漫画『湯神くんには友達がいない』の感想・無料試し読み

漫画を読むなら無料トライアルや試し読みサービスの利用がお勧め!
↓↓今ならU-NEXTで31日間無料トライアル実施中!↓↓
注意
ZIPやRARファイルの利用は、悪質なウィルスへの感染リスクが大きく、懲役や罰金に処せられる可能性もあるためあまりお勧めできません。 ※文化庁は静止画ダウンロードも違法行為の対象とする方針のためご注意を。
ネタバレにご注意ください
ネタバレが含まれる可能性がございます、ご注意ください。

『湯神くんには友達がいない』とは

湯神くんに友達がいないは、佐倉準によるおひとり様向けコメディー漫画である。週刊少年サンデーSで2012年7月号から2013年11月号まで連載をし、その後週刊少年サンデーへと移籍、現在は月一で連載をしている。単行本は現在14巻まで刊行されており、次巻の15巻は2019年4月18日に発売予定となっている。

『湯神くんには友達がいない』のあらすじ

湯神くんは、とても変わり者です。そんな湯神くんのクラスに転校して来たちひろは、彼の自由過ぎる行動にいつも振り回されてばかりいます。クラスメイトは湯神くんの事をどうにもならない奴と匙を投げますが、ちひろは彼が間違っているとも思えません。湯神くんは、正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると言っているだけなのです。

しかし、湯神くんのオブラートに包まない言い方は、クラスメイトに嫌われる要因となっていました。人に嫌われようが自分の信念を曲げない彼を見ると、なんだかちひろは元気がでるのです。湯神くんは今日も暴走していますが、彼のおかげで学校に行きたいと思うちひろなのでした。

『湯神くんには友達がいない』の魅力

湯神くんには友達がいないは、湯神くんの自分が正しいという傍若無人ぶりに、ちひろが悩む場面が多くみられます。転校してきた当初、人に上手く意見を言えなかったちひろ。そんなちひろが湯神くんの無茶ぶりに対応しているうちに、自分の意見を言えるまでに成長します。湯神くんの言動に周りが振り回されるドタバタコメディーに、思わず笑ってしまうこと間違いなし。登場人物一人一人が努力していたり、悩んでいたりする様子に、こちらが勇気づけられる漫画となっています。

『湯神くんには友達がいない』の印象的なエピソード

1巻1話:湯神くんは変な人

綿貫ちひろは、湯神くんのいるクラスに転校してきます。転勤族の彼女は、今度こそ仲良くなれる友達が欲しいと思っていました。しかし、ちひろの隣の席になったのは、クラスメイトからも扱いづらいと思われている変わり者の湯神くんだったのです。ちひろが登校してきた初日、湯神くんはちひろに駐輪場のルールを教えてくれました。ステッカーの色が違う自転車は、本来別の場所が割り当てられているから、その自転車をどけて自分の自転車を駐輪すれば良いのだと。ちひろは湯神くんに教えてもらった通りに、ステッカーの色が違う自転車をどけて、その場所に自転車をとめていました。

ところが後日、上級生から呼びだしを受けるちひろ。ちひろが自転車をどけたせいで、風紀委員に放置自転車として回収され、さらに罰として反省文を書かなくてはいけないというのです。元をただせば、上級生の駐輪スペースではない場所に自転車をとめている方が悪いのですが、ちひろは自転車をどけた事を素直に謝ります。しかし、ちひろが上級生に怒られている現場を見た湯神くんは、違う場所に駐輪している方が悪いと上級生に反論します。結局、一歩も引かない湯神くんに、上級生はとうとう根負けし、ちひろは上級生に開放されるのでした。

後日ちひろは、『この恩は忘れない、湯神くんに何か困った事があったら言ってね。これからもよろしく』と湯神くんに助けてもらったお礼を言います。すると、湯神くんは『困らないしよろしくもしない、あなたに何も望んでないし』と冷ややかに答えるのでした。それを聞いてちひろは、湯神くんは本当に変な人だったと、隣の席になった事を後悔し始めます。

1巻3話:湯神くんと同類

ちひろは転校して来てから、全く友達が出来ない事を湯神くんに相談します。そこで、湯神くんはもっと周りの人に話しかけてみたらと、ちひろにアドバイスを送ります。しかし、ちひろがクラスメイトに話しかけると、何故か気まずい雰囲気に。どうしたら良いのかと悩むちひろに、湯神くんは『友達がいなくても困らないし、しっかりと毎日を生きているから問題ない』と豪語します。

