漫画『今日から俺は!!』の感想・無料試し読み

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『今日から俺は!!』とは

『今日から俺は!!』は週刊少年サンデーで1988年~1997年まで連載されていた漫画で、作者は西森博之。ジャンルはヤンキー系バトル漫画とギャグ漫画を兼ねている。OVA作品や実写作品も作られており、2018年11月から少年サンデーSにて特別編の連載が決定した。

『今日から俺は!!』のあらすじ・魅力

『今日から俺は!!』は千葉県にある軟葉高校に通う三橋貴志と伊藤真司がさまざまな敵と戦ったり珍事に巻き込まれたりするバトル漫画でありギャグマンガです。三橋は卑怯でずる賢いですが、伊藤は生真面目で正義感の強いとタイプの違う主人公コンビです。お互いに悪口を言い合いながらも信頼し合っている様子やちょっとマヌケな様子が笑いを誘います。不良漫画ではありますが、お酒やたばこを吸うシーンや性的描写はなく、暴力性も比較的控えめで暴走族などは登場しません。性的描写や暴力表現が苦手な人でも楽しめるギャグ重視の漫画となっています。

『今日から俺は!!』の印象的なエピソード

1巻1話:三橋と伊藤のツッパリデビュー

『今日から俺は!!』は三橋と伊藤が転校してくる前日から始まります。転校前は地味系の2人でしたが、転校と同時に不良デビューをしようと、たまたま同じ美容室に入りました。そして、三橋は金髪に、伊藤は髪の毛すべてを逆立ててトンガリ頭に変貌したのです。このときは美容室でトンガリ頭にしてもらった伊藤ですが、後のエピソードでは自宅で毎朝40分かけて準備していることがわかります。毎日、美容室に行くわけにはいかないので自分でセットするようになったのでしょう。しかし、あの髪はシャンプーするのも大変だろうしワックスも大量に必要でしょうから、金髪にしただけの三橋とは違って維持するだけでもお金がかかりそうです。

初対面時はお互いのことを何も知らない2人でしたが、次の日たまたま同じ学校の同じクラスに転校してくることになるのです。お互いに元地味系であることをバレたくない三橋と伊藤は、バレないように約束を交わします。このときの2人のやり取りは、とても必死でありつつも軽快です。お互いに相手を『変な頭』と思っているところも笑いを誘います。このエピソードで2人は元地味系でありながらあっさりと不良を倒したことに自分で驚き、調子に乗ります。お互いに『俺たちは強い!』と何度も言い合っている様子は確認作業のようでかわいらしさもあります。その顔が満面の笑みで、背景まで調子に乗っているというのをわかりやすく表現しており、強いことが本当に嬉しいという様子が伝わってきます。こうして最初は関わり合わないよう約束していた2人ですが、次第に仲良くなっていくのでした。

4巻22話:伊藤がカッパになる?!

美容室でトンガリ頭に変貌した伊藤ですが、頭の毛が真ん中だけ無くなるという事件が起こります。それは、いつも通り三橋と一緒に伊藤が不良と戦っていたときでした。ヤクザの持ち出した刃物が神がかり的な軌跡を起こし、伊藤の頭の中央部分だけが切れてしまいます。このとき、敵も味方も笑いすぎて戦闘不能になるというトラブルが発生しました。三橋が一番笑っていたのでボコボコにされていたのが印象的です。しかし、一歩間違うと頭が切れていたかもしれません。そう考えるとおそろしい攻撃です。

ちなみに、この数日後に伊藤は彼女の京子の家に挨拶をしに行くエピソードがあります。このときもカッパは治っていなかったので、伊藤は帽子をかぶって挨拶に行きました。家の中に入るときまで帽子をかぶっていたため、京子のおじいさんに伊藤は怒られることになります。男らしく帽子を取った伊藤はおじいさんに大笑いされてしまいますが、結果的に気に入られることになりました。悪いことばかりではなくて良かったです。

13巻113話:ヤクザの事務所に乗り込む3人

とある事情でヤクザと揉めた三橋、伊藤、今井の3人は三橋と伊藤の友人である理子がヤクザに捕まったためヤクザの事務所に乗り込むことになります。ちなみに、このとき理子は家でお父さんと過ごしており、捕まっているなどということはありません。今井が何故か理子がヤクザに捕まっていると思い込み、三橋と伊藤を連れて乗り込んだのです。三橋と伊藤は怯えているのですが、今井は堂々としておりとても格好良く見えます。

