孤独な猫と妻を亡くした男性の触れ合いが泣かせる!「おじさまと猫」

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「おじさまと猫」は、猫マンガが好きな人だけでなく、孤独を感じた経験があるすべての人におすすめしたい作品です。ブサイクなためにペットショップで売れ残っていた猫と飼い主になった男性、そして、彼らを取り巻く人々の喜怒哀楽が生き生きと描かれています。そんなエピソードの数々を読めばクスリと笑えたり、涙腺がゆるんだりするでしょう。今回は、作品が生まれた背景や印象的なエピソードなど、その魅力を紹介します。

「おじさまと猫」作品概要

「おじさまと猫」は、桜井海が2017年6月12日からTwitterに投稿していたマンガです。回が進むごとに反響が大きくなった結果、2018年2月22日に1巻が株式会社スクウェア・エニックスから出版されました。2019年3月現在は2巻まで出版されており、さらに、続きがTwitterとpixivコミックで連載されています。

猫とかかわった経験のひとつひとつを思い出させる作品

私は個人的に、野良猫の保護や妊娠・出産、里親募集、日々のお世話や病気治療など、猫との思い出を多く持っています。その中にはたくさんの「ありがとう」と「ごめんね」があり、ほほえみと涙を切り離すことはできません。そんな思い出をよみがえらせてくれるエピソードにあふれていることこそ、私が「おじさまと猫」に夢中になった理由です。

「おじさまと猫」あらすじ

「おじさま」は子どもたちが成長して家を出た後に愛妻を亡くし、一人暮らしをしていました。しかし、生前の妻との約束を果たすために猫を飼おうとしてペットショップを訪れ、エキゾチックショートヘアの成猫と出会います。ブサイクなために売れ残っていたその猫を「おじさま」は可愛いと感じて選び、だれからも愛されないと思っていた猫は喜びの涙を流しました。猫は「ふくまる」と名付けられます。4コマやショートマンガの形式をとり、「おじさま」と「ふくまる」が日常の中で感じる喜怒哀楽や周囲の人とのエピソードが語られていきます。

ストーリーの語り手は猫目線、「おじさま」目線、その他の人の目線と、回ごとに異なります。ときには「おじさま」が講師を務める音楽学校の同僚や「おじさま」の親友、猫がいたペットショップの店員も語り手となるのです。「おじさま」の職業、人間関係やトラウマに加えて、「ふくまる」が「おじさま」と出会う前のエピソードも少しずつ明かされていきます。

「おじさまと猫」の魅力とは

まず、「猫あるある」「猫の飼い主あるある」といったエピソードがたくさん登場するため、強く共感できることです。そういった特徴を持つ猫マンガは他にも多数ありますが、「おじさまと猫」では「売れ残り」というつらい過去を持つ猫が主人公な点がユニークといえます。「ふくまる」目線で語られる悲しい思い出や不安、さみしさと「おじさま」に可愛がられて感じる喜びは表裏一体なので、ほのぼのとしたエピソードでも泣けることがあるのです。

また、「ふくまる」のセリフには猫の飼い主の願望も多く反映されています。現実の猫はけっこうクールでドライなところがあるので、飼い主は「猫にもっと激しく愛されてみたい」と思うことも多いのではないでしょうか。そんな気持ちを満たしてくれるのが、さみしがりやで泣き虫の「ふくまる」なのです。

それから、「おじさま」の孤独感と愛情が鮮明に表現されているところも、「おじさまと猫」の魅力といえるでしょう。子どもの頃から人間関係に不器用だった「おじさま」は、唯一、心を許せる存在だった愛妻を亡くして、深い悲しみと喪失感に苛まれています。それでも前を向いて生きていこうとし、「猫を飼う」ことによって亡き妻をもっと理解しようとしているのです。

さらに、「猫はなぜ孤独な人をいやすことができるのか」の答えが見つかることも、この作品の特徴でしょう。「ふくまる」は亡き妻への思いを聞いてくれる友人として、毎日いっしょに暮らす家族として、大きな役割を果たしています。ときには子どもや恋人のような存在になることもあるのです。

「おじさまと猫」で印象に残っているシーン※ネタバレあり

「ふくまる」は、幼い頃に別れた母猫「ママさん」を恋しく思い出すことがあります。さみしくなったときやピンチになったときは『ママさん、助けて』と泣くのです。そして、次に「パパさん(おじさま)」を呼び、『もう怖くないにょおお』『パパさんがいるもにょ』と、「おじさま」に抱き着きます。ペットショップで売られていたり里親募集に出されていたりする子猫たちが皆、同じ不安と悲しみを経験していることに気付かされて胸が詰まるシーンです。母猫から引き離されて捨てられた子猫たちについては、いうまでもありません。

「ふくまる」がお留守番をするエピソードもいくつか出てきますが、やはり、涙を誘います。『大丈夫にゃ!』と「おじさま」を見送った10秒後、『寂しいにゃぁあ』と涙と鼻水を吹き出して家中を駆けまわり、窓ガラスに貼り付いて「おじさま」を見ようとするのです。別のエピソードでは、お留守番をしている「ふくまる」を心配して気もそぞろになってしまう「おじさま」も登場します。

「おじさまと猫」にハマってしまいそうな人

猫や猫マンガが好きな人にとっては期待以上に満足できる内容の猫マンガです。特に、猫を飼ったことがある人は、共感できるエピソードの数々を満喫できるでしょう。「ふくまる」の絵も丸っこくて可愛げがあり、多くの人にとって親しみを感じやすいのではないでしょうか。

また、ロマンスグレーの紳士や妻一筋の男性に魅力を感じる人も、「おじさまと猫」の「おじさま」が大好きになることでしょう。「おじさま」こと神田冬樹はピアノ講師をしていますが、過去にレコードやCDを複数出したほどのピアニストで、いつもスーツを着ているイケメンです。同僚には憧れのまなざしで注目され、幼なじみの親友にはいつも心配されているにもかかわらず、「自分は嫌われている」と思って悩んでしまうこともあります。そんな「おじさま」が「ふくまる」に対してデレデレになってしまう姿に、胸がキュンとする女性も多いのではないでしょうか。

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