ところが湯神くんとちひろは友達がいない事で、早速困った事態が起きてしまいます。ちひろと湯神くんが話をしている内に、クラスメイト達は移動教室のため、二人を残してどこかの教室へと向かってしまったのです。転校してきたばかりのちひろは、どこの教室で授業をするのか全く知らないので、湯神くんの後をついていくことに。しかし、湯神くんには友達がいないため、彼も授業を行う予定の教室が分かりません。湯神くんとちひろは学校内をさまよい歩き、とうとう目的の教室へとたどり着きますが、2人は遅刻した罰として廊下に立たされてしまいます。

反省するために廊下で立っていたはずが、湯神くんとちひろはついつい落語の話で盛り上がってしまい、さらに放課後掃除の罰が追加されることに。放課後にちひろが教室の掃除をしていると、クラスメイトの女子が掃除を手伝ってくれます。そこで、ちひろは勇気を振り絞り、何故クラスメイトに避けられているのか理由を訪ねてみました。そうすると、クラスメイトはどうやら湯神くんとちひろが付き合っていると思っていたようで、変わり者の彼と同類に見られていたのが、皆に避けられていた要因だと判明したのでした。

6巻27話:湯神くんの落語はオチがない

湯神くんは、文化祭で自分の好きな落語を披露することになります。しかし、友達のいない湯神くんは誰かに宣伝した訳でもないので、当日お客さんが中々集まりません。見かねた生徒の一人が、湯神くんと交流のあるちひろに、お客さんが全然集まっていない事を相談します。ちひろが困っていると、ちひろの事が好きな男子生徒が、張り切って落語公演の呼び込みをしてくれるのでした。

呼び込みの効果もあって、お客さんがそこそこ集まり、いよいよ湯神くんの落語の公演がスタートします。本来なら知っている人も多い『時そば』の噺をする予定だったのですが、何故か土壇場で噺を変えてしまった湯神くん。ねずみ穴という30分以上もある演目に変えてしまったために、20分の持ち時間では足らず、省略し過ぎてどんどん落語とは呼べないものになってしまいます。

結局全部を語る前に時間が終了してしまい、誰もが釈然としない舞台に。ちひろもそうですが、呼び込みをした男子生徒も、集まってくれたお客さんに申し訳なさを感じてしまいます。こうして湯神くんの落語は、誰一人として笑うこともなく、オチも分からず、消化不良のまま終わるのでした。

6巻31話:湯神くんと香織ちゃん

ちひろ達は、修学旅行で京都と奈良に行くことになりました。何故か自由行動の班は、湯神くんとちひろ、湯神くんを毛嫌いしている香織となり、前途多難な旅となってしまいます。旅の途中でうんちくを傾けてくる湯神に対し、香織は苛立ち始めてしまいます。不穏な空気が漂う中、香織がどうして湯神くんを毛嫌いするのか、ちひろは疑問を抱いていました。

なんとか予定通りに進み観光をするちひろ達は、困った様子の外国人に話しかけられます。しかし、ちひろ達は英語が聞き取れず、外国人の言っている事が理解出来ないので困ってしまうことに。そんな中、湯神くんだけは外国人と上手くコミュニケーションを取り、悩みを解決してあげます。お礼にと外国人女性が、湯神くんのほっぺにキスする様子を見た香織は、さらに湯神くんに対して激怒するのでした。

湯神くんが女性と話す度に、香織が不機嫌になる様子を見たちひろは、彼女が湯神くんの事を好きだと勘違いをしてしまいます。思わず香織に『やきもちだよね?』と、言ってしまうちひろに対し、とても怪訝な表情を浮かべる香織。実は、香織が湯神くんを毛嫌いする理由は他にありました。湯神くんが、香織の親友にいつも迷惑をかけるので、彼女は湯神くんの事をとても嫌っていたのです。それを知らなかったちひろは、失礼な発言をしてしまった事を後悔し、この後の修学旅行が無事に終わるのか不安に駆られるのでした。