しかし、ヤクザの事務所は留守で誰もいません。理子が攫われたことは今井の勘違いだと気付いた三橋と伊藤は、ここぞとばかりに今井を罵倒します。今井は半泣きで反論していて少しかわいそうでした。そんなことをしていたらヤクザが帰ってきてしまいます。居ないとわかった時点で逃げればよかったと思いますが、当事者たちはそれよりも今井を罵倒するほうが大切だったのでしょう。ヤクザから追い掛け回され命からがら逃げた3人でしたが、今井はパニックからか必死に扉を抑えて立てこもります。このとき、三橋と伊藤は今井を置き去りにして帰ってしまうのですが、今井が必死に助けを求める様子が面白いです。さっきまでの堂々とした態度はどこにいってしまったのでしょうか。その後、三橋と伊藤は今井を助けに戻りますが、今井は扉を必死に抑えすぎたせいで固まって動けなくなるなどのトラブルに見舞われるのでした。

20巻181話:避暑地でも喧嘩をする三橋たち

理子や京子を誘って軽井沢に遊びに来た三橋と伊藤たちは、東京の不良に絡まれて喧嘩をすることになります。今井が一人のときに多人数で殴る蹴るされるなど卑怯な連中でした。せっかく遊びに来たのにボロボロにされた今井をバカにしていた三橋と伊藤でしたが、同様に不良たちに絡まれてしまいます。しかし、伊藤に一撃で倒されました。このときにハサミを振り回す危険な不良少女が出てくるのですが、伊藤の彼女である京子がビンタをして止める描写は胸を熱くさせます。元不良番長の京子は卑怯な手を使う女に怒っていたのでしょう。しっかりと説教をし、女に尊敬される存在になりました。こうして、三橋と伊藤は不良たちを撃退することに成功します。

しばらくして、東京の不良たちは三橋たちの地元千葉まで遠征してまで復讐にやってきました。無関係な一般人の家に無理やり入り込み、巻き添えにするなどの行為は不良の枠を超えています。巻き込まれたお兄さんは家に入り込まれた時点で警察を呼べば良かったのにと思いました。地元の不良高校である開久にまで手を出した東京の不良たちは、調子に乗り過ぎたのか三橋や伊藤だけでなくさまざまな人間から狙われます。仲間意識が低いため、卑怯な手を使うだけでなく平気で仲間を見捨ててタクシーで逃げるなどということもしていました。そのため、三橋たちは最後の一人を取り逃してしまいます。不良の仲間たちもお互いの素性を知らないため最後の一人がどこにいるかわかりません。

そこで、三橋はかわいそうな少年がとある不良に親切にしてもらい、どうしてもお礼を言いたいけれど誰だかわからないというエピソードをラジオに投稿します。これが涙を誘う内容で、このラジオを聞いた人を少年と不良を会わせてあげたいと思うような気持ちにさせました。こうして、まんまと逃げた不良を特定した三橋と伊藤は、学校どころか家にまで乗り込むことに成功します。三橋はかわいそうな少年の兄と自分を偽り、不良の友人やご両親とにこやかに会話し、不良の家にお泊りして帰りました。不良がどうにかして三橋と伊藤を追い出そうとする様子が笑えます。

22巻199話:三橋、女の子に負ける?!

目つぶしや相手が油断したところを狙うなど「卑怯者の三橋」と名高い三橋ですが、女の子に暴力を振るえないという意外と紳士的な面も持っています。しかし、勘違いからこのときの三橋は竹刀を持った不良少女涼子に付け狙われてしまうのです。涼子は少し思い込みの激しい剣道少女で、このときは従兄弟が三橋にいじめられていると勘違いをしていました。どうしても戦いたくない三橋は自分よりも小さな理子の後ろに隠れるなどして涼子から逃げようとします。理子に素直に助けを求める様子が滑稽で面白いです。脅しの意味を含めて理子に竹刀を向ける涼子でしたが、赤坂流道場の娘で格闘技も上手い理子は涼子の竹刀攻撃を難なく避けることに成功しました。たった1ページの軽い戦闘描写でしたが、涼子の鋭い竹刀攻撃を理子が華麗に避ける様子と心理描写が格好良いです。

