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『THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~』とは
THE KING OF FIGHTERS XIVを原作にしたあずま京太郎作のコミカライズ作品である。マガジンポケットならびに月間少年シリウスに掲載され、講談社より発行されている。ゲームでは語られることのなかった新たなストーリーを展開していく。
『THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~』1巻のあらすじ・見どころ
ルールはチーム3名による団体戦。1対1の対戦を3回行い、先に2勝したチームの勝利となります。15チームがトーナメント形式で対戦していき、優勝したチームがアントノフと対決の資格を得ることができ、勝つことで真の優勝者であるチャンピオンベルトを獲得できるのです。
勝敗判定はレフェリーにダウン判定後10カウントされる、あるいはリングアウトにより勝敗が決まります。
第一試合目、開幕戦は草薙京率いるチーム日本VS八神庵率いるチーム八神。因縁のライバル対決から幕を開けます。
『THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~』の登場人物
草薙京
日本チームを率いる炎を使い手とし古武術と我流格闘術をつかいこなす男。自信家であり口が悪い。シュンエイから世界最強に最も近い男と思われている。黒髪が特徴。
八神庵
草薙京のライバル。同じく炎を操るが草薙京とは対照的に、炎の色は紫色をしている。八神流古武術の使い手。八神チームを率いる。他の相手などどうでもよく、京に執着し殺そうとしている。片目が隠れるほどの髪の長さで髪の色は赤い。
シュンエイ
本作の主人公的存在。常にヘッドフォンをつけている。中国チームを率いる。自分の力がどこまで通用するのか探るためにKOFに参戦した。京に目をつけ、自分の呪われた力をぶつけても壊れないでいてくれるものを探している。八極幻影拳をつかう幻影の使い手。
タン・フー・ルー
八極聖拳の使い手。生きる伝説として崇められている。シュンエイの師匠である。見た目はスキンヘッドに長い白いひげを生やした人物。ポカード兄弟やギース・ハワードらの師匠でもある。
明天君
タンフールーの弟子であり、秘密兵器。シュンエイの親友である。寝ながら歩くことができる八極睡眠拳を使いこなす。いつも眠そうにしている。
アントノフ
KOF初代チャンピオンだと豪語するロシアの大富豪。短く刈り込んだ金髪に大柄で筋肉質が特徴な男。今大会の主催者である。
『THE KING OF FIGHTERS ~A NEW BEGINNING~』の世界
中国チーム
シュンエイ、明天君、タン・フー・ルーの三名で構成されている。どの人物も八極拳をつかう。
日本チーム
草薙京、二階堂紅丸、大門五郎の三名で構成されている。ミスターKOFと呼ばれるほど有名なチーム。
八神チーム
八神庵、バイス、マチュアの三名で構成されている。八神が有名であるのに対し、二人は流派がなく、詳細不明とされている。
K’チーム
K’、クーラ・ダイアモンド、マキシマの三名で構成されている。K’がチームを率いる。
餓狼チーム
ジョー・東、テリー・ボガード、アンディ・ボガードの三名で構成されている。正式名称は餓狼伝説チーム
龍虎チーム
リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキの三名で構成されている。正式名は龍虎の拳チーム。
サイコソルジャーチーム
麻宮アテナ、鎮元斉、椎拳崇の三名で構成されている。KOFのレギュラーチームの一つ。
怒チーム
レオナ・ハイデルン、ラルフ・ジョーンズ、スラーク・スティルの三名で構成されている。ハイデルン流軍隊格闘術を使う。
サウスタウンチーム
ビリー・カーン、ハイン、ギース・ハワードの三名で構成されている。ハワードを中心にし部下二人を置いている。
悪人チーム
チョン・ボンゲ、チャン・コーハン、ザナドゥの三名で構成されている。犯罪者集団である。