10巻48話:野球部の部員が辞めていく

湯神くんは野球部のキャプテンですが、人付き合いが苦手です。ピッチャーとしての実力を評価されてキャプテンに任命されただけなので、後輩の指導はおろか部員を団結させる事も出来ないのです。そのため、せっかく入部希望者が来ても、すぐに辞めていく部員があとをたちません。今年こそはと意気込む野球部員達は、キャプテンが優しいといった内容の誇大広告を打ち出し新入部員を集めることに。どうせ人が集まらないだろうとあまり期待していない部員達でしたが、予想外に沢山の新入部員が集まります。

集まってくれた新入部員が辞めないように、先輩達は優しく指導を行いますが、何故か次々と入ってきたばかりの部員達が辞めていきます。実は湯神くんが、新入部員をランク分けし、それぞれに合わせたきつい練習のメニューを渡していたのです。湯神くんのせいで今年も部員が増えなかったと落胆の色を隠せない先輩達に対して、新入部員の一人である仁堂は使い物にならない奴は辞めればよいと言い張ります。

湯神くんのせいで部員が辞めてしまっているのかと思いきや、大半の新入部員が辞めてしまった理由は他にありました。実は、仁堂が他の新入部員に『3年間ベンチを温め続けるくらいなら、他の部で活躍した方が良い』と退部を促していたために、新入部員が次々と辞めていたのです。新入部員が辞めていく理由が分かった先輩達は、湯神くんの他にもう一人変な奴が入部してしまったと気が付くのでした。

12巻58話:湯神くんとちひろちゃん

湯神くんに絶交宣言をしてしまったちひろは、仲直りの仕方が分からずに悩んでいました。一方で、ちひろに絶交だと言われた湯神くんも、切るような縁もないだろと言ってはいたものの、ちひろと仲直りが出来ないことを気にしているようです。二人はお互いに気まずいまま過ごしていましたが、勇気を振り絞ってちひろはごめんなさいと、湯神くんにメールを送ります。

ちひろが湯神くんにメールをした後、湯神くんはクラスメイトに、ちひろと仲直りしたのかと聞かれます。すると湯神くんは、『別に、最初から仲違いしてないしな』と答え、まんざらでもない表情をするのでした。ちひろは湯神くんが友達だと思っているのか不安なようでしたが、湯神くんはちひろの事をちゃんと友達だと思っていたようです。

無事にちひろと仲直りした湯神くんは、マウンドに立ったときの調子も上がります。ちひろが湯神くんの事を意識しているように、湯神くんもちひろの事を少なからず意識しているのでした。

14巻67話:湯神くんが家にくる

ちひろの母が単身赴任中の父の元へと行っている間、ちひろは期間限定で一人暮らしをしていました。そこに、ちひろの友達から食材を配達するよう言われたと、突然やってきた湯神くんは、ひょんなことから家へと上がることに。前々から一人暮らしをしたいと思っていた湯神くんは、一人暮らしのシミュレーションのために、ちひろの家で料理をさせてくれと頼むのでした。

結局押し切られてしまい、湯神くんとちひろは一緒に料理を作り始めますが、予定外な事だったので材料が足りません。しかし、どうしてもフライが食べたいからと、土砂降りの中出かけようとする湯神くん。それに対し、湯神くんのあしらい方が上手くなったちひろは『臨機応変に対応できないなら、一人暮らしのとき困るよ』と、彼が暴走しないようにコントロールをします。

湯神くんは悩みますが、しぶしぶメニューを変えることを承諾し、2人は鍋を作って一緒に食べ始めるのです。そのとき、誤って湯神くんは鍋に触れ火傷してしまったので、ちひろは耳たぶを触るとひんやりするから触ってみてと勧めます。すると勘違いをしたのか、自分の耳ではなく、ちひろの耳たぶを触ってしまう湯神くんに、ちひろは赤面するのでした。

14巻69話:湯神くんは変わらない

野球の試合でノーヒットノーランを見事に達成した湯神くんは、一躍時の人となります。これから甲子園にむけて集中しなくてはと思う湯神くんですが、周りの人達が彼をはやし立てます。全国ネットのテレビ局が取材に来たり、急に女子にモテ始めたりして、湯神くんは心を乱されてしまうのです。しかし、周りが変わることに動揺していたのは、なにも湯神くんだけではありませんでした。今まで一緒にいる事が多かった分、湯神くんが一人で遠くに行ってしまうような気がして、ちひろも内心動揺していたのです。