それを見た三橋は、理子と同じようにして避け続ける戦法を思いつきます。涼子が竹刀を振り上げ、そして振り下ろすタイミングを狙って避けようと思ったのです。しかし、剣道を習っていた女の子は三橋に突きを繰り出しました。振り上げも振り下ろしもしなかったのです。三橋は胸に突きを受け、痛みから『きゅー』という鳴き声を上げながら座り込みます。次のコマでも『きゅーきゅー』と鳴いていました。泣き声ではなく鳴き声です。痛みを表しているのでしょうが、男子高校生が鳴いていると思うと間抜けな様子に笑いがこみ上げてきます。理子も笑うのを我慢していました。三橋は鳴きながら『この女ズルーイ。突いてくるとは』などと言っていましたが、突きは剣道の立派な技なので卑怯でもなんでもありません。

その後も逃げ続けた三橋でしたが、何とか涼子の誤解を解き和解します。伊藤がウソツキ呼ばわりされた際に、落とし物を交番に届けて褒められたことを思い出すなどところどころに笑いを挟みつつ苛め問題も解決しました。その後、涼子は自分を守ってくれた今井を好きになるなど微笑ましいエピソードもあります。

24巻225話:埼玉から転校生がやってくる

埼玉からやってきたイケメンで熱血漢な転校生高崎によって、顔は良いけど卑怯でずる賢い三橋は女子からの評価が落ちてしまいます。転校生は真面目で不良では無いが喧嘩も強いことからその評価はうなぎ登りです。それを逆恨みした三橋は高崎に復讐を誓います。高崎からすれば迷惑な話ですが、三橋には関係ありません。小学生が考えたような悪口を言って高崎だけでなく伊東や理子まで呆れていました。こういうおちゃめなところが三橋の魅力なのでしょう。

そうして高崎と接点を持った三橋と伊藤は、高崎が埼玉で金持ちの息子北川に目を付けられたせいで地元にいられなくなったことを知ります。そこで、高崎と3人で埼玉に遠征することになりました。しかし、三橋が関係ない人間とすぐ喧嘩しようとするため、伊藤は三橋に食べ物を与えて黙らせるなどの措置を取ります。伊藤は『コイツ年中満腹にしておけばケンカせんかもしれん』と安心していました。しかし、わざとぶつかってきた不良のせいで食べ物を落とした三橋は、その不良と喧嘩になります。三橋が全力で相手を殴っていたところを見ると、食べ物の恨みは相当おそろしいことがわかるでしょう。三橋を置いて全力で逃げる伊藤と高崎の様子がとても面白いです。不良と喧嘩になりたくなかったから逃げたのか、それとも怒り狂う三橋が怖かったのかが気になります。

その後、高崎を追い出した北川を見つけた伊藤たちでしたが、北川の仲間に囲まれてしまいます。絶体絶命のピンチを迎えた伊藤たちでしたが、背後から伊藤を呼ぶ三橋の声が聞こえてくるのです。助かったとばかりに振り返った伊藤が見たものは、大量の敵から逃げる三橋の姿でした。助かるどころか敵の人数が倍以上に増えたのです。このときの伊藤と高崎は相当焦っていたと思いますが、表情がコミカルで2人には悪いのですが笑える内容です。

25巻239話:高崎と北川の戦いが熱い!

なんとか逃げ出した3人でしたが、その後も北川の金の力で追い詰められていきます。賞金50万円をかけられた3人は町中の不良たちに追い掛け回され、嘘の通報を受けた警察からも追い回されることになりました。なんと、三橋が不良を3人倒してしまったせいで、北川の家に入った強盗犯だと仕立て上げられてしまったのです。そこで、いつも通り卑怯な手を使って北川を倒そうとした三橋でしたが、正義感の強い高崎が怒り出し喧嘩になってしまいます。このときの三橋の『電車にマトモに当たったら死んじまうんだよ。線路に小細工するのがスジだろうが』というセリフがあります。一見、いつもの屁理屈にも聞こえますが、敵である北川が電車に勝負を挑むのと同じくらい強敵であることを主張しているようにも感じました。

実際、北川の力は強大で、大人でさえ北川の言うことを聞いたり、2メートル超えの外国人レスラーや拳銃を用意したりするなど金と権力を存分に利用して三橋たちを追い詰めていきます。一般男性をほうきで殴るなどの犯罪行為も平気で行う外道です。バレたら全国ニュースになって親の会社ごと大打撃を受けそうな気がするのですが大丈夫なのでしょうか。そんな金と権力にも負けず、三橋は卑怯とは言えないが姑息な手を使い勝つことができました。三橋が外国人レスラーから逃げ回っていたあいだ、高崎と北川の戦いは続きます。最後は北川も卑怯な手を使わず、お互いに正々堂々と戦ったのです。この戦いは非常に熱い展開でお互いに一歩も引くことはありませんでした。この戦いのあとで高崎と北川の和解するシーンは見ものです。特に伊藤と三橋の態度が笑えます。

