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『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』とは
ビックコミックスピリッツならびに月間スピリッツで連載されており、小学館から発行されている石神ししによって描かれているコメディ漫画である。百獣の王であるライオンが、小心者であり、人間の編集者の世界で働く作品である。
『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』1巻のあらすじ・見どころ
『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』2巻のあらすじ・見どころ
主人公ライオン田優は、女性週刊誌の編集部で働く新入社員は、ライオンという百獣の王の見た目に反して気弱で優しい性格の持ち主です。2巻冒頭では自虐めかした自慢が得意な大学の同級生イノシシの「猪狩和人」に呼び出されます。序盤は、お互いの仕事の愚痴や近況報告を言い合いますが、ライオン田は猪狩の言動と行動のギャップにモヤモヤさせられます。自分の言いたい事だけ伝えてスッキリする猪狩とツッコミをする事も出来ず帰宅中に反省をするライオン田ですが、不思議と2人は仲良しです。猪狩とのストーリーだけではなく夜勤明けでケサラン・パサランを見つけて追いかけるストーリー等、ライオン田の優しい一面やネコ科動物としての習性を活かしたクスッと笑える内容となっています。
『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』の登場人物
1巻
ライオン田優
本物のライオンであるが、人間社会で生きている。株式会社石神石神出版の新入社員である。しかし、ライオンであるため、箸を使うことができなかったり、敬語や電話対応もしっかりできなかったりと、かなりの不器用で、いつも泣いている。また、ライオンであるため話の終わりには、ネコ科らしい態度をとりながら、自分のふがいなさに後悔したりする。有名なT大学卒業し、大学院まで行き、資格試験を何度も受けたが受からず、1年就職浪人している。年齢は26歳、身長182cm、体重189kg、趣味は読書である。
天川亜弓
株式会社石神出版の女性編集部員。年齢は31歳、身長は168cm、体重56kg、趣味はお酒を飲むことであり、ライオン田に対して先輩らしく、厳しい態度で接している。
ジェイムス・ミヤギ
株式会社石神出版の男性編集部員。ハワイ生まれの日系アメリカ人で8年前から日本で暮らしている。彼の祖母が気高い婦人であったため、きれいに食事ができ、箸も使うことができる。日本を大変愛しており、盆栽を嗜むことができる。
ライオン田の母
ライオン田の母。女で一筋でライオン田やライオン田の弟たちを育てている。そのため家事だけではなく、仕事もしている。ライオン田が先輩社員に母のことを馬鹿にされると怒るほど、ライオン田に愛されている。
2巻
猪狩和人
ライオン田の大学の同級生のイノシシ。スーツに眼鏡とエリートサラリーマンのような見た目をしているが伊達眼鏡である。ライオン田に対して基本的には上から目線で自虐的な発言をしつつも内容を聞くとただの自慢であるがライオン田は気にしていない。大学1年生の時に独立していて初登場時は社長で、ライオン田を自分の会社に引き抜くために呼び出している。『イノシシがブタを食べるとかクリエイティブじゃない』と発言しているが、豚肉が使用されている料理を食べたり好物がラードギトギトのラーメンだったりと矛盾している事に本人は気付いていない。
毒島龍平
沖縄出張の際にライオン田のお目付け役として登場した32歳の先輩社員。見た目は人間でイケメンで事ある毎に皮肉を言っている。ライオン田の手際の悪さにイライラしていたが、実際は単にライオンが怖いだけ。
赤井花子
残業を嫌う人間の女性社員。残業させた社員には翌日にとてつもない報復を行っていて、松浦は新人の頃に報復によって会社に出てこなくなっている。残業中に副編集長と天川が機嫌を取ろうと欲しい物を聞き出すプレゼント攻撃と赤井のバッグを褒める共感攻撃を試みたが、存在しない赤いサファイアを要求されたり、共感出来ない反応をされたりといずれも撃沈している。ライオン田がバレエを踊る事で赤井の機嫌は良くなったが、翌日の報復を免れるまでには至らなかった。