ちひろの友達の香織ちゃんはとてもミーハーな面があるため、モテ始めた湯神くんに告白をしようとします。ラブレターを書くという、香織ちゃんの練習に付き合わされたちひろは、自分だったら湯神くんにどんな手紙を書くか考えます。すると、いつも湯神くんには迷惑ばかりかけられているはずなのに、何故か思い出すのは彼の良いところばかり。彼がいつだって自分の意見を曲げずに貫き通している姿勢に、ちひろは自分でも気が付かないうちに元気を貰っていたのです。ちひろは湯神くんが変わっていると思いながらも、ちひろの中で湯神くんの存在が大きくなっている事に気が付くのでした。

14巻71話:湯神くんもやるときはやる男

湯神くんは変わり者ですが、ピッチャーとしての実力は周囲に高く評価されています。野球の試合では、強豪を相手に6回まで無失点に抑える活躍を見せます。以前までは全くモテなかった湯神くんですが、最近の活躍ぶりにより彼を好きになる女子まで出てきているようです。甲子園まであと少しという試合で、他の部員が緊張して普段通りのプレーが出来なくなる中、湯神くんだけはいつも通りのマイペースな自分を貫きます。

皆の期待に応えるために頑張れと言う監督に対し、湯神くんは『自分のためにしか頑張りませんよ。ぼくは。やれる事をやるだけ』と、潔く答えるのでした。そんな湯神くんの一貫した姿勢を見た部員達は、自分のために頑張ろうと、いつも通りのプレーが出来るようになります。湯神くんはキャプテンとして力不足に思われがちですが、図らずも部員達の士気を上げることに一役買っているのです。

部員の一人が先制点を取るために無茶をして、腕を怪我したときも湯神くんはいち早く見抜きます。そして、『お前は俺がケガしたらウチはおしまいって言ったけど、ウチはお前がケガしても終わりだからな』と、怪我を隠そうとした事に対して注意します。湯神くんは人に合わせることをしないため、本当に思っていることしか言いません。湯神くんが彼に抜けられると試合にならないと本気で思っている事が、部員達にも伝わるのでした。

登場人物

湯神裕二

クラスメイトから変わり者だと思われている少年。一人の方が気楽だと言い張るが、何かとちひろに絡んでいる。野球部ではエース兼キャプテンをしている。野球ではストイックに練習に励み、自己鍛錬をかかさない。予定通りに物事を進める几帳面さも持ち合わせている。しかし、予定通りに物事が進まないのを嫌うなど、柔軟性にかけている面もある。自身の事を気にかけてくれるちひろの事が気になっている節もあるようだ。

綿貫ちひろ

湯神くんのクラスに転校して来た女の子。転勤族のため友達を作るのを避けていた彼女は、友達の作り方が分からず、クラスに馴染めないでいた。隣の席になった湯神くんに、いつも振り回されている。しかし、どんなときでも自分を貫く湯神くんに、少しずつ引かれ始めている。湯神くんと関わるうちに精神的に強くなり、彼を上手くあしらえるまでに成長をした。

百瀬香織

湯神とちひろのクラスメイト。野球部のマネージャーと友達であり、彼女から湯神の傍若無人ぶりを聞いていたため、湯神の事が心底嫌いである。ちひろと友達になるが、湯神と仲が良いちひろに容赦なく当たる。ミーハーな面があり、湯神がモテ始めたときは嫌いなはずの湯神にアタックをすることもあった。

仁堂拓馬

野球部に新しく入部してきた問題児。湯神と似ていて自己中心的な一面を持っている。新入部員のほとんどが仁堂のせいで辞めてしまうが、使い物にならない部員は辞めた方が良いと発言するなど、偏った思想をしている。先輩からアドバイスを受けても、その通りに行動しないなど、度々周囲を困らせているようだ。

門田春樹

野球部員の一人で、キャッチャーを務める。湯神とはバッテリーを組んでいるが、彼のとんでもない行動にいつも迷惑をしている。湯神に対して何度も真正面から意見を言うが、まるで話を聞いていない彼に手を焼いていた。湯神一人でも大変だと思っていたところに、問題児が入部してきたため、いつも後始末に追われている。

久住若奈

野球部のマネージャー。湯神の無理難題にいつも付き合わされている。世話焼きな性格なので、湯神の事を面倒だと思いつつも、きちんと相手をしてあげている。ちひろが転校してきて周りに話しかけられないでいるときに、心配をして話しかけてくれた女の子だ。