28巻266話:小学生にもモテる高崎

28巻は今井が谷川とキャンプに行ったり伊藤と京子が今よりも仲良くなったりとほのぼのしたエピソードが詰まったギャグ回が多いです。266話は理子の父親が経営する赤坂流道場に通う三橋と伊藤の同級生、良が小学生に付きまとわれるところからはじまります。良は身長が理子と同じくらい小さいです。良から見た三橋と伊藤という扉絵がありましたが、そのときはおそらく20~30センチは見上げていました。正義感が強く不良の巣窟と呼ばれる開久の不良を倒すくらいの強さがあるのが特徴です。良くんの凄いところは、三橋と伊藤を含めたほとんどの登場人物から『良くん』と呼ばれているところでしょう。見た目が小さくてかわいいので全く違和感がありません。そんな良の強さと正義感に小学生の女の子が惚れてしまうのが266話です。

良と女の子は身長があまり変わらないので、並んでいても違和感がないところが悲しくなります。おそらく5センチ程度の差だけしかないでしょう。しかし、いくら身長が同じくらいでベストカップルに見える2人であっても良は高校3年生です。小学生と付き合うのは無理があります。そこで、三橋と伊藤に女の子を諦めさせる手助けをしてほしいと頼むのです。良が弱いというアピールをして女の子を諦めさせようとするのですが、女の子は良を諦める様子はありません。

もう諦めて女の子と付き合えば良いのではと飽きはじめた三橋は言い出していました。女の子が12歳だとしても良は18歳なので6歳も差があります。10年後でも若い女の子を引っ掛けていると言われそうなくらいの年の差です。なんとか諦めて欲しいとがんばる良でしたが、女の子は転びかけたときに軽く助けてくれた高崎にあっさりと惚れてしまいます。今までが何だったのと言いたいくらいあっさりと良を放置して高崎を追いかけて行ってしまいました。したたかな女の子です。四苦八苦していた良とは反面、普段からモテる高崎は、適当に女の子の相手をしてあげているのが印象的でした。

30巻283話:小坂先生と仲の良い三橋

小坂先生は体格の良い体育教師で、何かと三橋と伊藤を気にかけている先生です。三橋たちを退学にする話が出たときも『そりゃカワイソーですよ。意外とイイトコあるんだ』と言ってかばっていました。そんな小坂先生が休日の朝に新作ソフトを購入しに行くところからこの話は始まります。実はゲームが趣味だった小坂先生は新作ソフトをプレイするのを楽しみにしていたのですが、新作ソフトを不良たちに強奪されてしまうのです。空手四段の小坂先生は、自分が教師でなければ殴って黙らせるのにと思いながらも必死で追いかけます。警察に駆け込もうかと一瞬考えますが、教師が不良にゲームを取られたから通報なんて新聞に載ったらと考えるとおちおち通報もできません。

もはやゲームを諦めるしかないのかと思っていたとき、三橋が『夕ご飯もおごってー!』と言いながら現れたのです。この日、三橋は小坂先生に昼ご飯をおごってもらっていました。このあとも小坂先生の家でラーメンを食べています。休日に生徒に会ったからと昼ご飯と夕ご飯をおごってあげるなんてなかなか面倒見の良い先生です。小坂先生が不良にゲームを奪われたと知った三橋は、不良ネットワークを駆使してあっさりと強奪犯の家を突き止めます。このときの三橋の顔の広さと不良たちが持っていた社会性には小坂先生も感心していました。いくら不良と言っても、彼らなりのルールがあるのだと一般人目線から見ることのできる回でもあります。

こうして無事にゲームソフトを取り返した小坂先生でしたが、家に上がり込んだ三橋がいつの間にかゲーム機本体を家に持って帰ってしまったためゲームができなかったのでした。三橋の『かしてちょー』という書き置きと先生の『あれー本体がないなぁ』というセリフが笑いを誘います。

38巻最終巻:最後の戦い

長いあいだ小さな小競り合いを続けてきた地元の不良校開久の狂犬相良との最終決戦です。相良は勝つためにはどんな卑怯な手でも使い、下手をすれば相手を殺しかねないともいわれています。過去には良や今井を叩きのめし、伊藤をも苦戦させたのです。喧嘩のために空手を習い、刃物で攻撃するなどの手段も用いてきました。そんな相良は理子を人質に取り、三橋を車で轢いたうえに手錠で拘束して殴る蹴るなどの暴力を振るいます。このシーンは本物のヤンキー漫画のようです。三橋が殺されてしまうのではないかという緊迫感があります。