『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』の世界
1巻
株式会社石神出版
ライオン田が働いている会社。いくつかの配属部署があり、ライオン田は女性イレブン編集部に配属された。
怪傑ライオン丸
1972年から1973年に放送されたライオン顔のヒーローが活躍する特撮ドラマ。オープニングの馬に乗って走るシーンがかっこいい。女性イレブン編集部の副編集長が特撮マニアであり、主人公であるライオンの顔がライオン田に似ているらしい。
ライオン
食物連鎖の頂点に君臨する猛獣。百獣の王とも呼ばれる。この世界では会話したり、二足歩行したり、服を着たりして、人間社会にとけこんでいる。しかし擬人化ではなく、種類上れっきとしたネコ科の動物であるので、ライオンは一日15時間眠るなど、ライオンの特性やネコ科の習性をしっかりと持ち合わせている。そしてよくジャングルにいると思われがちであるが、実際はサバンナ地方に住んでいる。しかしライオン田の場合は東京都足立区育ちのアジアの日本で生まれ、そこで育てられたため、通常のライオンの性格や趣向とはかけ離れている。
2巻
ケサラン・パサラン
夜勤明けで最寄り駅で降りそびれて徒歩で帰宅中のライオン田が遭遇した物体。セリフは特になく、本当にケサラン・パサランだったのかも不明である。最終的にはライオン田が猫の本能を発揮した事で潰されてしまう。
猫の本能
肉食動物のライオン田はネコ科の習性である「狩猟本能」を持っている。ケサラン・パサランを獲物に見立てたのか潰して後悔をしている姿が確認出来る。「ウトウトしてもすぐに起きられる」という猫の本能もあるのが、夜勤明けの眠気に負けて発揮出来ずに降車駅で降りそびれている。
ライオン田の見た目
ライオンの世界ではライオン田の容姿はイケメン俳優に匹敵する。実際に渋谷ハチ公前でライオン田と待ち合わせをしたライオン木春奈は『やっぱ超かっこいいもんね~競争率パな~い』と発言している。
マタタビの粉
原稿の締切に追われた作家の譲治がライオン田の理性を奪い締切を忘れさせるために使用した。使用方法は、マタタビの粉をティッシュに包み火を点けてマタタビの香りを室内に充満させるという方法が取られている。譲治の作戦通りライオン田はすぐに眠ってしまう。譲治はライオン田が眠っている間にモフり倒そうと考えていたが良心の呵責に負け難を逃れている。しかし、ライオン田は締切を忘れて眠り続けたのである。
『ほんとにほんとにほんとにほんとにライオン田!』の感想・評価
とても良い
フチコさん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
漫画好きのおっさんさん(50代/男性/個人事業主/独身)
藤棚さん(30代/女性/専業主婦(主夫)/既婚)
マルコさん(50代/男性/正社員/既婚)
猫様の虜です。さん(30代/男性/個人事業主/独身)
良い
名無しさん(50代/男性/無職/独身)
??さん(20代/女性/学生/独身)
ズイラさん(30代/男性/経営者/独身)
umiさん(30代/女性/個人事業主/独身)
みどりさん(40代/女性/パート・アルバイト/独身)
普通
とまさん(20代/女性/パート・アルバイト/既婚)
マンガロマンさん(40代/男性/正社員/既婚)
名無しさん(60代/男性/個人事業主/既婚)
名無しさん(40代/女性/パート・アルバイト/既婚)
ゆきさん(30代/女性/パート・アルバイト/既婚)
悪い
名無しさん(30代/女性/正社員/独身)
あーとさん(20代/男性/正社員/独身)
げべさん(20代/男性/パート・アルバイト/独身)
あさこんさん(50代/男性/正社員/既婚)
クマさんさん(50代/男性/経営者/既婚)
かなり悪い
noriさん(40代/男性/正社員/既婚)
ロコさん(30代/男性/正社員/既婚)
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2018年11月09日~2018年11月19日
■有効回答数:100サンプル