湯神鈴音

湯神より1つ年上の従妹である。湯神くんと違って、感情表現が豊かな女の子。上京してホームシックにかかっていたところ、偶然ちひろと出会い友達になる。以後、ちひろの家に遊び行くなど、彼女ととても仲良しになる。

用語

燦々亭平楽

湯神が大好きな落語家で廊下に立たされたときなど、度々ウォークマンで聞いている。ちひろも知っている人物のため、湯神くんが彼女に白熱して話すこともある。

亀坊・亀吉

湯神が飼育している亀である。彼らの環境を維持するために、休日をまるまる使うことがある。夏祭りの屋台でゲットした亀で、湯神は家族同然に可愛がっている。

カレーパン

湯神の大好物である。カレーパンが好きすぎる湯神は、ちひろにカレーパンの話題を唐突に振ってくることがある。

上星高校野球部

弱小チームだったがエースの湯神のおかげで、甲子園出場が狙えるくらいのレベルまで引き上げられる。そのため、湯神が我儘でも部員はあまり逆らわない傾向があるようだ。キャプテンでもある湯神とは、意思の疎通がとれていない部員達が、ここぞというときは頑張ってくれる。

モンちゃん

野球部に所属している門田春樹の愛称である。門田は友達からはモンちゃんと呼ばれており、湯神がいないときは比較的明るくて落ち着いている。

上星高等学校

湯神とちひろが通っている高校である。ちひろは2年生で転校してきてから、2年間湯神と同じクラスになる。

天城高校野球部

上星高校野球部と対戦したことのあるチーム。ピッチャーの林山真咲は、湯神と同じ少年野球に所属していた。林山は湯神を一方的に恨んでいたが、湯神は全然覚えておらず、今も林山のことを覚える気はない。

北条学院高校野球部

上星高校野球部と対戦したことのあるチームである。南田生斗は天才的なスラッガー。実力があるため周りから期待されているが、部員は彼に任せ過ぎている。同じような環境におかれている湯神に対し、勝手に親近感を覚えている。

タウザー

湯神家で飼われている猫である。元々は、従妹の湯神鈴音の家で保護された猫だが、湯神家が育てることになった。

燦々亭 平太郎

湯神とちひろが二人で行った公演で噺をしていた落語家。上星高校でも公演を行ったことがあるが、その際は上手くいかずに不評に終わってしまう。

毒ガス

湯神が教室内の空気を表現するときに用いた言葉。湯神は、クラスに人が多すぎて二酸化炭素が増え、教室内が温まる感じが嫌だと持論を展開する。

豆カレーパン

湯神が好きなカレーパンの種類で、彼は門田によく豆カレーパンのお使いを頼む。門田が断れるのに断らずお使いに行ってくれる優しさに、湯神は好感を持っている。他の人から買ってきてあげようかと聞かれると、湯神はすぐに断っており、門田に信頼を寄せていることが分かる。

内山田

湯神が過去の話をしたとき、ちひろが林山の事を言っていると勘違いしていた名前。実際に湯神の小学校には内山田という生徒がおり、林山と同じチームにはいたが、林山とは関係のない人であった。

新商品だったあなた

転校してきた当初は珍しかったちひろが、今はもう誰も興味がなくなり飽きられてしまったことを例えた言葉。湯神が出会った当初のちひろに言ったことである。

リニューアル

転校して来てから友達が出来なくて悩んでいるちひろに対し、リニューアルして人気となったカレーパンのように、ちひろも変われば良いことを例えた言葉。湯神がちひろを元気づけようと言った言葉だが、ちひろは失礼な人だと怒ってしまう。

オムニバスCD

湯神とちひろが廊下で立たされた際に、聞いていた落語家平楽のCDである。これがきっかけでちひろは、湯神から落語の話をよくされるようになる。後に2人で落語の公演にも行くことから、2人にとって思い出のCDである。

偏屈

湯神くんがクラスメイトから呼ばれている愛称。自分の意見を曲げず、決して譲らない湯神を見たクラスメイトが裏で呼び始める。湯神はいつも教室にいるとき、ウォークマンで落語を聞いているので、クラスメイトは堂々と本人の目の前で呼んでいる。

番長

湯神とあまり話をした事がないクラスメイトが、湯神につけた愛称である。いつも一匹狼でいることから、怖い人だと勘違いする人もいるようだ。湯神が変人だと分かっているちひろは、彼に合わないあだ名だと思っている。