しかし、そんな相良も最後には三橋と伊藤に倒され、心の底から負けを認めることがました。結果的には全員で仲良く入院し、相良とも和解することができたのです。相良が強さを求めた裏には、強くない自分を認めたくないという気持ちがあったように思えます。おそらく、三橋にはどうやっても勝てないと認めたことで、弱い自分をも受け入れることができたのでしょう。

『今日から俺は!!』の登場人物

三橋貴志

今日から俺は!!の主人公。頭の回転が速く、卑怯でずる賢い手を使う不良少年で運動神経が高い。不良デビューする前は自分が強いことを知らなかった。瞬発力が高く、足も速い。スピードだけなら世界一だと伊藤も言っていた。子どもや女の子に暴力を振るわない、母親に弱いなどの面がある。高校1年のときの転校をきっかけに金髪にし、不良となる。その強さは千葉県全土に広がっており、金髪の悪魔とおそれられている。相棒の伊藤と組むと無敵であり、2人で一緒に戦って負けたことは一度もない。千葉最強と呼び声が高く、周囲からは伊藤よりも強いと思われている。伊藤を含め誰も否定しないが、実際にはどちらが強いのかは作中では判別することはできない。三橋本人は自分のほうが強いと思っている節があるが、心のどこかでは「伊藤は俺より強い」と考えているようにも見える。

伊藤真司

今日から俺は!!のもう1人の主人公。京子という彼女がいる。三橋同様、転校をきっかけに不良デビューを果たす。実は御曹司の息子で父親は会社をいくつも経営している。しかし、本人は自分のお金ではないと思っている模様。生真面目で義理堅く、正義感も強い。髪型を含めると身長が2メートルを超える。体力と根性が人一倍あり、喧嘩しても気絶するまで諦めようとしない。喧嘩では三橋にも劣らぬ実力を持つ。曲がったことが嫌いで三橋とは対立することも少なくない。しかし、最後にはちゃんと和解する。人柄が良いためか三橋とは違い男女を問わず人気で皆から慕われており、三橋とは正反対の性格にも見える。しかし、一緒になって悪ノリすることもあり、根本的な部分では似ていると思われる。三橋の性格を知り尽くしており、わがままに振り回されることもあるが上手にコントロールしている。

赤坂理子

赤坂流道場の一人娘でヒロイン。以前は別の高校に通っていたが、三橋への好意から良と一緒に軟葉高校に編入してくる。小柄だが合気道の使い手で、その辺の不良よりも強い。三橋を頻繁に投げ飛ばしている。

田中良

赤坂流の門弟で、理子のことが好きな少年。理子と一緒に軟葉高校に編入してきた。みんなから『良くん』と呼ばれている。正義感が強く誠実だが、気が強く口も悪い。三橋には相手が多ければ小学生にも負けるといわれていたが、物語終盤では開久の不良も倒していた。

高崎秀一

埼玉から軟葉高校に転校してきたイケメン。柔道をしているため強い。顔が良く、正義感も強く誠実であることから女子生徒にモテる。当初は三橋の卑怯な手口を嫌っていたが、北川事件解決を機に三橋を認めている。

今井勝俊

紅羽高校の番長で弟が3人もいる。体が大きく喧嘩も強いが頭が悪いため、作中のほとんどの人物からバカにされている。警察官を誤って殴ってしまったが、自分の命も無視して必死に逃げ回る様子に『こいつは本物のバカだ』と判断され許された。将来の夢は冒険家で一時は大学を目指していたこともある。

谷川安夫

今井の子分で今井を心から慕い尊敬している。損な役割の多く、今井の代わりに警察に捕まろうとしたこともある。実は良よりも身長が低く、ケンカが弱い。しかし、頭が良いらしく口は達者で度胸もある。冒険家になりたいという今井のために英語やフランス語を教えていた。

片桐智司

不良校開久の番長で三橋たちより一歳年上。強さと怖さを兼ね備えた人物で初期は極悪非道であったが、三橋たちと渡り合ううちに軟化していった。実力は三橋と互角で今井でさえ一瞬倒した。相良と喧嘩別れしていたが、最終巻後には和解した模様。卒業後はたこ焼き屋を開業している。

