対面同士の魔女が出会うと、魔女協会に誰と誰が出会ったのか自然と伝わるようになっている。かなり効率のいい仕組みではあるが、そのことを知らない使い魔もいるようだ。

運び屋

季節を変えてくれる世界にとって重要な存在。春の運び屋の場合は、覆面をつけた長身の男で、冬を送り春を運んでくる。怪しい風貌であるため千夏からは警戒されてしまったが、『嫌わないでください』というメモとともにペチュニアのプレゼントを贈って、信頼してもらえた。

魔具

魔法の力が込められた魔法道具の略。使うことで魔術的な効果をもたらすことができる。魔女協会が作成しており、魔女の仕事で得られた金貨と交換することで、手に入れられるものもある。アキラの持っていた周囲に会話を聞こえにくくするオルゴールも魔具。

ほうき

魔女が飛ぶときに使用するアイテム。重力を切り払う道具。ほうきだけを浮かせて乗っているだけでは、お尻がいたくなってしまうが、ほうきとともに体も浮かせることで解消される。ベテランの魔女になってくるとブタやバイクで空を飛ぶことができる。

マンドレイク

枝分かれした大根の様な植物。人間の四肢と目と口があるような見た目で、引っこ抜いた瞬間、凄まじい悲鳴をあげる。この悲鳴を人がまともに聞いてしまうと死んでしまう場合がある。毒性がある植物ではあるが、毒抜きをすることで万能薬となる。上手く調理することで、苦みの無い美味しいお茶として味わうことも可能。自生のマンドレイクはしっかりと根を張っており、なかなか抜くことができない。

コンクルシオ

杏子の母が店長を務める喫茶店。建物自体に魔法がかけられており、普通の人には廃墟に見える建物だが、二礼二拍一礼することで綺麗な外観を現す。大正ロマン溢れる内装となっており、かなりおしゃれ。訪れる客は、テントウムシやキツネであったり、あちら側の住人であったりする。テントウムシの場合、支払いの代わりに、近くの畑の悪い虫を食べてくれている。

新聞屋

黒いコートと帽子をかぶった長身の人型をしている者。春の運び屋の親戚のような存在。魔女が早朝に家の前で待っていると新聞を届けてくれる。新聞は、あちら側の住人が発行しており、魔女の貴重な情報源となっている。言葉は発しないが意思疎通はできる。

ローブ

ガウンの一種で、魔女が身にまとうもの。真琴の場合、生地を購入し最初から自分で作っている。自分で作った方が、好きなデザインにすることが可能だからだ。改めて作り直したときに、千夏にも赤いローブを作り、千夏を喜ばせた。ちなみに茜の場合は、通販で購入している。

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