相良猛

狂犬相良の通り名で知られる開久のナンバー2。強さにこだわっており、人を殺してもおかしくなかった。最終巻では、三橋たちに完敗し、和解。入院費は全額相良持ちだったらしい。

『今日から俺は!!』の世界

ツッパリ

不良またはヤンキーのこと。三橋と伊藤は『今日からツッパる』と言って髪型を変えることで不良デビューを果たした。ツッパリ番長、ツッパリ女などの名称として利用されることもある。

金髪の悪魔

三橋のあだ名。目つぶしや絵の具で血糊を作ってごまかすなど卑怯な手を存分に使う三橋はこの名称でおそれられている。千葉最強と言われ、千葉県全土に広がっているあだ名だが、三橋自身は千葉どころか日本で一番強いと思っている模様。

ウニ

伊藤のあだ名。三橋が悪口として使う。ウニ以外ではカッパと呼ばれることもある。こちらも、三橋が悪口として使用している。ほとんどはふざけて呼ぶような名称で、伊藤自身はウニやカッパと呼ばれても本気で怒ることは無い。

私立軟葉高校

三橋と伊藤が通う共学制高校。作中では軟高と略されることが多い。学力はそれほど高くないようだが、紅羽高校よりは高い。三橋と伊藤が転校してくるまでは強い人物がおらず、他校からバカにされていた。しかし、三橋と伊藤のおかげで一目置かれるようになっている。個性的な生徒と先生が多い。

紅羽高校

今井が番長を務めている創立間もない男子校。略称は紅高。今井たちが最初の生徒らしく、学力は低い。バカの吹き溜まりと呼ばれているが不良の数は多い模様。連載途中で忠実高校の番長小山が転校してきたり茨木の不良中野が転校してきたりする。中野は三橋に匹敵するほどの強さを持っているが、番長には興味がないらしい。

開久高校

千葉県下随一の不良男子高校。伝説の高校としてもおそれられており、学校の内外に不良が溢れている。卒業生のなかにはヤクザになった者も多い。千葉県全土から札付きのワルが集まっている。学力は紅高よりも低い。喧嘩以外に誇れるものがなく、他校でおそれられた生徒であっても開久であれば下端として扱われることも少なくない。仲間内でも喧嘩をしているが、他校生に仲間がやられたり開久をバカにされたりするとワラワラと集まってくる。

忠実高校

主要高校のなかで最も影が薄い高校。ほかの高校の引き立て役やかませ犬として登場することが多く、強い不良がいるのか不明。小山太郎という男が番長をしていたが、暴れすぎて退学。小山は紅高に編入させられた。

北根壊高校

校舎が火災で利用できなくなったため引っ越してきた不良高校。校舎を再建するまでの短期間のみだが、制圧した学校の生徒に5,000円のお守りを売り付けるなどしていた。校舎の放火は生徒によるものだと噂されていた。

光図工業高校

中野が以前通っていた茨城の高校。OVA版では校門に『茨城県立光図工業高等学校』と書かれている。本人にそのつもりがあったかは不明だが、紅羽に転校した中野が番長であったと思われる。鮮やかなブルーの制服が特徴。

赤坂流道場

理子の父親が経営する道場。良も通っている。理子は合気道の使い手なので合気道の道場と思われるが、空手の道場と交流試合を行ったことから空手の道場かもしれない。作中でははっきりと語られていないため不明。理子が言うにはあまり儲かっていないらしい。理子の父親は三橋を敵視しており、三橋になら卑怯な手を使っても良いと思っている節がある。黒崎道場と看板を掛けた試合で敗北し、看板を下ろしたがその後もひっそりと経営は続けている。

黒崎道場

空手の道場で赤坂流道場と看板を掛けて試合を行った。跡取り息子の黒崎鉄也は世界一の空手家を目指して日夜河川敷で鍛錬を重ねている。その実力は高く、凧葉道場の門下生を片手しか使えない状態で完敗させた。

凧葉道場

軟葉高校理事長の甥が経営する空手の道場。元不良たちに空手を教え、更生させている。黒崎道場の息子である黒崎哲也と試合をして完敗した。月謝は取っていないらしいが立派な道場を構えている。

青蘭女子

伊藤の彼女である早川京子の通う女子高。京子が番長をしているが不良の数は少ないらしい。女子だけしかいないのに他校の男子に狙われ、対処できなくなったため三橋と伊藤に助けを求めた。

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